気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

東北三陸ツアー旅

2021-11-30 | 旅行記
今回はツーリングから少し外れ、新幹線やバスで巡る三陸ツアー旅。

某テレビで人気が出た場所や、東日本大震災で被害にあった場所などを巡り、美味しい食事と温泉、絶景など久しぶりに楽しんで来た。

先ずは東京駅より、新幹線はやぶさで盛岡を目指す。

久しぶりの列車の旅が嬉しい。

先ずは乾杯♪

ツーリングでは味わえない旅気分。

久しぶりの駅弁(コンビニ弁当だが)。

相方はちゃんとした駅弁。

朝は控え目に考えていたが、美味しく頂いたあとは、眠くなったので少し仮眠した。

約3時間で盛岡に到着

岩手県と言えば青森の手前。
思えば遠くまで来たもんだ。

ツアーバスに乗車し、盛岡駅から少し西に向かった先で、お昼でお店に立ち寄った。

初駒というお店

小さな麺類が3種類付いており、これがいわゆる盛岡3大麺なんだとか。

さっき食べたばかりで、また食事。。。

盛岡3大麺とは、左から[わんこそば]、[冷麺]、[じゃじゃ麺]のこと。

お蕎麦は普通に美味しく、冷麺はピリ辛の中太麺で意外と美味しく、じゃじゃ麺も美味しく頂いた。

お腹は更に満たされ、もう一杯だった。

遠くには雪を被った岩手山。

あとひと月もすれば、麓まで白くなるのかな。

バスは東北道を北上し、九戸のインターで高速を降り、次は久慈市の道の駅に向かった

ここで待ち受けていたのが、海女の格好をした案内人の方。↓

観光協会の方で[極限の海女]と書かれたハチマキを巻き、真面目な顔で案内して頂いた。

先ずは観光文化センターの中の巨大な山車。

毎年秋祭りで街中を引くらしいが、昨年も今年も中止となり、来年の開催を願っている。

物産館でミカンを買ったあと、極限のあまちゃんの案内で少し街中を歩き、久慈駅に到着

左のオレンジの建物が[三陸鉄道]の駅舎で、右の大きい方は[JR]の駅舎。↑

駅前ロータリーには、あまちゃんのロケ地となった駅前デパートがあった。

記念に1枚。

ココから三陸鉄道に乗り、少し移動する。

記念の乗車キップ。

あちらが三陸鉄道。

極限のあまちゃんと一緒に。

団体専用車のため、他に乗客はいない。

あまちゃんを描いたのれん。

車内では極限のあまちゃんによる解説付き。

三陸鉄道も地震や津波の被害にあったが、わずか5日後には運転を再開したらしい。

この辺りも被害にあったが、一部の松は残った。

しばらく進むと橋梁の上で停止。

極限のあまちゃんのチカラで列車を停めてもらい、津波の被害にあった場所などを説明された。

次は堀内という駅で3分間の停車。

駅名看板には袖ヶ浜とあるが、こちらはあまちゃんのテレビ用。

またココでも撮影会になっていた。

そろそろ出発時間なので再び乗車。

列車は久慈から6つ目の普代駅まで運行し、ココで下車。

ひと駅の区間が長いので、少しばかりだが三陸鉄道の旅が楽しめた。

再び、バスに乗車し16時半には田野畑のお宿に到着

1日中移動したので、まぁまぁオツカレ。

先ずは大浴場で湯ったり疲れを癒やす。

部屋に戻り、窓を開けると冷たい空気が流れ込み、風呂上がりには丁度イイ。

宿は海沿いのため、波の音が聞こえ、水面に映った月明かりがキレイだった。

18時になり、お待ちかねの夕食タイム。

ちょっとした御膳の中にあるものが目につく。

目玉のカニ

カニが食べたかったので、とても嬉しい。

舟盛りのお刺身も美味しかった。

初日はお疲れだったので、早目に就寝した。

〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜
そして翌朝。。。

2日目は朝からアメ。

とても残念。

朝食はバイキング。

ちょっと取りすぎたかな。

朝食の後はすぐにチェックアウトし、バスに乗り込んだ。

2日目はココから近い北山崎でクルージングの予定だったが、波が高いため中止となり、北山崎の展望台に移動となった

北山崎は以前の東北ツーリングでも訪れた事はあるが、あの時はキリで真っ白だった。

バスを降り、北山崎の展望台に到着。

天気は良くないが、断崖絶壁が見えたのは良かった。

ココから、363段の階段を下ると第2展望台があるので行ってみる。

第2展望台に到着。

さっきと特に変わらないような。

下ったからには上りがある。

頑張って階段を上りきり、朝から汗をかいた。

普段なら寒いくらいの風が、今は心地イイ。

真っ赤な紅葉がキレイ。

再びバスに乗り込むと、次は日本3大鍾乳洞の龍泉洞へと向かった

入口には龍の像。

早速、龍泉洞へ入ってみる。

青々とした照明の中、奥まで続く長い通路を進む。

洞窟の平均気温は10℃程とヒンヤリ。

(外の方が気温は低かったが)

歩いてきた通路を振り向いたところ。

神秘的な世界。

こんなハートフルなものまである。

こちらは第一地底湖(水深35m)。

水の透明度が高いので、底の方まで見える。

こちらは第三地底湖(水深80m)。

こちらも更に底まで透き通って見えた。

階段を上がると途中に出口があったが、更に上へ進み、三原峠と呼ばれる場所に行ってみた。

三原峠は水面から高さ35mの位置。

三原峠から下を眺める。↓

さっき通った第二地底湖が下に見えた。

三原峠から一方通行の階段を降り、再びコースに戻ると、次は出口に進んだ。

ワインを寝かせている場所を通る。

イイなぁ。飲んでみたい。

特に見処はない洞窟を延々進むと。。。

手造り感のある、ランタンが沢山並んでいた。

中にはこんなのも。↓

怖いじゃないか。

ようやく出口へ。。。

外に出るとまだアメは続いていた。

バスに乗り込むと、次は浄土ヶ浜に向かった。

バスの中では、知識豊富で面白いバスガイドさんが色んな話しを聞かせてくれたが、移動が多いのもあり、何度もウトウトしていた。

12時には浄土ヶ浜に到着

こちらも以前の東北ツーリングで巡った場所。

初めて来た時は、9月の晴れた日で残暑厳しく汗だくだったが、2回目は曇り、3回目のこの日はアメとなった。

到着すると、先ずは浄土ヶ浜のレストハウスで昼食タイム。

郷土料理の瓶丼を頂く。

これが瓶丼。↓

牛乳瓶に似た容器の中に海鮮の具材が詰め込んであり、お箸でほじって丼の上に盛り付ける。

へぇ〜、面白い料理。(◔‿◔)

窓の外の浄土ヶ浜を眺め、美味しく頂いた。

食後は浜に出てみる。

こちらが浄土ヶ浜。

晴れていれば景観もまた違っただろうか。

看板の上に海鳥が乗っていた。

周りは海鳥だらけ。

しばらく浄土ヶ浜に居たあと、次は宮古市から陸前高田市へ向かった。

車窓から街中を眺めていると、津波の高さを示した看板がある。

湾から少し離れた場所では津波被害は低かったが、それでも1mはあり、自分がいたらどうだっただろうと想像すると、恐ろしかった。

バスはR45のバイパスを南下する。

以前のツーリングの際には、まだ途切れた箇所がいくつもあったが、今では繋がって便利になった。

15時には道の駅高田松原に到着

ココは奇跡の一本松がある場所。

今ではとても立派な道の駅となり、隣には津波伝承館まであった。

少し見学していたが、一本松も見ておきたいので、外に出る。

以前来た時と違い、かなり整備されていた。

献花台もあった。

遠くに一本松が見える。

堤防の上に登ると、また献花台があった。

堤防も立派になった。

堤防は津波を防ぐものではなく、避難する時間を稼ぐためと地域の人達は考えている。

堤防から振り返り、道の駅を見る。

この付近にはかつて住居などがあったが、今は住居は建てられない区域に指定され、運動公園など公共の施設しかない。

次は一本松へ行ってみる。

被害があった建物と一本松。

この建物はユースホステルだと初めて知った。
若かりし頃は全国のユースを利用したものだが、津波の際は休業中だったため、人的被害はなかったらしい。

こちらの一本松は生きているものだとずっと思っていたが、幹は芯管を入れ補強し、葉はファイバーで作られ、今では復興のモニュメントとして保存されている。

津波災害時の避難経路案内図。↓

とても大事。

最後に一本松とこの地に一礼し、バスに乗り込み陸前高田を後にした。

2日目の最後は気仙沼の港に移動。

赤い橋の先にある[浮見堂]と呼ばれる場所へ。

向こうに恵比寿さんがいらっしゃる。

こちらの恵比寿さんは、3代目らしく、左手に抱えるのはタイではなく、カツオとなっていた。

気仙沼ではカツオ漁が盛んなため、大漁を祈願しているそうだ。

あの四角いのが浮見堂。

時間はまだ16時半だったが、もう日も落ち、寒く雨も降っており、早く宿に行きたかった。

気仙沼を出発し、約45分ほど移動した後、ようやく南三陸のお宿に到着した。

ロビーが広く、何だかゴージャス。

5つ星ホテルだそうだ。

お部屋は落ち着いた感じ。

夕食まであまり時間がないので、サッと大浴場で湯船に浸かり、夕食会場へ。

先ずはカンパイ!

料理はこんな感じ。

アワビなどもあり、豪華なお食事。

こちらの食事も良かったが、印象的には、昨晩のカニが良かったかな。

食後は広い館内を散策し、21時には就寝した。

〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜
そして最終日。。。

窓からの景色。

爽やかな海が広がる。

昨晩は雨だったので、景色はよく見ていなかったが、最終日は晴れてくれた。

海鳥がやけに騒がしかったので、茶菓子の饅頭をちぎってやったら、沢山集まって来た。

あ〜ぁ、待ってるし。。。

やらなくなったら、海鳥は何処かへ行ってしまい、6時半頃には日が上り始めた。

ココからじゃ朝日が見えない。

7時になり、朝食会場に行ってみると、眩く輝く朝日が見れた。

天気も良さそうで、気分も晴れやか。

とても広い朝食会場はバイキング。

また取りすぎてしまった。

朝から沢山食べたので、もう腹一杯。

それにしても、ココは景観がイイなぁ。

湾の向こうに津波で被災したビルが見える。

置いてあった双眼鏡で覗くと、ビルの高い位置に津波の高さを示したラインが見えた。

残してあるという事はメモリアルだろうか。

出発は9時30分なので、食後はゆっくり準備。

イイお宿だった。

宿を出発すると、先ずは近くにある[南三陸さんさん商店街]に向かった。

まだオープンしたばかりなのか、ガランとしている。

モアイとタコたち。

南三陸ではタコ漁が盛んらしい。

向こうに[モアイ像]があるので行ってみる。

このモアイ像は本場のイースター島より正式に贈られたとのこと。

目が描かれているのは珍しく、霊力が宿ると言われている。

向いてる方角はイースター島だろうか。。。

川を渡った向こうに[防災対策庁舎]があるので行ってみる。

あれが防災対策庁舎。

津波が押し寄せる中、最後まで避難を呼びかけた方々にご冥福をお祈りしたい。

この辺りは震災復興祈念公園となっていた。

階段を登った先には祈念碑が設置。

晴れて穏やかな景観だが、当時は変わり果てた景色だっただろう。

少し向こうには、さっき宿から見えた白い建物があった。

次はバイクで来れたら、ゆっくり見て回りたい。

(それにしても風が強かった)

次は少し内陸にある[登米市]へと向かった。

なぜか[教育資料館]を見学。

明治に造られた小学校を維持保存している。

昔の教室風景。

懐かしいというほど古い人間ではないが、何となく懐かしさは感じる。

それにしてもキレイに保存されていた。

外に出ると武家屋敷な小路があったので、少しばかり散策。

武家屋敷っぽい雰囲気。


敷地の中に入るとカフェなどもあった。

見て回ったあとは、とよま観光物産センターでアイスを購入。

可愛らしいネーミング。(◍•ᴗ•◍)

そしてラストは[松島]に移動。

ココで少しばかり自由散策。

五大堂を観て。。。

観光物産店付近でお昼とした。

朝は沢山食べたので、酒のつまみ程度の食事。

牛タンにイカゲソだが、美味しかったなぁ。

そして、最後は遊覧船で松島を観光。

見晴らしが良さそうな2階席。

遊覧船は以前のツーリングの際にも乗ったが、晴れた松島は初めてだった。

船内アナウンスで島々の説明を受ける。

外に出ると少し強い風が心地良かった。

遊覧観光を終えると、再びバスに乗車し、仙台駅へ。

帰りはこの新幹線で東京駅へと戻った。

三陸を巡るツアー旅。

あちこち巡って結構疲れたが、新幹線に乗れたし、地の美味しい料理を食べ、豪華な宿で温泉にも入れて、楽しい旅だった。

-Danke-

晩秋の箱根・山中湖湯ったりツーリング

2021-11-22 | ツーリング(静岡・伊豆・箱根)
2021年11月20日()

秋も深まり、朝晩が少し寒く感じる今日この頃。

今回は定番のルートで箱根大観山や山中湖をサクッと走ってみた。

朝7時30分には自宅を出発し、土曜日は絶対混むと分かっているR246を何とか走り抜け、小田原厚木道路に入ると、ようやく爽快な走りを堪能し、いつもの平塚PAに寄った。

8時30分 平塚PAで朝食

やけにバイクが多い。

タイミング良く駐輪場に停めれたが、他のバイクは停める場所がなく、PA内をぐるぐるしていた。

いつものバーガーを買うのも、レジ待ち行列でお店の中も結構な人混み。

取りあえず食事だけはゆっくり食べた。

遠くに見える富士山は雪を被ってイイ感じ。

ズーム。

人が入ってしまうほど混雑した様子が分かる。

9時前にPAを出ると、いきなりの渋滞。

さっきまで空いていたのに、少しゆっくりしすぎたか。。。

この渋滞は坂道で起きた様子だったが、その後の料金所を通過しても、まだ渋滞気味だった。

小田厚道を抜け、早川辺りに出るとキラキラした海がとてもキレイ。

R135で一般道に入る。

お。貨物列車。↑

R135はまずまずな流れだったが、有料の真鶴道路(¥150)で海を見ながら爽快に走った。

湯河原に入り、先ずはオレンジラインに向かう。

湯河原駅↑

まるで、パトカーに先導されているよう。。。

オレンジラインに入ると、先に走るバイク集団のあとに付く。

椿ラインに入ると、後方からのバイク2台に挟まれ、1つのマスツーリングとなった。

油断してると離されそうだし、後ろからは突かれそうなので、ペースがちょっと面倒。

でも、走りは楽しめた。(◠‿・)

10時10分には箱根大観山に到着

予想通り、バイクは多かった。

富士山と一緒に撮れる位置に停車。

今回はこんな感じ。

富士山、芦ノ湖、箱根駒ヶ岳の眺望は絶景。

雲1つなく富士山が良く見えた。

こちらの箱根駒ヶ岳も秋色めいている。

また登りに行ってみたい(ロープウェイで)。

お決まりの1枚を撮っておく。

すぐに人が集まるのでタイミングは重要。

店内に入ると、TENERE700がまだ展示。

そろそろトレーサーに変わらないかな。

自宅を出発した時は寒かったが、日照りもあり、ココで一枚脱いでおく。

トイレを済ませ、次は山中湖方面を目指す。

ターンパイクからやって来るクルマで出口付近はやや渋滞になり、出るのに少し時間が掛かった。

道路の電光掲示板では気温8℃と表示していたが、バイクの外気温センサーは日が当たっていたためか、14℃だった。

寒くないのは丁度イイ。

芦ノ湖沿いの県道75を走る。

箱根も既に秋色だ。

この辺りはキレイ。

少し枯れ気味な気もしなくはないが。

時折真っ赤な紅葉も目にし、楽しませてくれた。

御殿場に出て、そのままR138を直進し、御殿場バイパスに乗る。
バイパスで一気に加速し、そのまま有料の東富士五湖道路に乗り、山中湖に向かった。

11時50分 山中湖温泉 紅富士の湯に到着
今回の目的地はココ。

山中湖温泉で湯ったりする。

久しぶりに来たなあ。

タイミングが良かったのか、内風呂と露天風呂は空いおり、たっぷり温泉を堪能。

風呂場から見えるはずの富士山は、雲に覆われ全く見えなかったのは、ちと残念。

まぁ、さっき見れたので良しとしよう。

風呂上がりに、マッサージ機で身体をほぐしたあと、ちょっと食堂に寄ってみる。

以前、頂いた富士山ビーフカレーが美味しそうだったが、信玄ソフト(¥480)を食べた事がなかったので注文。

窓辺の展望席でいただく。

お餅が3つ載っており、ソフトクリームの上にまぶした、きな粉も美味しそう。(◍•ᴗ•◍)
昔から信玄もちは大好き。

1つだけ残しておいたら固くなったので、先に食べておくのが正解だった。

美味しかったので、また食べてみたい。

外を見ていると、他にもバイクで来ている人もいた。

駐輪場に戻ると、少しバイクが増えていた。

時間は13時50分と少し長湯しすぎたかな。

さ〜て、あとは帰るだけ。

帰りは山中湖畔を経由し、道志みちで帰路につく。

山中湖畔。↓

富士山が見えたなら、停車して写真撮影をしたかったが、曇って全く見えず。

道志みちにはスムーズに入れた。

前回は、山中湖畔から道志に入るT路路で、大渋滞してたので苦労した。

道の駅どうしを通過。

相変わらずクルマやバイクが多そうだった。

道志みちは渋滞もなく流れていたが、R413の街中に入ると渋滞になり、R16も相変わらずの渋滞の中、何とか無事に16時25分には戻れた。

今回はそこそこの走りを堪能し、湯ったりも出来たので、帰りの渋滞さえなければ楽しいツーリングだった。

今回の走行距離は225km。

もう秋も終わり、次は冬ツーリングかな。

-Danke-

秋色の三国街道ツーリング

2021-11-09 | ツーリング(東北)
2021年11月6日()

今回は久しぶりの1泊2日のツーリング。

新潟県湯沢町のお宿で湯ったりを目的に、土日の高速道の割引も復活したのを活かし、ストライカーと一緒に久々に走ってきた。

湯沢町の最低気温は0℃近く。。。

万全な冬装備は必須だった。

8時40分 関越道三芳PAで待ちあわせ

既に8時には到着していたストライカー。↗
9時集合だったのを間違えたらしい。

今回は一泊のため、リアバックを初めてこのバイクに着けてみたが、紐の長さが合わないため、一旦リアシートから外そうとするも、鍵が回らず、出発前から難儀していた。

仕方なくサイドの紐をタンデムグリップにくくり、ココまで来たが気になってしょうがない。

(出発前の様子↑)

シートが持ち上がらない(外せない)なら、押してみるようストライカーの助言があり、押してみたところ、あっさり鍵が回りシートが外れた。

さすがストライカー。(θ‿θ)

紐の長さを調整しスッキリ収まった。

あとは朝からの大渋滞を早く抜けること。
環八や関越道はずっと渋滞続きだった。

取りあえず、ココを直ぐに出て先に進む。

しばらく走っても渋滞は続き、圏央道からの合流に加え、高坂SA付近でもダメで、嵐山辺りまで来るとようやく解消した。

まさかこんなにも渋滞するとは。。。

10時 上里SAで休憩

駐輪場は一杯のため離れた場所に停める。

SAは結構人もいて賑やかそう。

SAの中で朝食のパンをゆっくり頂いた。

渋滞で少し疲れたが、この先はマイペースで走れるだろうか。

久しぶりの2台。↓

11時前には上里を出発。

北上するに連れ、寒くなるかと予想していたが、陽射しは暖かく、思ったより寒くなかった。

月夜野ICで関越道を降り、R17で湯沢町に向かっても良かったが、湯沢IC側から入りたかった。

山々が紅葉で色付いている。

清々しくて気持ちがイイ。

関越トンネルに入った。

県境の標識を見たかったのに見逃した。

トンネルを抜け、新潟側に出る。

この辺りは、あと1ヶ月もしたら雪景色に変わるのだろうか。

湯沢ICを降り、左折してR17(三国街道)に入る。

湯沢ICからの三国街道は、多少くねくねしているが、道幅が広いので走りやすい。

ココは雪道の時に何度か走っているが、今は木々が秋色に染まり、目を楽しませてくれた。

12時 道の駅みつまたに到着

日帰り温泉が併設される道の駅。
ココも久しぶりに来たなぁ。

先ずは店内を散策。

土産物やmont-bellグッズが売っており、色々と興味深かったが、宿で飲むチューハイや地ビール、おやつなどを購入。

レジ前に美味しそうなオニギリがあったので、つい手が伸びてしまった。

新潟魚沼産のコシヒカリ。

味覚オンチだが、お米がとても美味い気がした。

周囲は家族連れなど、ほのぼのしたひととき。

あとは宿に行くだけなので、時間に余裕があった。

次は宿近くの苗場スキー場に行ってみた。

13時10分 苗場スキー場に到着

苗場スキー場に来るのは初めて。

こちらはシュネーと呼ばれる施設。↓

今の時季はココでゴンドラのチケットを購入し、山間の紅葉やハイキングを楽しむ事が出来る。

紅葉は見に行きたかったが、ネット上では山頂は落葉と表示されていたので、ゴンドラはやめ、麓で楽しむだけにした。

ゲレンデに出てみる。

まだ雪は降っていないが、山肌を見ているとスキーコースが分かる。

ストライカーはお疲れ気味なので、一人で散策。

並木がとてもイイ感じ。(◍•ᴗ•◍)

向こうに紅葉があるので行ってみた。

鮮やかな色付き。

秋を感じる。

さっきの並木道沿いを歩き、少し戻ると。

真っ赤な紅葉があったので行ってみる。

こちらもイイ色付き。

真っ赤だ。

間近で紅葉も見れたのでまぁ良しかな。

苗場の山頂にズームイン。

一度行ってみたい。

意気消沈気味のストライカーと合流し、まだチェックインは早かったが宿に行ってみた。

14時 御宿本陣に到着

向こうに見える建物が本日のお宿。

駐車場を探していたら、宿の人が出て来て、チェックインして大丈夫と言って頂いた。

イイお宿だ。( ꈍᴗꈍ)

早速、チェックイン。

お部屋は2階奥の"しらかば"。

(ちょっと狭い)

先ずはチューハイで乾杯。

この一時が小さな幸せを感じる。

少しまったりも出来たので、露天風呂へ。

こちらは内湯。

この奥の離れの先に露天風呂がある。

こういう迷路みたいのは好き。(◍•ᴗ•◍)

中庭に鮮やかな紅葉があった。

イイ色付きだ。

思い掛けず、イイものが見れた。

露天風呂はこんな感じ。

一番乗りで誰も居なかったが、虫が浮いていたので、虫あみですくったあと湯に入った。

いや〜イイお湯だった。(◍•ᴗ•◍)

中庭の途中に外に出る場所があり、その先に歴史資料館があったので見物に行ってみた。

この宿にまつわる歴史かな。

昭和から、大正、明治、江戸と歴史的な様々なモノが、所狭しとランダムに展示されている。

昔の三国街道の写真や、この宿に関するモノなどもあり、興味深かった。

この宿は300年以上続いているみたいだった。

ロビーに戻って来た。

今度は地ビールで乾杯。

久々に飲んだなぁ。

ちょっと外に出て、宿周辺を散策。

周囲は何もなく、予想以上に寒かったので10分程度で撤退。

もうすぐ18時なので丁度良かった。

18時 待ちに待った夕食タイム

夕食は御膳弁当。

色取り取りの食事なんて、久しぶり。

お品書きと照らし合わせ、どれが何かを確認しながら頂いた。

その前に先ずはナマで乾杯。

既に部屋で飲んでいたが、やはりナマは美味い。

ビーフシチューも美味しかった。

秋味って感じ。

夕食でお腹も膨れ、部屋に戻ると、日頃の疲れからか、お酒を飲んだ影響か、20時過ぎには寝てしまった。。。

いろいろ満足出来たのもあり気分良く眠れた。

初日の走行距離は234kmだった。
〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆
そして次の日。。。

5時半頃に起床し、まだ薄暗く、誰も居ない露天風呂で湯ったりを満喫する。

部屋に戻り、火照った身体を冷ますのに窓を開け、周辺の街並みを見渡す。

向こうにリゾートマンションが見える。

左手には苗場スキー場も見えた。

苗場の山頂にズーム。

ちょっと電線が邪魔だなぁ。

部屋で出発準備を整え、朝食前にバイクの様子を見に行く。

霜が降りている。

シートは薄っすら凍っていた。

朝日が昇ってくれば、霜も解けてくるだろう。

朝の気温は3℃くらいだった。

三国峠を経由して戻るが、凍結は大丈夫かな。

7時20分 少し早いが朝食会場へ

朝は健康的でバランスが取れた食事。

ツヤがありふっくらしたご飯が美味しかったので、おかわりをしてしまった。

さすが新潟のお米(たぶん)。

9時前にはチェックアウトする。

2日目は三国街道で月夜野ICまで南下し、関越道で戻るだけ。

昨日の渋滞状況から、帰りは大渋滞が予測されるので早目に戻る事にした。

エンジンの暖機を終え、宿の奥にコテージがあるので見に行った。

冬は寒そうなイメージだが悪くもない。

ここから苗場山の山頂が良く見えた。

いつか山頂に行ってみたい。

出発準備も整ったので、9時10分には出発

この日もイイ天気だ。

周囲の木々は秋色に染まり、ヒンヤリした空気も美味しく気持ちが良かった。

峠が苦手なストライカーも、今のところは大丈夫そう。

この先を進むと三国トンネルがある。

走るクルマもほとんど居ないので、マイペースで走れた。

落石、雪避けのトンネルを走ると。。。

三国トンネルの入口。

関越トンネルほど長い距離ではないが、昔は一般道で横浜から新潟に向かう際、やっと新潟に入れたと、1つの目安にしていた想い出がある。

トンネルを抜けると群馬県。

ココからは多少のくねくね道になる。

後続から大型バイクの団体さんが来たので、先に行ってもらい、マイペースで三国街道を南下。

猿ヶ京温泉を通り越し、ようやく街中に出た。

高速に乗る前にガソリンを給油。

10時5分 月夜野ICより関越道に入る

ココからはストライカーも一気に加速!

イイ走りっぷり。

しばらく関越道を南下し、高坂で休憩とした。

11時5分 高坂SAに到着

まだお昼前で高坂とは、かなりの余裕。

下り側が併設してあるので覗いてみる。↓

バイクの数はかなり少なかった。

夕方になれば、上り側もクルマやバイクで多くなるだろう。

コーヒーを飲んでひと休みしていると、11時半になり、路上販売がオープンした。

ちょうどお昼なのもあり、牛タンのお店で牛タン串を購入。

自分は牛タンのホットドッグ。

うん、美味い!(◠‿・)

時間はまだ12時過ぎ。。。

この調子で走れば渋滞に遭う事もなく戻れそう。

12時25分 高坂SAを出発

このあとは練馬ICで高速を降り、少し流れが悪かった環八→東名で帰路についた。

自宅には13時30分には戻れた。

久しぶりの1泊2日の湯ったりツーリング。

紅葉も見れたし、帰りの渋滞にも遭わずに済んだのでとても良かった。(◠‿◕)

1日目の走行距離は234km
2日目の走行距離は200km
TOTALは434kmと適度な距離だった。

まだコロナ禍ではあるが、感染対策を行い、気を付けた上で、また何処かに行ってみたい。

-Danke-

秋の伊豆下田ツーリング

2021-11-01 | ツーリング(静岡・伊豆・箱根)
2021年10月30日()

最近は秋というよりも冬の気配を少し感じるが、気付けばもう10月も終わり。。。

今の時期のツーリングは冬装備が必要だ。

そんな中、今回は伊豆半島の下田を目的地として走ってみる。

果たして南に位置する下田は暖かいだろうか。

7時50分 横浜を出発

天候も良く、この日はまさにツーリング日和。

天気予報では、朝は10℃を切ると言っていたが、日中は20℃前後になるらしく、服装選びが難しい。

今回の主なルートはR246→小田原厚木道路→R135で伊豆半島の東海岸を走り、半島の南に位置する下田を目指す。

8時50分 いつもの平塚PAで朝食

朝から結構バイクが来ており、やけに人も多い。

いつものフワフワバンズのフィッシュバーガー。

温かいコーヒーでホッとする。

富士山も雪を被りだした。

E-HEATグローブをONにし、ネックウォーマも着けているので、今のところ防寒は大丈夫。

ジーンズはまだ夏用だが、下にはヒートテックを履いているので、このくらいの寒さなら平気だ。

早川付近を走行。↓

左手の海がキラキラして眩しい。

海岸沿いのR135を走行。↓

爽快だ。(^‿^)

熱海を越え、伊東付近を走行。↓

あれはハトヤかな。

道の駅マリンタウンに寄って、ひと休みを考えていたが、まだ元気だったので通過。

熱川付近を走行。↓

温泉に興味をそそられた。

信号待ちしてると"ゆとりある運転"の標語。

自分に向けたメッセージかな。

河津を越え、
白い砂浜が印象的な白浜海岸を通過。

砂が風で煽られたのか、道路まで積もっていた。

そして。。。

11時40分 道の駅 開国下田みなとに到着

久しぶりの下田。

美味しそうなモノがあるか散策してみる。

道の駅には食べる場所がいくつかあったが、漁港の並びにも食堂があったので行ってみた。

店先にはズラリと並んだバイク。

混んでるのかな。。。

店内に入ると、座れる場所はあったので、券売機で海鮮丼(¥1850)を選び座席に座った。

大きなネタで食べ応えがありそう。

ウニは好きではないが、地魚の刺身はどれも美味しかった。

お腹も膨れて満足。( ̄︶ ̄)

外には同じNinja1000SXが2台も停まっていた。

人気だなぁ。

食堂の目の前は海。

釣りをする人もいて、穏やかな休日って感じ。

せっかくなので、バイクと一緒に撮影。

イイ感じ。(◠‿◕)

向こうから観光船の黒船が港に戻って来た。

クルーズもイイなぁと思ったが、下田の街を少し走ってみる。

先ずは黒船来日の"ペリー上陸の碑"へ。

ペリーさん、ココに着いたのかな。

下田公園下の鼻黒に上陸と書いてあった。

へぇ〜、そうなのか。

次はそのまま海岸沿いを少し進んだ先へ。

駐車場にバイクを停める。

湾を挟んだ向こう側には、さっきの道の駅と、その後ろに"寝姿山"も見える。

寝姿山(ねすがたやま)とは、女性が仰向けに寝た姿に似ているところから付けられた愛称らしいが、見る角度が違うのかな。

ちょっと分かりにくい。

で、ココに来た理由はコレ。↓

油断して寝ているネコ。。。

ではなくて、コチラ。↓

防波堤の先にある小さな島。

犬走島(いぬばしじま)と言うらしい。

防波堤が島と繋がっており、歩いて渡れるので、探索気分で行ってみる。

防波堤は釣りをする人達で賑わっており、少し歩きにくい場所もあった。

島に渡ったところ。

あのトンネルをくぐると何があるのか。

くぐる前に右手を向くと、ちょっとした洞窟。

海なので行けそうもないが。

岩のトンネルをくぐると、またその先も防波堤。

端には小さな灯台があった。

コレだけだったが、ちょっと探索気分も楽しめたので面白かった。

ココから寝姿山も良く見える。

高い位置が頭で、右側が身体かな?

灯台側から振り返り、島を見たところ。↓

この島の由来は何だろうか。

再びトンネルをくぐり戻る。

トンネルを出たところ。↓

釣り人ばかりで、探索する人は2人くらい見かけた。

戻る際、手前の堤防は歩く場所が少し狭いので、右側の浸水した場所に落ちないよう少し気を使う。

(まぁ落ちても靴が水没する程度だが)

堤防を渡りきり、無事にバイクの元に戻って来れた。(◠‿・)

再び、バイクで海沿いを進む。

あそこにも小島に渡る橋が掛かってあったが、島には小さな鳥居があるだけだった。

その先を進むと水族館。

賑やかそうな感じだった。

水族館を過ぎ、トンネルを抜けると、今度はペリーロードど呼ばれた少し情緒ある場所に出る。

バイクと一緒に。

枝垂れ柳がイイ雰囲気を醸し出している。

ちょっと散策しても良かったが、またの機会に。

ペリーロードを後にし、次はロープウェイ乗り場に行ってみる。

下田の駅前を通った際、黒船の模型を見つけた。

結構、大きい。

13時35分 下田ロープウェイの駐車場に到着

ロープウェイを利用する車両は無料で停めさせてもらえる様子。

料金は往復で1250円。

15分毎に出発するらしく、すぐに乗れた。

ロープウェイで寝姿山の山頂に向かう。

乗客は6名と空いていた。

3分ほどで直ぐに到着。

早速、展望台へ。

標高は200m程と高くはないが、下田の街並みを見るには十分。

下田湾の真ん中には、先程歩いた"犬走島"が見える。

犬走島にズーム。

結構、防波堤が長かった。

寝姿山山頂のマップ。

この先に展望台が2つあるので行ってみる。

こちらが"寝姿展望台"。

眺望はさっきとそれ程変わらない。

でも、天気も良いので絶景だ。

遠くには伊豆大島も薄っすら見える。

小さな島に鳥居があった。

何島になるのかな?

また奥へと移動する。

鯉がいた。

こちらは"石割り楠"。

石を割って伸びる様から、楠の周りを一周すると活力がもらえるらしい。

一応、活力をいただいた。

次はもう一つの"黒船展望台"へ。

龍馬くんの拳をなでると幸運がやってくる?

しっかり、なでなでしてやった。

展望台からの眺望は先程と同じ。

黒船が停泊していた。

次はこの先にあるお堂へ。

お堂の右手に和み玉(なごみだま)と書かれた、平たい石があったので、説明を読み、200円を投じやってみる。

あの輪っかに石を通し、その先の岩に当たると、
"和"が成就するとのこと。

人生いろんな和は大事だ。

だが、石が平たいので投げ方が難しい。

実際にやってみると、平たいのを意識して横投げになってしまう。

下手くそだったが、5つのうち1つは成功。

1つでも"和"が成就されればイイかな。

お堂の左手には150程のお地蔵さん。

寝姿地蔵と呼ばれている。

お堂を後にし、港とは反対側に出る。

こちらは下田の街並みが見えた。

順路に沿って、次は最後に。

色んな花々が植えられており、和みがある。

最後は"黒船見張所跡"。

当時の見張所を再現したものらしい。

大きな大砲が湾に向け設置されており、小屋の中には見張りをする人形も置いてあった。

程よく色々見て回れたので、そろそろ下山する。

帰りは人も多かった。

まだまだ下田を散策してみたかったが、帰りが遅くなりそうなので、バイクの元へと戻り、14時20分頃には下田を後にした。

帰りのルートは、R414で伊豆市を目指し、県道59→県道12で、伊豆スカイラインの冷川ICから有料道に乗り、一気に戻る。

河津七滝のループ橋が見えて来た。

久しぶりのループ橋。

このループ橋の下には、イチゴの茶屋が確かあったが、またいつか行ってみたい。

県道59号は道幅が狭く、まるで林道のよう↓

15時40分 県道12号を経て、冷川ICに到着

下田では少し汗をかいていたが、流石に寒くなっていたので、ウェアを1枚着込み、普通の冬用グローブからE-HEATグローブに切り替える。

遠くには薄っすらと富士山が見えた。

16時 亀石PAに到着

トイレが近かったので、丁度良かった。

日も落ちて来たので、早く帰らんと。

道は空いていたので良かった。

着く頃には暗くなるな。。。

16時20分 熱海峠料金所

帰りの伊豆スカイラインを堪能し、箱根新道→小田原厚木道路→東名を経由し帰路についたが、東名は大渋滞のため帰りはまた苦労した。

何とか18時過ぎには自宅に戻れた。

今回、自宅の近所で給油し、出発から自宅に戻るまで、一度もガソリンを給油せずに走ったら、約322kmも走れて驚いた。

給油すると、16リッターほど入ったので、リッターは約20km/Lとなり、まだ60kmはギリ走れる感じだった(ギリは危ないが)。

今回は、久しぶりに伊豆半島の東海岸や、伊豆スカイラインの走りを楽しめ、下田の街中も少し散策し、山にも登れたので満足なツーリングだった。

今年の冬は早く到来しそうな気がするが、冬になると行動範囲が狭まるので、今のうちに行ける所に行っておこう。

本日の走行距離は326kmだった。

-Danke-