2022年2月20日(日)
積雪量が多い事でも知られる、志賀高原の横手山・渋峠スキー場。
今回は久しぶりに雪を見たくなり、1泊2日で行ってみた。
先ずは深夜ドライブの様子から。
深夜0時30分に横浜を出発。
ルートは主にR20を長野方面に走り、途中で清里を経由した後、先ずは佐久を目指す。
(ナビにあまり従わず)
この日、日本海側は大雪予報なので、雪道には注意しつつ、久しぶりの深夜ドライブで睡魔にも耐えつつ、気合を入れて運転した。
甲府まではR20で順調に進めたが、清里に入ると、もう雪道になっていた。
時々スリップしつつも、佐久まで何とか耐える。
佐久に出れば、少しは雪がマシになるかと期待したが、ずっと降り続いていた。
これは長い道のりになりそうだ。
5時10分 道の駅 雷電くるみの里で休憩。
ようやく休憩。
雪はずっと降り続いていた。
温かいコーヒーを買い、ここからは小諸→上田→菅平高原の山間部ルートで小布施へ抜ける。
山間部ルートで心配したが、道路はよく除雪されており、それほど心配なかった。
小布施に出ると、ようやく明るくなって来た。
路面は凍結しておらず走りやすい。
もうすぐ信州中野だ。
6時30分 信州中野を経て、山ノ内へ。
この辺りは凍結の心配はなかったが、R292で山間部に入ると再び雪道となった。
前後に数台のクルマがいたが、皆さん途中で別のエリアに左折し、横手山を目指すのは自分のクルマのみだった。
そして、ようやく横手山エリアへ。。。
7時20分 硯川(すずりかわ)ホテル前に到着。
あ〜長かった。
7時20分 硯川(すずりかわ)ホテル前に到着。
あ〜長かった。
何とかホテル前の空いたスペースに駐車。
今回も前回と同じ、硯川ホテルに宿泊する。
取りあえず、後輪のタイヤハウスの中に詰まった雪を落としておく。
明日は朝から雪かきだろう。。。
宿はリフト券付の1泊2食で11600円。
リフト券は普通に購入すると、5000円近くの値段なので、差し引くとお宿は格安だ。
朝食に車内でサンドイッチを頂く。
さて、そろそろ行ってみるか。
少し上がった先に広めの駐車場があったが、宿の前が便利なので、停めれて良かった。
100mほど歩き、スキーセンターあかりに到着。
ここでリフト券に交換。
ここから第1リフトに乗る。
横手山は一般のスキー場と違い、センターがポツンとあり、賑やかではないのが特徴。
クルマで来るにも、アップダウンのある道を延々と走るため、やや不人気な気がした。
それにしても積雪量がスゴイ。
1番低いエリアでコレなので、てっぺんはスゴイ事になっていそう。
1番低いエリアでコレなので、てっぺんはスゴイ事になっていそう。
10分ほどで、第2リフト前に到着。
今日は雪予報なので、こんな状態が1日続いた。
今日は雪予報なので、こんな状態が1日続いた。
先ずは第1ゲレンデで足慣らし。
緩斜面のためスピードは出ないが、板にしっかり乗れて馴染んだ。
次は第2リフトで山の中腹へ。
第1から第2乗り場に進むと、一部が登り坂になっており体力を使う。
あの黄色いハタが気になったのでズーム。
鍋焼きうどんか〜。
第1から第2乗り場に進むと、一部が登り坂になっており体力を使う。
あの黄色いハタが気になったのでズーム。
鍋焼きうどんか〜。
温まってイイなあ。(◍•ᴗ•◍)
ようやく降り場。
次は広いバーンが特徴の第2ゲレンデを滑降。
視界は悪いが、パウダーっぽく滑りやすい。
次は第3リフトで山頂へ。
マイナス何℃ぐらいだろうか、結構冷える。
周囲にはスノーモンスターがたくさんいた。
山頂に到着すると見るからに寒そう。
結構、吹雪いている。
渋峠エリアはさっき準備中と表示していたので、まだ行けない。
次は広いバーンが特徴の第2ゲレンデを滑降。
視界は悪いが、パウダーっぽく滑りやすい。
次は第3リフトで山頂へ。
マイナス何℃ぐらいだろうか、結構冷える。
周囲にはスノーモンスターがたくさんいた。
山頂に到着すると見るからに寒そう。
結構、吹雪いている。
渋峠エリアはさっき準備中と表示していたので、まだ行けない。
あのクルマに乗ってみたいなぁ。
思っていた山頂と違い、すぐに立ち去りたい。
厳寒の横手山頂ヒュッテ↓
お気に入りの雲の上のパン屋さんだ。
お気に入りの雲の上のパン屋さんだ。
先ずはキングコースで下ろうとするも、雪面の凹凸が見えず、バランスを崩しそうになる。
何とか第2ゲレンデまで滑り降りれた。
再び、第3リフトで山頂へ向かうと、薄曇りの中に薄っすら太陽が見えた。
まだ朝の10時だ。
まだ朝の10時だ。
吹雪いて見えにくいが、タイミングが良いと雪面が見える時があり、その時は思うよう滑れた。
あちらは非圧雪の上級コース。
今回はやめといた。
あちらは非圧雪の上級コース。
今回はやめといた。
一旦下まで滑って、次は第4リフトに行ってみる。
こちらは上級と中級のショートコース。
中級コースは滑りやすいので何本か滑る。
次は第5リフトへ行ってみる。
こちらはシングルリフトなので、ゆったり座れないが、ほとんど人は居なかった。
休日なので、そこそこいると思ったが。
続いて第6リフトで更に奥へ。
こちらも人は居なかった。
ココは結構滑りやすいので何本か練習。
少し人が来てくれた↓
横手山のメインゲレンデは山頂から縦に長いが、第5第6は横に伸びたゲレンデであり、人は少なかったかが、パウダーで滑り甲斐があった。
こちらは上級と中級のショートコース。
中級コースは滑りやすいので何本か滑る。
次は第5リフトへ行ってみる。
こちらはシングルリフトなので、ゆったり座れないが、ほとんど人は居なかった。
休日なので、そこそこいると思ったが。
続いて第6リフトで更に奥へ。
こちらも人は居なかった。
ココは結構滑りやすいので何本か練習。
少し人が来てくれた↓
横手山のメインゲレンデは山頂から縦に長いが、第5第6は横に伸びたゲレンデであり、人は少なかったかが、パウダーで滑り甲斐があった。
そろそろ11時30分なので、第1ゲレンデまで滑り降り、センターに戻って来た。
こちらの"あかり"でお昼にする。
売店のポテチは袋がパンパン。
気圧が高いのか。
注文したのは、カレーうどん(800円)とご飯(200円)。
窓辺で雪景色を見ながら頂いた。
(まぁ散々見ていたが)
12時になり、午後の滑りをスタート。
渋峠エリアが開放されたようなので、横手山山頂を経由し行ってみる。
平らな部分を100mほど漕いで渋峠エリアへ。
渋峠エリアは吹雪いており、こちらも雪面の凹凸が見えず、思うように滑れない。
渋峠エリアは吹雪いており、こちらも雪面の凹凸が見えず、思うように滑れない。
中級コースが2本あり、吹雪くのが収まるタイミングが合えば、何とか楽しめた。
他にはもう一つの森林の中に入ってみる。
自己責任と書いてあったが、圧雪されないエリアなので、滑るには気持ちイイがコントロールが難しかった。
向こうに見えるのは群馬と長野の県境ホテル↓
渋峠エリアで何本か練習したが、段々寒さに耐えきれなくなっていた。
3枚しか着ていないのも問題だった。
渋峠エリアを離脱し、横手山エリアに移動する。
こちらも午前中よりも吹雪いたため、山頂部は控え、第2ゲレンデをメインとして滑った。
雪山歩行で山を下るツアーっぽい方々↓
さっきは渋峠に居たが、こんなにも吹雪くと、歩いて降りるのも大変そうだった。
14時30分になると、もうほとんど人がいない。
削れていたゲレンデは、再び雪が降り積もり、滑るには良かったが、そろそろおいとまとした。
帰りはホテル前まで滑って行けるのは便利。
クルマはそれほど積もっていなかった。
15時前には宿にチェックイン。
板は地下の乾燥室に持って行き、部屋に行くと、もう布団が敷かれていた。
暖かい部屋でホッとする。
お風呂は薄い緑色をした、にごり湯の硫黄泉。
芯から温まりとても気持ちが良かった。
風呂上がりにビールで一杯やる。
18時前には夕食タイム。
やはり生ビールは欠かせない。
食事は普通のプランだったが、美味しく頂けた。
翌日はまた雪の予報なため、視界が悪そうなら辞めて一般道で帰る予定。
翌日はまた雪の予報なため、視界が悪そうなら辞めて一般道で帰る予定。
豊富な雪で滑らず帰るのは勿体ないが、今日で十分な気持ちだった。
それより明日は長野県北部で大雪予報なため、無事に帰れるか心配だった。。。
〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜
そして、次の朝。。。
予想通りの積雪。
そして、次の朝。。。
予想通りの積雪。
先ずは朝風呂に入り、サッパリした後に朝食。
向こうの窓は雪が半分近く埋もれていた。
シンプルな朝食だったが、ご飯を沢山食べお腹も膨らむ。
さて、外の様子を見に行く。
路面はしっかり除雪されている。
クルマを見ると、それほど積もってなさそう。
と思っていたら、風が強いのか上には積もらず、側面には大量の雪。
キレイなナイフエッジが出来ていた。
と思っていたら、風が強いのか上には積もらず、側面には大量の雪。
キレイなナイフエッジが出来ていた。
あ〜あ。。。
後方も雪に埋もれつつあった。
スキー場方面を見るとこんな感じ↓
スキー場方面を見るとこんな感じ↓
ほぼホワイトアウト状態。。。
さて、帰るか。。。
だが帰るにもちょっと心配になってきた。
だが帰るにもちょっと心配になってきた。
(帰る方向↑)
取りあえず、クルマの周りの雪をかき出す。
雪国に住む方々の苦労が少し分かる。
何とか出れる状態に↓
立てていたワイパーは凍りつき固まっていたので、折れないよう丁寧に戻した。
クルマの中も雪まみれ。
インパネの外気温はマイナス15℃だった。
無事に脱出出来るだろうか。
宿をチェックアウトし、クルマを動かすと駐車場からはすんなり脱出。さすが4WD〜(◠‿◕)
ただ視界が悪いため、道が分からない。
おまけにワイパーがまだ凍っているため、フロントガラスに着いた水滴や氷着の一部が拭えず、その隙間から前を覗き、ナビで道先を確認しつつ、やや勘で運転した。
途中の坂で登れないクルマ2台に遭遇。
2WDのため滑って上れないとの事だった。
2WDのため滑って上れないとの事だった。
助ける事も出来なかったので、申し訳ないと思いつつも先に行かせてもらった。
カメラで見ると視界はあるように見えるが、肉眼では真っ白で視界は悪く、ライトを付けないクルマとすれ違う際には慎重に運転した。
ようやく麓まで下って来た。
ここまで来ると視界は問題なかった。
9時30分 道の駅やまのうちに到着。
リアが真っ白。。。
せっかくなので、お菓子とりんごを土産に購入。
帰りは往路と同じルートで戻る。
小布施の街中を通り抜け。。。
菅平高原ではまた雪道となり。。。
上田に出ると路面は乾き、晴れ渡っていた。
昨晩、炭酸を車内に置いていたら、中身が凍っているのに気付いた。
車内は冷凍庫並の温度だったようだ。
菅平高原ではまた雪道となり。。。
上田に出ると路面は乾き、晴れ渡っていた。
昨晩、炭酸を車内に置いていたら、中身が凍っているのに気付いた。
車内は冷凍庫並の温度だったようだ。
この後、清里を南下し、R20も問題なく走行し帰路についた。
今回は往復路ともに一般道オンリーだったが、少し寄り道もして、19時30分には自宅に戻れた。
雪道を走り抜け、多少は慣れたが事故やトラブルがなく帰れたのは良かった。
往復の距離は618kmだった。
次は晴れた日に行ってみたい。
(道の駅雷電くるみの里のアマビエ)
-Danke-