Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2023年12月9日(土)三ツ峠山は快晴、富士山を心ゆくまで眺める!

2023年12月12日 | 山登りの記録
■メイン写真
西川新倉林道出合近くから、富士山と河口湖を望む


■今回のコース
金ヶ窪登山口→展望ベンチ→三ツ峠山荘→四季楽園→開運山→御巣鷹山→四季楽園→
木無山分岐→西川新倉林道出合→父ノ白滝→母ノ白滝→河口浅間神社→河口局バス停

前回、濃い霧に阻まれ、富士山はおろか、四季楽園からすぐの屏風岩さえ見えなかった
三ツ峠山。リベンジを期した今回は、みごとな晴天。富士山をお腹いっぱい眺めてきた。



8日(金)は移動のみ。第2東名は非常に走りやすい。
富士山が見えてくると気持ちが昂る。河口湖畔のホテルに連泊する。



9日(土)、金ヶ窪登山口をスタート。
山小屋の荷揚げ用ジープなら、なんとか走れるレベルの林道が上まで続く。



路肩には霜柱がちらほら。ザクザク踏みながら歩くのも楽しい。



展望ベンチを過ぎ、さほどの苦もなく三ツ峠山荘に到着した。



小屋前から見た富士山。山梨県側からみた富士山はじつに端正で美しい。



すぐ先にある、方位盤が設置された展望ピークに移動する。



三ツ峠山は総称であり、開運山、御巣鷹山、木無山で構成される。
その中で最高点の開運山が目の前に見える。



展望は抜群。富士山はもちろん、南アルプス、北アルプス、八ヶ岳連峰、金峰山など
日本の屋根クラスの山々がズラリ見渡せる。
写真は南アルプス。左から農取岳、間ノ岳、北岳。



四季楽園に到着。まだランチには早いので、まずは開運山をめざす。



整備された階段道を登り、開運山へ。
こちらも絶景。反対側は電波塔が林立する。



南アルプス。白い仙丈ヶ岳、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳。



遠くに見えているのは北アルプス。穂高連峰から槍ヶ岳にかけて白い峰が輝く。



こちらは八ヶ岳連峰。編笠岳、権現岳、阿弥陀岳、赤岳、横岳あたりだろう。



御巣鷹山の直下からの富士山。あー、やっぱり富士山は観る山やなぁ。



電波塔が立つ御巣鷹山は、手製の小さな山名表示板がかかるのみ。
電波塔の柵の周りをぐるっと回っても、樹木にさえぎられて展望はよくない。



元の道を戻り、開運山は巻いて、四季楽園の前に戻ってきた。
正面に屏風岩がそそり立つ。クライマーの姿もあった。
四季楽園のテラス(使用料100円)で、昼食をとった。ちなみに小屋のトイレの使用料は200円。
前回、ここでフランクフルトを買って食べた記憶があったので今回も、と思ったが、残念、
売り切れとのことだった。



木無山は、厳密なピークには立ち入れない。直下の登山道が分岐する場所に、
「木無山」の表示板がある。ここから母ノ白滝ルートで下山する。



ミズナラが中心の明るい尾根をひたすら下る。
落ち葉が深く積もり重なって、足元がおぼつかなくなる。
時に膝くらいまで落ち葉に埋もれるところもあった。



西川新倉林道が見えてくるころ,富士山と河口湖が眼下に望める展望台に着く。
丸太で作った休憩用の椅子がいくつか並んでいる。
12月とは思えない陽気の中、ここでしばらく景色を楽しんだ。



林道に合流。渡ってすぐ、車止めの道に入る。

さらに下り続ける。登山道には整備された木段が現れ、まだ新しい鎖の手すりが
ずっと続いている。



父ノ白滝に到着。5mほどの直瀑から10mほどの斜瀑へと続く形。
傾きかけた太陽光線の角度が絶妙で、滝に虹がかかった。パーティ一同、これには大歓声。



その下には、母ノ白滝が続く。こちらの方が規模が大きく、直瀑15mほどある。
横に朱の鳥居があるが、平安時代から富士登山者がこの滝で身禊を行ったという。
ここまで来ると、山歩きも終わりに近い。服装や靴から、明らかに観光客と思われる
人の姿も増える。



河口浅間神社に到着。七本杉と呼ばれる巨杉が立ち並ぶ。
並んで立つこの2本は5号杉、6合杉で、「両柱杉」と呼ばれる。
それぞれイザナギとイザナミを示している。



立派な本殿にお参りする。
この神社は、富士山世界遺産の構成資産のひとつである。



ホテルに戻り、飲み放題、食べ放題(バイキング方式)の夕食で、登山の健闘を祝う。
アルコールのバリエーションは、山梨色をよく打ち出していて好感が持てた。



10日(日)、帰りに忍野八海に立ち寄った。朝から外国人観光客が押し寄せていた。
この日も快晴で、最後まで富士山の姿を拝むことができた。

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