人生のベテランさんたちと、湖北の赤坂山に行った。
皆さん、ほとんどがスノーシュー初体験である。
皆さんの期待が、さらに膨らむ超・快晴!
マキノスキー場の緩いゲレンデを、まずツボ足で歩いてみる。
腐り気味の雪を踏むと、よく沈む。当然、歩きにくい。
ゲレンデ上部の斜面のところから、スノーシューを装着して登り始める。
慣れない皆さん、最初のうちは踵を踏んだりしながら苦労されている。
「肩幅くらいの2本のレールがあると思って、それをたどるように歩いてくださいね」と
コツを伝授しながら登って行く。
非常に暖かい今日、雪は緩み、そこここにツボ足が雪を深く踏み抜いた跡がある。
かなり苦労しているものと思われる。
積雪は、たまったところで少なくとも膝くらいはある。
尾根を忠実にたどる。左側の眺めは、大谷山から寒風を経て赤坂山に続いている稜線。
木がないため、まるで森林限界以上の標高があるような錯覚を覚える。
やがてプナが現れてくる。いい感じだ。
ブナノ木平を回り込むと、あずまやに着く。屋根の一部が雪の庇でつながっている。
ここで遅めの昼食とする。
途中のコンビニで、あまり見たことがないカップラーメンを買ってきたのだが、
なんと1分でできる麺とわかった。細麺で、コショウがガッツリ効いた味。
今日の一芸披露コーナーは、皆さんにゾンデを紹介。
T本さんが、足元の雪にゾンデを刺したら、深さ145cmまで軽々と刺さった。
意外に深いのである。
先を急ぐが、結構時間を食っていて、もはや赤坂山の山頂まで行くのは無理。
お一人、足が攣りそうだというので、あずまやに残ってもらう。
じっとしていたら、きっと寒いだろう。ツェルトを貸して、寒かったらかぶっておくよう指示。
本隊は、堰堤の微妙なトラパースを懸命に通過し、急斜面を九十九折に登る。
上部に、登山道を若干外れて620m標高点の小ピークがある。
時間も限界。ここまでとする。
この小ピーク、樹木もなく、なかなかの展望で、赤坂山の頂上はもちろん、
明王ノ禿、敦賀側の山、賎ヶ岳、琵琶湖と、かなりのワイドビューが楽しめる。
「さて、今から下山しますが、来たトレースを戻らず、この傾斜をまっすぐ
下ります。すぐに、さっき来た登山道に出合いますから」
足跡も皆無の急斜面を、スケーティングの要領で斜滑降気味に下りていく。
皆さん、「ええーっ?」と、かなり驚いた様子だが、やがて意を決して、
尻セードで滑り降りてくる。よっぽどMr.Dashよりスピードが出ている。
尻セードの楽しさは、一度やってみてから増幅される。
続く斜面でも、「ぎゃーっ!」「うわーっ!」。皆、童心に帰って雪まみれ。
意外に早く、あずまやに戻った。
ここからは全員で、再び「ぎゃーっ!」「うわーっ!」。
最後の、スキー場上部の坂でも、名残惜しそうに最後の滑降。
ずいぶん遊んで、どうなることかと思ったが、なんとか16:22発のバスに
ギリギリ間に合った。
最後まで快晴の青空。皆さんのココロもきっと、青空が広がったに違いない。
皆さん、ほとんどがスノーシュー初体験である。
皆さんの期待が、さらに膨らむ超・快晴!
マキノスキー場の緩いゲレンデを、まずツボ足で歩いてみる。
腐り気味の雪を踏むと、よく沈む。当然、歩きにくい。
ゲレンデ上部の斜面のところから、スノーシューを装着して登り始める。
慣れない皆さん、最初のうちは踵を踏んだりしながら苦労されている。
「肩幅くらいの2本のレールがあると思って、それをたどるように歩いてくださいね」と
コツを伝授しながら登って行く。
非常に暖かい今日、雪は緩み、そこここにツボ足が雪を深く踏み抜いた跡がある。
かなり苦労しているものと思われる。
積雪は、たまったところで少なくとも膝くらいはある。
尾根を忠実にたどる。左側の眺めは、大谷山から寒風を経て赤坂山に続いている稜線。
木がないため、まるで森林限界以上の標高があるような錯覚を覚える。
やがてプナが現れてくる。いい感じだ。
ブナノ木平を回り込むと、あずまやに着く。屋根の一部が雪の庇でつながっている。
ここで遅めの昼食とする。
途中のコンビニで、あまり見たことがないカップラーメンを買ってきたのだが、
なんと1分でできる麺とわかった。細麺で、コショウがガッツリ効いた味。
今日の一芸披露コーナーは、皆さんにゾンデを紹介。
T本さんが、足元の雪にゾンデを刺したら、深さ145cmまで軽々と刺さった。
意外に深いのである。
先を急ぐが、結構時間を食っていて、もはや赤坂山の山頂まで行くのは無理。
お一人、足が攣りそうだというので、あずまやに残ってもらう。
じっとしていたら、きっと寒いだろう。ツェルトを貸して、寒かったらかぶっておくよう指示。
本隊は、堰堤の微妙なトラパースを懸命に通過し、急斜面を九十九折に登る。
上部に、登山道を若干外れて620m標高点の小ピークがある。
時間も限界。ここまでとする。
この小ピーク、樹木もなく、なかなかの展望で、赤坂山の頂上はもちろん、
明王ノ禿、敦賀側の山、賎ヶ岳、琵琶湖と、かなりのワイドビューが楽しめる。
「さて、今から下山しますが、来たトレースを戻らず、この傾斜をまっすぐ
下ります。すぐに、さっき来た登山道に出合いますから」
足跡も皆無の急斜面を、スケーティングの要領で斜滑降気味に下りていく。
皆さん、「ええーっ?」と、かなり驚いた様子だが、やがて意を決して、
尻セードで滑り降りてくる。よっぽどMr.Dashよりスピードが出ている。
尻セードの楽しさは、一度やってみてから増幅される。
続く斜面でも、「ぎゃーっ!」「うわーっ!」。皆、童心に帰って雪まみれ。
意外に早く、あずまやに戻った。
ここからは全員で、再び「ぎゃーっ!」「うわーっ!」。
最後の、スキー場上部の坂でも、名残惜しそうに最後の滑降。
ずいぶん遊んで、どうなることかと思ったが、なんとか16:22発のバスに
ギリギリ間に合った。
最後まで快晴の青空。皆さんのココロもきっと、青空が広がったに違いない。