■メイン写真
伊吹山修験道のシンボル、山頂部に建つ覚心堂
■今回のコース
上野登山口→ひろきち地蔵→3合目(WC)→5合目茶屋→避難小屋→周回路分岐→伊吹山→
ドライブウェイ駐車場
滋賀県の最高峰、伊吹山。標高1,377mは、そんなに高くないが、独立峰であるため
冬に冷たい北風をモロに受けるなど比較的冷涼な気候になるため、高山植物がみられる
ことで有名だ。
5~9月の間、次々に別の花が咲くが、今回は7月の花を見に、上野登山口からの
極めてノーマルなルートを歩いてきた。
花は、種類はそこそこ見られたが、絶対的な数は特に山頂部で激減していた。
鹿よけのフェンスを越えて、鹿が自由に出入りしているようで、あちこちに足跡が
みられ、食害は甚だしかった。伊吹山から花が消えたら、その魅力はグンと落ちると
言わざるを得ない。
上野登山口。三之宮神社が起点だ。
三之宮神社の手前では、ケヤキの古木がお出迎え。
幅の広い登山道に入り、樹林帯の中をしばらく進むと、ひろきち地蔵をみる。
元々、6合目あたりで地元のひろきちさんに拾われたという。
1号目で、廃止されたスキー場に出る。ここから5合目まではゲレンデ跡の草原の
緩斜面を上っていく。
台風が温帯低気圧に変わり、夜のうちにサッと通り過ぎたが、まだまだ雲は厚い。
蒸し暑い中、琵琶湖を見下ろす。
5合目売店は、平日は閉まっているが、自販機は生きている。
6号目直下の避難小屋。このあたりから傾斜が強まる。
これより先は深い霧の中だ。
岩場が出てくる。ちょっと北アルプスを歩いているよう。
8合目、9合目あたりが最も厳しく感じる。鹿の蹄の跡があちこちにあり、土壌の
崩壊を助長しているように見えた。
山頂部を周回する遊歩道の分岐を過ぎると、すぐに覚心堂に着く(メイン写真)。
昭和60年に建てられた伊吹修験のお堂だ。
山頂部も真っ白。展望はゼロ。まずは一等三角点にご挨拶。
続いて売店群をすり抜け、日本武尊像が立つ山頂へ。
花がめっきり減ったなと言いながら駐車場に下りる途中、ホオジロに遭遇。
ともちゃんのクルマが待つ駐車場も、深い霧の中だった。
■この日見かけた花たち(例によって、名前は間違えているかも)
カワラナデシコ。防護柵外に4輪あった。がんばれ!!
オオバギボウシ。防護柵内。
ハクサンフウロ。防護柵内。
ユウスゲ
柵内の群落は、いっぱい蕾があった。あと数日したら満開になるだろう。
イブキジャコウソウ。
6合目を過ぎてからは数多くみられる。ハーブのタイムの近縁種。
ヒロハシモツケ。
イブキハタザオ。
マンネングサ。
コバノミミナグサ。
キバナノレンリソウ。
ニガナ。
イブキトラノオ。
ずいぶん数が減ってしまった。以前は膨大な数だったのに。
キンバイソウ。売店横にあった。
ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)。これも売店横に咲いていた。
イブキジャコウソウの白花種。
クサタチバナ。
駐車場へ向かう遊歩道脇に多い。
伊吹山修験道のシンボル、山頂部に建つ覚心堂
■今回のコース
上野登山口→ひろきち地蔵→3合目(WC)→5合目茶屋→避難小屋→周回路分岐→伊吹山→
ドライブウェイ駐車場
滋賀県の最高峰、伊吹山。標高1,377mは、そんなに高くないが、独立峰であるため
冬に冷たい北風をモロに受けるなど比較的冷涼な気候になるため、高山植物がみられる
ことで有名だ。
5~9月の間、次々に別の花が咲くが、今回は7月の花を見に、上野登山口からの
極めてノーマルなルートを歩いてきた。
花は、種類はそこそこ見られたが、絶対的な数は特に山頂部で激減していた。
鹿よけのフェンスを越えて、鹿が自由に出入りしているようで、あちこちに足跡が
みられ、食害は甚だしかった。伊吹山から花が消えたら、その魅力はグンと落ちると
言わざるを得ない。
上野登山口。三之宮神社が起点だ。
三之宮神社の手前では、ケヤキの古木がお出迎え。
幅の広い登山道に入り、樹林帯の中をしばらく進むと、ひろきち地蔵をみる。
元々、6合目あたりで地元のひろきちさんに拾われたという。
1号目で、廃止されたスキー場に出る。ここから5合目まではゲレンデ跡の草原の
緩斜面を上っていく。
台風が温帯低気圧に変わり、夜のうちにサッと通り過ぎたが、まだまだ雲は厚い。
蒸し暑い中、琵琶湖を見下ろす。
5合目売店は、平日は閉まっているが、自販機は生きている。
6号目直下の避難小屋。このあたりから傾斜が強まる。
これより先は深い霧の中だ。
岩場が出てくる。ちょっと北アルプスを歩いているよう。
8合目、9合目あたりが最も厳しく感じる。鹿の蹄の跡があちこちにあり、土壌の
崩壊を助長しているように見えた。
山頂部を周回する遊歩道の分岐を過ぎると、すぐに覚心堂に着く(メイン写真)。
昭和60年に建てられた伊吹修験のお堂だ。
山頂部も真っ白。展望はゼロ。まずは一等三角点にご挨拶。
続いて売店群をすり抜け、日本武尊像が立つ山頂へ。
花がめっきり減ったなと言いながら駐車場に下りる途中、ホオジロに遭遇。
ともちゃんのクルマが待つ駐車場も、深い霧の中だった。
■この日見かけた花たち(例によって、名前は間違えているかも)
カワラナデシコ。防護柵外に4輪あった。がんばれ!!
オオバギボウシ。防護柵内。
ハクサンフウロ。防護柵内。
ユウスゲ
柵内の群落は、いっぱい蕾があった。あと数日したら満開になるだろう。
イブキジャコウソウ。
6合目を過ぎてからは数多くみられる。ハーブのタイムの近縁種。
ヒロハシモツケ。
イブキハタザオ。
マンネングサ。
コバノミミナグサ。
キバナノレンリソウ。
ニガナ。
イブキトラノオ。
ずいぶん数が減ってしまった。以前は膨大な数だったのに。
キンバイソウ。売店横にあった。
ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)。これも売店横に咲いていた。
イブキジャコウソウの白花種。
クサタチバナ。
駐車場へ向かう遊歩道脇に多い。