![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/da/0cb20a852c3653e5c8c5a0e268c8f507.jpg)
■メイン写真
西山谷で最大の滝、西山大滝(15m)
■今回のコース
渦森台4丁目バス停→西山谷入口→枝沢の赤壁滝(二俣)→ふるさとの滝→西山大滝→
ソーメン滝→愛情の滝→天狗橋東(車道出合)→六甲ケーブル山上駅
大好きな西山谷へ、今年もやってきた。
このルートは、破線ではあるが昭文社の地図にも載っているので、登山靴で歩くのを
想定されているのだが、堰堤の微妙な高巻き、へつりや、渡渉箇所が多い難路として知られる。
しかし、沢靴を履いて、必要に応じて流れに入っていけば、じつは却って安全に遡上できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/36/efa9b41701bc68024333a77126823a63.jpg)
西山谷への入口にある標識には「熟練者向け」とある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/61/a7cdc4ead847a9a87e3f7cb75159fc25.jpg)
さっそく、2つの堰堤を高巻く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/45/51ea89b77177c52db28f9c2e9be43b8b.jpg)
最初の二俣にたくさん咲いていたのはフサフジウツギ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/fe/d02a3ec0ac12fe3b2c0f045cd8c61e49.jpg)
枝谷には赤い岩に6m滝がかかる。ここは登らずに、右の本流へと進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/3a/43e44544318c39a3f06ef00123664ed9.jpg)
右の踏み跡へ越えていくか、この小滝を越えていくか。
ここは流れへ突進。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/4d/9b5cd0ae89ea1ac4294c9c445d18384b.jpg)
水温もほどほどで、ちょうど気持ちいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/b7/e78bc51f0caf24000cbfcebd3b4cf639.jpg)
ふるさとの滝。
右岸をへつるように登る。落ちるとやばいところだが、沢靴だとグリップが効く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/ea/1dfb085b3ba36592a8101c9289aeb33c.jpg)
垂直の岩の間から、プシューと湧き水があふれ出る。これはおもしろい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/d6/9503556d19836b546801be5f914f6699.jpg)
第5堰堤の高巻きは、左から、ちょっとした鎖場を登ることになる。
ここは念のため、ロープで確保した。
このルートが「登り専用」と言われるのがよくわかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/71/e670c185572a794379c22c10a109d6e9.jpg)
第5堰堤の上は、澄んだ緑色の水を満々とたたえている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/79/ba45c08f41be4a9a4d969b9d48046a35.jpg)
そして、西山谷最大の西山大滝(15m)を迎える。
水量が少ないと、まさに流芯を直登するツワモノもいるのだが、我々は左から
トラバースぎみに越える。それでも十分にスリリングなところだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/81/6010aea6f91c4b3a74a0f67da9fb92c8.jpg)
第4堰堤を越えて、美しい配置の小滝をみる。
平凡に見えるのだが、こういう所こそ、登山靴ではさぞかし不便だろうなと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/6d/f330db4ebc75b0ee84354bd99669bc62.jpg)
四条に分かれて流れるナメ滝。前回は水量が少なく三条の流れだった。
なかなか美しいのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/aa/9d0481798831b1541ff39725fb75e096.jpg)
水圧の強い滝。じつは巧妙に越えられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/57/7de67846cad33d2397f64c1a7ba3c010.jpg)
赤い岩肌が印象的な流れ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/6f/c80941073aef325666df920a6cd84290.jpg)
第6堰堤から先は、次々に堰堤を巻かされる。
コンクリート製の擬木がうまく立てかけてあり、登りやすくなっている。
こういうの、誰が何処から持ってきてくれるんだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/b3/7afc43dcc266b2459644345f3b920e7b.jpg)
堰堤のホチキスを登るのはこの1カ所だけ。これはこれで変化があって愉快。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/fa/86e697aaeb4e4c34fd7660fe6865b509.jpg)
ソーメン滝は、今にも切れそうなトラロープが左端にかかっているが、登山靴用の
高巻き道もある。ここも念のため、ロープを出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/ca/25dbd254425bfbd415a0c5a1a7e355d8.jpg)
後半の見せ場、一直線の軌跡が美しい愛情の滝。
上の方に、「あなた一筋」と書かれた表示板が見える。
これは巻くしかない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/e3/0653c084b80656fc1dc3d75b62161057.jpg)
4mのCS(チョックストーン:大きな岩が挟まっている形)滝は、左右どちらからでも
巻けるが、この日は弱弱しい固定ロープがかかる左側から、切り立った岩壁を登り、
狭いテラスをへつってクリア。ここもやばいところなのて、念のためロープで確保した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/54/a7e77f889c62861429a03fe1d4affa42.jpg)
最後にもう一つ、小さめの堰堤を左から巻いたら、沢筋とはお別れだ。
すぐ右の笹薮に、薄い踏み跡をみる。ブッシュをかき分けて80mほど登ると、天狗橋の
すぐ東側の車道に飛び出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/b2/a1f5f88c04448d7c2d266454753cc442.jpg)
あとは車道を六甲ケーブルの駅へ。下山の手間が省ける遡行、そのぶん思いっきり
登りに時間をかけられるのが何よりいい。
今回も大満足の遡行。あー楽しかった!!
西山谷で最大の滝、西山大滝(15m)
■今回のコース
渦森台4丁目バス停→西山谷入口→枝沢の赤壁滝(二俣)→ふるさとの滝→西山大滝→
ソーメン滝→愛情の滝→天狗橋東(車道出合)→六甲ケーブル山上駅
大好きな西山谷へ、今年もやってきた。
このルートは、破線ではあるが昭文社の地図にも載っているので、登山靴で歩くのを
想定されているのだが、堰堤の微妙な高巻き、へつりや、渡渉箇所が多い難路として知られる。
しかし、沢靴を履いて、必要に応じて流れに入っていけば、じつは却って安全に遡上できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/36/efa9b41701bc68024333a77126823a63.jpg)
西山谷への入口にある標識には「熟練者向け」とある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/61/a7cdc4ead847a9a87e3f7cb75159fc25.jpg)
さっそく、2つの堰堤を高巻く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/45/51ea89b77177c52db28f9c2e9be43b8b.jpg)
最初の二俣にたくさん咲いていたのはフサフジウツギ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/fe/d02a3ec0ac12fe3b2c0f045cd8c61e49.jpg)
枝谷には赤い岩に6m滝がかかる。ここは登らずに、右の本流へと進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/3a/43e44544318c39a3f06ef00123664ed9.jpg)
右の踏み跡へ越えていくか、この小滝を越えていくか。
ここは流れへ突進。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/4d/9b5cd0ae89ea1ac4294c9c445d18384b.jpg)
水温もほどほどで、ちょうど気持ちいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/b7/e78bc51f0caf24000cbfcebd3b4cf639.jpg)
ふるさとの滝。
右岸をへつるように登る。落ちるとやばいところだが、沢靴だとグリップが効く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/ea/1dfb085b3ba36592a8101c9289aeb33c.jpg)
垂直の岩の間から、プシューと湧き水があふれ出る。これはおもしろい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/d6/9503556d19836b546801be5f914f6699.jpg)
第5堰堤の高巻きは、左から、ちょっとした鎖場を登ることになる。
ここは念のため、ロープで確保した。
このルートが「登り専用」と言われるのがよくわかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/71/e670c185572a794379c22c10a109d6e9.jpg)
第5堰堤の上は、澄んだ緑色の水を満々とたたえている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/79/ba45c08f41be4a9a4d969b9d48046a35.jpg)
そして、西山谷最大の西山大滝(15m)を迎える。
水量が少ないと、まさに流芯を直登するツワモノもいるのだが、我々は左から
トラバースぎみに越える。それでも十分にスリリングなところだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/81/6010aea6f91c4b3a74a0f67da9fb92c8.jpg)
第4堰堤を越えて、美しい配置の小滝をみる。
平凡に見えるのだが、こういう所こそ、登山靴ではさぞかし不便だろうなと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/6d/f330db4ebc75b0ee84354bd99669bc62.jpg)
四条に分かれて流れるナメ滝。前回は水量が少なく三条の流れだった。
なかなか美しいのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/aa/9d0481798831b1541ff39725fb75e096.jpg)
水圧の強い滝。じつは巧妙に越えられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/57/7de67846cad33d2397f64c1a7ba3c010.jpg)
赤い岩肌が印象的な流れ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/6f/c80941073aef325666df920a6cd84290.jpg)
第6堰堤から先は、次々に堰堤を巻かされる。
コンクリート製の擬木がうまく立てかけてあり、登りやすくなっている。
こういうの、誰が何処から持ってきてくれるんだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/b3/7afc43dcc266b2459644345f3b920e7b.jpg)
堰堤のホチキスを登るのはこの1カ所だけ。これはこれで変化があって愉快。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/fa/86e697aaeb4e4c34fd7660fe6865b509.jpg)
ソーメン滝は、今にも切れそうなトラロープが左端にかかっているが、登山靴用の
高巻き道もある。ここも念のため、ロープを出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/ca/25dbd254425bfbd415a0c5a1a7e355d8.jpg)
後半の見せ場、一直線の軌跡が美しい愛情の滝。
上の方に、「あなた一筋」と書かれた表示板が見える。
これは巻くしかない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/e3/0653c084b80656fc1dc3d75b62161057.jpg)
4mのCS(チョックストーン:大きな岩が挟まっている形)滝は、左右どちらからでも
巻けるが、この日は弱弱しい固定ロープがかかる左側から、切り立った岩壁を登り、
狭いテラスをへつってクリア。ここもやばいところなのて、念のためロープで確保した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/54/a7e77f889c62861429a03fe1d4affa42.jpg)
最後にもう一つ、小さめの堰堤を左から巻いたら、沢筋とはお別れだ。
すぐ右の笹薮に、薄い踏み跡をみる。ブッシュをかき分けて80mほど登ると、天狗橋の
すぐ東側の車道に飛び出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/b2/a1f5f88c04448d7c2d266454753cc442.jpg)
あとは車道を六甲ケーブルの駅へ。下山の手間が省ける遡行、そのぶん思いっきり
登りに時間をかけられるのが何よりいい。
今回も大満足の遡行。あー楽しかった!!