![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/22/3993f2620b8b65af336dfb0f823a4816.jpg)
■メイン写真
大和盆地が一望できる龍王山の山頂にて
■今回のコース
柳本駅→柳本バス停→(崇神天皇陵を巻く)→(不動の滝)→林道終点→古墳群→奥ノ院→
公衆トイレの分岐→(舗装路)→北城跡→(尾根道)→公衆トイレの分岐→柳本龍王社→
龍王山→公衆トイレの分岐→奥ノ院分岐→長岳寺→トレイルセンター→柳本駅
県内の移動制限が少し緩和されたので、天理の龍王山へ軽く「お山歩」してきた。
少しは歩いておかないと、身体がなまる。いろんな対策をして、歩きに行こう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/2d/b881cdd8ec3fedd88c5c8637a9d503c8.jpg)
柳本駅を出て、黒塚古墳の脇を通る。
黒塚古墳の築造時期は、4世紀初頭~前半頃とされている。三角縁神獣鏡が33面も
出土したことで注目された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/61/c3a9bb85cc82ab28c84847f61b0772ff.jpg)
R169を渡って、崇神天皇陵を巻く。山の辺の道と分かれて、谷沿いの道を進む。
クサイチゴが熟している。谷筋を、涼しい風が抜けて行く。頭上にはエゴノキが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/6f/881f57c171d52b6b6acdc9b3afb73bb5.jpg)
山道になってしばらくすると、古い道祖神に迎えられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/66/134a1c9fce03ddff87a6672fa0941e6a.jpg)
山道に敷かれた金網が切れて危ない箇所を過ぎると、龍王山古墳群だ。
天理市のHPによると、「円墳と横穴墓(山の斜面に水平に穴を掘っただけの墓)が
各300基以上、合わせて600基以上」、「円墳は径10m前後の小さなものがほとんどで、
19群に分けられ」る、「造られた時期は7世紀前半から7世紀前半」とのこと。
これは登山道の左手に口を空けているもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/e2/9f6a1136c94809be1d032e82cb4f39bf.jpg)
少し登った先で、登山道から右の斜面に上がったところにある、天井が開いた古墳。
このあたりの古墳群は、いわゆる後続や貴族などの有名人の墓ではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/7a/4e685913e7b1b064d40dc1873daee12a.jpg)
長岳寺奥ノ院の不動明王。奥ノ院といっても建物は皆無。
鎌倉時代の作と伝わる不動明王は、今にも岩から抜け出てきそうな厚肉彫りだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/44/26a76e4b44720b6f989a0d76737ea9bf.jpg)
頂上部に着くと、まずは北城跡に足を向けてみた。
わずかに南側の展望がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/1c/4a5e5a4da3ee5bd84c25c754efc13d43.jpg)
北城跡の山頂部は広くならされている。ちょっと遅めだったが、ワラビがいっぱいあった。
ここ龍王山城は、大和の豪族、十市氏の居城だった。
信貴山城主だった松永久秀との戦いに負けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/49/7de64a9b4b2e9bd19609dabc6bdae6a8.jpg)
カエデの新緑が美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ef/42fa17bbda5ce5f56cc26083ad3231d9.jpg)
龍王山の三角点がある南城跡へ行く途中、柳本龍王社に立ち寄った。
山頂直下であるにもかかわらず、こんこんと水が湧き出ている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/1b/bbb55c063dfb6ae91e9a902a3eee7d71.jpg)
龍王山の山頂は、大和盆地、二上山、大和葛城山などが一望のもとだ。
かすかに大阪のビル街も見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/9c/269328f95a53c8deef206830f08dc9ee.jpg)
下山は、往路とは異なり、一本北の尾根道をとる。
ちょうど中間あたりにある不動明王。
岩盤が露出した急坂もあって、楽しみながら下ると、長岳寺の直下に出て、そのまま
天理市トレイルセンターへと抜けた。
トレイルセンターは、以前は単なる観光案内所だったが、現在はオシャレな
飲食店が入って、観光地としての魅力が増した。
缶入りの冷たい梅ドリンクを買って、この日のお山歩を締めくくった。
暑い日だったが、やっぱり山の空気はいいな。
大和盆地が一望できる龍王山の山頂にて
■今回のコース
柳本駅→柳本バス停→(崇神天皇陵を巻く)→(不動の滝)→林道終点→古墳群→奥ノ院→
公衆トイレの分岐→(舗装路)→北城跡→(尾根道)→公衆トイレの分岐→柳本龍王社→
龍王山→公衆トイレの分岐→奥ノ院分岐→長岳寺→トレイルセンター→柳本駅
県内の移動制限が少し緩和されたので、天理の龍王山へ軽く「お山歩」してきた。
少しは歩いておかないと、身体がなまる。いろんな対策をして、歩きに行こう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/2d/b881cdd8ec3fedd88c5c8637a9d503c8.jpg)
柳本駅を出て、黒塚古墳の脇を通る。
黒塚古墳の築造時期は、4世紀初頭~前半頃とされている。三角縁神獣鏡が33面も
出土したことで注目された。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/61/c3a9bb85cc82ab28c84847f61b0772ff.jpg)
R169を渡って、崇神天皇陵を巻く。山の辺の道と分かれて、谷沿いの道を進む。
クサイチゴが熟している。谷筋を、涼しい風が抜けて行く。頭上にはエゴノキが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/6f/881f57c171d52b6b6acdc9b3afb73bb5.jpg)
山道になってしばらくすると、古い道祖神に迎えられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/66/134a1c9fce03ddff87a6672fa0941e6a.jpg)
山道に敷かれた金網が切れて危ない箇所を過ぎると、龍王山古墳群だ。
天理市のHPによると、「円墳と横穴墓(山の斜面に水平に穴を掘っただけの墓)が
各300基以上、合わせて600基以上」、「円墳は径10m前後の小さなものがほとんどで、
19群に分けられ」る、「造られた時期は7世紀前半から7世紀前半」とのこと。
これは登山道の左手に口を空けているもの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/e2/9f6a1136c94809be1d032e82cb4f39bf.jpg)
少し登った先で、登山道から右の斜面に上がったところにある、天井が開いた古墳。
このあたりの古墳群は、いわゆる後続や貴族などの有名人の墓ではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/7a/4e685913e7b1b064d40dc1873daee12a.jpg)
長岳寺奥ノ院の不動明王。奥ノ院といっても建物は皆無。
鎌倉時代の作と伝わる不動明王は、今にも岩から抜け出てきそうな厚肉彫りだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/44/26a76e4b44720b6f989a0d76737ea9bf.jpg)
頂上部に着くと、まずは北城跡に足を向けてみた。
わずかに南側の展望がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/1c/4a5e5a4da3ee5bd84c25c754efc13d43.jpg)
北城跡の山頂部は広くならされている。ちょっと遅めだったが、ワラビがいっぱいあった。
ここ龍王山城は、大和の豪族、十市氏の居城だった。
信貴山城主だった松永久秀との戦いに負けた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/49/7de64a9b4b2e9bd19609dabc6bdae6a8.jpg)
カエデの新緑が美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ef/42fa17bbda5ce5f56cc26083ad3231d9.jpg)
龍王山の三角点がある南城跡へ行く途中、柳本龍王社に立ち寄った。
山頂直下であるにもかかわらず、こんこんと水が湧き出ている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/1b/bbb55c063dfb6ae91e9a902a3eee7d71.jpg)
龍王山の山頂は、大和盆地、二上山、大和葛城山などが一望のもとだ。
かすかに大阪のビル街も見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/9c/269328f95a53c8deef206830f08dc9ee.jpg)
下山は、往路とは異なり、一本北の尾根道をとる。
ちょうど中間あたりにある不動明王。
岩盤が露出した急坂もあって、楽しみながら下ると、長岳寺の直下に出て、そのまま
天理市トレイルセンターへと抜けた。
トレイルセンターは、以前は単なる観光案内所だったが、現在はオシャレな
飲食店が入って、観光地としての魅力が増した。
缶入りの冷たい梅ドリンクを買って、この日のお山歩を締めくくった。
暑い日だったが、やっぱり山の空気はいいな。