■メイン写真
岡崎神社はウサギの神社。狛犬の代わりの狛ウサギはちょっとピカ●ウ似!?
■今回のコース
神宮丸太町駅→岡崎神社→(鹿ヶ谷)→楼門ノ滝→大文字山→五つ辻(七福思案処)→
日向神社→蹴上→粟田神社→将軍塚展望台→清水寺→京都ゑびす神社→祇園四条駅
毎年正月に、干支にちなんだ山に登っている。
しかし兎年は、もともとウサギの名がついた山が少ないのに加え、この時期に軽く登れる
ウサギの山が近郊にない。
なので今回は、麓にウサギに縁が深い神社がある山を選定。
初詣と初歩きを兼ねる形の企画とした。3万歩の行程はちょっとハードだったかな?
それでも皆さん、がんばって歩いていただいた。
岡崎神社は正月からTVやラジオで盛んに紹介されていた。
朝9:00の段階で境内は人、人、人、兎。
本殿にも行列ができていたので、リモート参拝させていただくことにした。
かわいいウサギのおみくじ売り場も長い行列ができていた。
写真はおみくじの容器で、お守りを兼ねたウサギ。境内に並べて置いていく人が多く、
それがまた映えスポットになってしまうという。
鹿ヶ谷の入り口で休憩していたら、突然ゴツンという音。お客様の肩に、
なんと柿が降ってきた。
見上げるとカラスが舞っている。ひょっとしてヤツのイタズラか。
天候、花、宝くじに至るまで、このお客様の"当たり年"となりますように(笑)。
鹿ヶ谷は、平安時代の終わりに、平家のおごり高ぶったふるまいに怒りをもった僧・俊寛らが
平氏を討伐の密談を行ったと伝わる場所。多田行綱が密告により未然に発覚、
俊寛は鬼界ヶ島に流刑となった。
その鹿ヶ谷、はじめは緩い坂だが、やがて傾斜を強め、楼門ノ滝をみる。
大文字山の山頂に着いたのは11時ごろ。すでに多くの登山者がいた。
京都市街の絶景も、この日はややガスがかかっていまひとつ。
しばらく休憩していたら意外に肌寒くなってきたので、記念写真を撮って先へと歩を進めた。
ちょうど、京都一周トレイルを逆回りするルート取り。
お昼を大文字山でとろうというハイカーが多いのか、すれ違う人の多いこと、多いこと。
さすがは人気の山。
我々は大日山を巻いたあたりの少し開けた場所で昼食をとった。
日向大神宮の「天の岩戸」をくぐると、開運厄除のご利益がある。
出口でゴツンと頭を打ってしまうと、厄はどうなるのだろう。
日向大神宮は、5世紀末、筑紫の日向の高千穂の峰から神蹟を移したのがはじまりという。
開運、厄除、縁結びの神として知られる。
蹴上に下ってきた。琵琶湖疎水のインクライン。
そして「ねじりまんぽ」。観光地を抜けていく。
粟田神社への鳥居をくぐる。
一度、市街地に出て、また将軍塚へのハイキング道に入る。
尊勝院の前から、平安神宮の朱の鳥居を望む。
その先からは、都ホテル、大文字山の火床、そして向こうに比叡山が見える。
緩やかな坂道を上がっていくと、将軍塚に出る。展望台から、さっきより視界がクリアなった
展望を楽しむ。京都タワー、東本願寺、東寺の五重塔など、わかりやすい建物を探して楽しんだ。
清水寺に下山。
2021年12月に「平成の大修理」が完了し、長らく組まれていた足場などが撤去されていた。
まだ新しい檜皮屋根の見事なこと。
人波に流されながら、仁王門へ移動。
清水寺の仁王門は、登山者にはおなじみの読図に欠かせないものが設置されている。
門の階段を上がって左側に、明治初期の測量基準点があるのだ。
建造物の上に基準点を作っていいのかと個人的には疑問が残るものだが、
京都で現存する唯一のものとのことなので、これはこれで貴重なのである。
岡崎神社はウサギの神社。狛犬の代わりの狛ウサギはちょっとピカ●ウ似!?
■今回のコース
神宮丸太町駅→岡崎神社→(鹿ヶ谷)→楼門ノ滝→大文字山→五つ辻(七福思案処)→
日向神社→蹴上→粟田神社→将軍塚展望台→清水寺→京都ゑびす神社→祇園四条駅
毎年正月に、干支にちなんだ山に登っている。
しかし兎年は、もともとウサギの名がついた山が少ないのに加え、この時期に軽く登れる
ウサギの山が近郊にない。
なので今回は、麓にウサギに縁が深い神社がある山を選定。
初詣と初歩きを兼ねる形の企画とした。3万歩の行程はちょっとハードだったかな?
それでも皆さん、がんばって歩いていただいた。
岡崎神社は正月からTVやラジオで盛んに紹介されていた。
朝9:00の段階で境内は人、人、人、兎。
本殿にも行列ができていたので、リモート参拝させていただくことにした。
かわいいウサギのおみくじ売り場も長い行列ができていた。
写真はおみくじの容器で、お守りを兼ねたウサギ。境内に並べて置いていく人が多く、
それがまた映えスポットになってしまうという。
鹿ヶ谷の入り口で休憩していたら、突然ゴツンという音。お客様の肩に、
なんと柿が降ってきた。
見上げるとカラスが舞っている。ひょっとしてヤツのイタズラか。
天候、花、宝くじに至るまで、このお客様の"当たり年"となりますように(笑)。
鹿ヶ谷は、平安時代の終わりに、平家のおごり高ぶったふるまいに怒りをもった僧・俊寛らが
平氏を討伐の密談を行ったと伝わる場所。多田行綱が密告により未然に発覚、
俊寛は鬼界ヶ島に流刑となった。
その鹿ヶ谷、はじめは緩い坂だが、やがて傾斜を強め、楼門ノ滝をみる。
大文字山の山頂に着いたのは11時ごろ。すでに多くの登山者がいた。
京都市街の絶景も、この日はややガスがかかっていまひとつ。
しばらく休憩していたら意外に肌寒くなってきたので、記念写真を撮って先へと歩を進めた。
ちょうど、京都一周トレイルを逆回りするルート取り。
お昼を大文字山でとろうというハイカーが多いのか、すれ違う人の多いこと、多いこと。
さすがは人気の山。
我々は大日山を巻いたあたりの少し開けた場所で昼食をとった。
日向大神宮の「天の岩戸」をくぐると、開運厄除のご利益がある。
出口でゴツンと頭を打ってしまうと、厄はどうなるのだろう。
日向大神宮は、5世紀末、筑紫の日向の高千穂の峰から神蹟を移したのがはじまりという。
開運、厄除、縁結びの神として知られる。
蹴上に下ってきた。琵琶湖疎水のインクライン。
そして「ねじりまんぽ」。観光地を抜けていく。
粟田神社への鳥居をくぐる。
一度、市街地に出て、また将軍塚へのハイキング道に入る。
尊勝院の前から、平安神宮の朱の鳥居を望む。
その先からは、都ホテル、大文字山の火床、そして向こうに比叡山が見える。
緩やかな坂道を上がっていくと、将軍塚に出る。展望台から、さっきより視界がクリアなった
展望を楽しむ。京都タワー、東本願寺、東寺の五重塔など、わかりやすい建物を探して楽しんだ。
清水寺に下山。
2021年12月に「平成の大修理」が完了し、長らく組まれていた足場などが撤去されていた。
まだ新しい檜皮屋根の見事なこと。
人波に流されながら、仁王門へ移動。
清水寺の仁王門は、登山者にはおなじみの読図に欠かせないものが設置されている。
門の階段を上がって左側に、明治初期の測量基準点があるのだ。
建造物の上に基準点を作っていいのかと個人的には疑問が残るものだが、
京都で現存する唯一のものとのことなので、これはこれで貴重なのである。