今回はバイクを離れ、飛行機・バスで旅する北海道ツアー旅。
2泊3日でサロマ、網走、ウトロをバスで巡り、久しぶりに冬の北海道に行ってきた。
出発は羽田から。

久しぶりの羽田に気持ちも踊り出す。
少し早目の8時に着いたので、第1ターミナルの展望デッキより、着陸する飛行機を撮影する。

イイなぁ。飛行機。。。
とノンキにかましていると、集合場所が第2ターミナルであると気付き、急いで向かった。
(第1と第2は結構距離があった)
ツアーの手続きとチェックインを済ませ、紋別行きの飛行機に搭乗。

紋別行きは、やや小さめな飛行機。
10時30分には羽田を離陸。

関東の空は晴れて視界も良い。
早速、空弁をいただく。

チョイスしたのは、黒毛和牛の明太子弁当。

旅気分で食べる食事はとても旨い。(◍•ᴗ•◍)
食べ終えたあと外を眺めると、青森の下北半島が眼下に見えた。

あっという間。
しばらくすると、もう北海道上空。

早いなぁ。
北海道の上空は雲が多かったが、雲の上は天気が良かった。

しばらくすると着陸態勢に入り。。。
12時25分 オホーツク紋別空港に到着。
小さい空港だが、温かい歓迎が待っていた。
オホーツク紋別のゆるキャラ"紋太"くん。

結構デカい。
空港の2階から、手を降る人たち。

出迎えてくれて、ありがとう。
ココからはバスに乗車。

先ずはすぐ近くにある、カニ爪のオブジェへ。

ココはツーリングでも来た事がある。
すぐ隣にはオホーツク海。

まだ流氷の時期ではないが、以前のツアーでは流氷を割って進むガリンコ号に乗ったことがある。
また流氷も見てみたい。
次は少し走り、
14時には道の駅サロマ湖へ。

もう日が沈みかけている。
北海道の日没は15時半を過ぎると暗くなるらしく、このあと15時には早々に宿入りする。
バスの中でガイドさんが話していた、ホタテソフトクリーム(350円)を頂く。

少し塩味が効いたホタテに、甘いソフトクリームが合い、美味しかった。
道の駅を出ると、バスはサロマ湖畔を走行。
サロマ湖の畔に、天然記念物のオオワシやオジロワシが木にとまっているのが見えた。
滅多に見れないらしいが、そのあとも数回目撃した。
15時 本日の宿に到着。

5つ星のサロマ湖鶴雅リゾート。
ツーリングでは、この宿の隣にある"船長の家"を利用していたが、こちらはお値段も高いため、今回初めて利用出来たのは嬉しい。こちらがお部屋。

窓からはサロマ湖が一望。
イイお部屋だ。
こちらはロビーにあった登呂遺跡↓。

近くに遺跡があり、見に行こうか考えたが、雪道だし、戻る頃には暗くなりそうなので諦めた。
取りあえず、夕陽を見に外に出てみる。
15時10分の様子。

雲があるので、見れないかも。。。

少し散策する。
近くにはホタテ養殖発祥の碑があった。

へぇ〜、鈴木善幸さんが書いたのか。
15時20分 それっぽく夕陽が見えた。

そして沈んでいく。。。

まぁ少しは見れたのかな。
サロマ湖の夕陽は時期によって、四角に見えるが、今回は仕方ないかな。
外の気温はマイナス6℃ぐらいだったので、カメラを構える手が寒さで痛かった。

ちなみにこの日の最低気温はマイナス
13℃。17時過ぎには、もうこんな感じ↓

ホテルの中を散策。

廊下にはホタテの照明。

さすがホタテの街。
夕食までの時間、ロビーの暖炉を見ながら、軽く1杯やった。

売店前で楽しそうな相方↓

そして、お待ちかねの夕食タイム↓

やはり取り過ぎてしまった↓

先ずはビールでカンパイ。

目の前で焼いてくれたステーキ↓

とても柔らかく美味しかったので、何度かおかわりした。(◔‿◔)
食後、ロビーに出てみると、サロマ湖にちなんだ上映会をやっていたので、コーヒーを飲みながらしばらく見ていた。

初日は主に移動のみだったが、温泉も良かったし、料理も美味しく頂けたので満足だった。

〜☆〜☆
〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜そして次の日。。。
早朝の人が少ない時間に温泉で湯ったりする。

昨日は2階が男湯だったが、今日は1階が男湯。
岩造りな露天風呂では、大きな岩の隙間が通路になり、趣向が凝っており湯ったり浸かれた。
7時には朝食タイム。

それほど多く取ったつもりはなかったが、朝からお腹いっぱいだった。

(取ってたか)
出発までの時間、部屋からサロマ湖を眺め時間を過ごす。
部屋にあった双眼鏡であちこち見渡すと、オオワシが資材置場に留まっているのを発見。
最初は人かと思ったが、今度はカメラのズームを最大にし撮ってみると、やはりオオワシだった。
ずっと動かなかったオオワシが、しばらくすると海面スレスレに飛び立ち、渡り鳥の一羽を捕まえた。
陸に上がり捕食するのかと思いきや、渡り鳥がオオワシの捕獲から離脱に成功し、難を逃れる様子まで一部始終を見れたのは感慨深かった。
何だかナショジオみたい。
外に出て、ヒンヤリ澄んだ空気の中、サロマ湖を眺める。

イイ天気だ。
こちらは船長の家↓

またいつか来て、大量のカニ料理にチャレンジしてみたい。

そろそろ出発。

2日目はサロマからオホーツク海沿いを南下し、知床方面へ向かった。
先ずは網走湖近くにある"天都山"に到着。

あの流氷館の屋上の展望台に行ってみる。
現在地は、網走湖の右側辺り。
バスを降りた地面には北緯44度のライン。
網走流氷館の屋上へ。

斜里から知床方面が一望。

天気も良く絶景だ。(◠‿・)
あれは斜里岳↓

いつか登ってみたい。
左手には知床連山も見える↓

以前、羅臼岳にも登ったなぁ。
反対側には網走刑務所も見えた。

イイ景色だった。

館内にはこんなアニメキャラも。

(自分も応援してます)
流氷館の中には入場せず、再びバスに乗り、少し下った先の網走監獄に向かった。

入場料は1100円。
門番がいる
一瞬、人かと思ったが人形だった。
1時間ほどしかないので、急いで見て回る。
こちらは職員の看守長屋。
当時の様子が描かれている。
昔なので質素な暮らし。
こちらは道路工事で借り出された囚人達が、寝床にしていた休泊所。

簡素な造りで、極寒の中ほんと寒そう。

北海道の道路の一部は囚人によって作られた。

次は資料館に入ってみる。
現在の気温はマイナス2℃。

陽射しが温かい。
資料館の中は網走監獄の歴史が描かれていた。

捕まった相方↑
シアターなど観ていたら、あっという間に時間がなくなり、急いで次へと向かう。
最後は独特な形の放射状舎房へ。
中央には見張り所↓
5棟の舎房がココから見渡せる。
中は外よりも寒い。。。
ストーブは点いていない。

こちらは雑居房。

こんな感じで食事していた。

そして、昭和の脱獄魔がこの人↓

某アニメのモデルにもなっている。
牢屋は強固な造りになっているのに、よく抜け出せたもんだ。

もう集合時間に近いため、急いで出口へ。

網走監獄は若い頃に一度来た事があったが、今では見処が増えており、1時間では全然足らなかった。

またゆっくり見て回りたい。
バスに乗り込み、次は昼食場所へ移動となった。

オホーツク海を見ながらの昼食。

さっき食べたばかりでお腹は空いていないが、大好きな海鮮丼だった。

ぷりぷりの海老が美味しかった。
隣の海鮮問屋で、タラバガニを土産に購入。

実家と自分用に年末配送にした。
次は白鳥がやってくる涛沸湖(とうふつこ)へ。

白鳥が数羽いた。

あんなところにも。

タイミング良く水を飲みに来た白鳥↓

おぉ〜飲んでる。

かわいい。
ツーリングではココは素通りしていたが、白鳥も見れて満足だ。
次は道の駅 はなやか小清水へ。

ココは駅に併設された道の駅。

大きなタラバガニもいた。

美味しそう〜。
道の駅を出ると斜里の街を抜け、この日の最終地ウトロへ。
宿に入る前に夕陽台という場所に向かった。

雪道を少し歩く。

こちらが夕陽台↓

時間は15時10分。

タイミング良く、雲の隙間から夕陽が見れた。
そして、麓に下りてようやく宿入り。

こちらも5つ星の"北こぶし知床 ホテル&リゾート"。

和洋式のイイお部屋。

部屋からの景色。
夕食まで時間があったので、ちょっと散策へ。
あそこに見えるのは"オロンコ岩"。

むかし汗だくになって登ったなぁ。
こちらはゴジラ岩↓
ホテルがその左後方に見える。
少しぐるっと戻ると"ゴジラの手湯"。

温かい温泉だ。
手湯から出した手はちゃんと拭かなかったので、急激に冷たくなり寒かった。

ウトロ漁港近辺を散策し、セイコーマートでお酒を買い込み宿に戻った。
館内にはミニ流氷館があった。

へぇ〜ホンモノかぁ。
温泉で湯ったりした後は、夕食タイム。

広々としたビュッフェ。

思いのまま取ってしまった。。。

ラーメン(右端)はお腹にきそう。
2日目にカンパイ。

2日目もステーキは美味しかった。

この日は1日存分に食べた。

ちょっと冷えたので、外にある足湯に行ってみる。

足湯は気持ちよく入れたが、それ以前に外はかなり寒く、早々に退散した。
足湯どころではなかった(薄着だった)。
2日目はウトロの街で就寝した。。。
〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜
そして最終日。
先ずは早朝のお風呂。

広々した内湯に、ウトロ漁港や知床半島を見渡せる露天風呂などで湯ったりした。

と言っても見える景色は部屋と同じだが↑
朝7時の朝食。

朝と昼兼用ならこのくらいでも大丈夫。
(と思っていたら昼はあった)

海鮮お茶漬け↑
美味しかった。。。
出発は10時なのでしばらくまったり。

ようやく出発。

とてもイイ宿だった。
先ずは2〜3分で、道の駅うとろシリエトクへ。

現在地は知床半島の。。。

この辺り↓

特に何も買わなかった。

ポケモンのマンホール↑
道の駅を出ると、バスは斜里方面に戻り、途中にある"オシンコシンの滝"に寄った。

もちろん何度も見に来ていたが、冬のオシンコシンは初めて。

豪快に流れ落ちている。

凍ったところもあった。

階段の一番上はツルツル滑り、スノーシューズでもダメだった。

滑り止めを持って来ていたが、結局一度も使わなかった。
バスは最後のスポットへ向け出発。
こちらは"天に続く道"。

直線が約28km続いている。

雪景色と相まってイイ景色だ。
(いつかバイクと一緒に撮りたい)
あとは空港に向かうだけ。

と思っていたら、最後に昼食だった。

ホッケ定食と言った感じだろうか。

さっき食べたばかりだが、何とか食べ切れた。

空も青々として、イイ天気。
北海道らしい風景。

そして。。。
13時30分には女満別空港に到着。

いよいよ北海道ともお別れ。

それほど観光が多かった訳ではないが、冬の北海道はそこそこ楽しめた。

着陸する1機の飛行機。

コレかな、乗る飛行機は。。。

出発前に記念の1枚。

機内は結構ガラガラ。

こうして北海道ともお別れした。

今回は2泊3日の冬の北海道ツアー旅。
カニは出なかったが、食事はどれも美味しかったし、温泉にも気持ちよく入れて、開放感をたっぷり味わえた旅だった。
もう今年もあとわずか。。。今年の最後はどこか行けるかな。。。
-Danke-