■メイン写真
文殊山は福井県有数のカタクリの山だ
■今回のコース
南井(なおい)登山口→作業林道を横断→山婆ノ洞→尾根道出合→胎内くぐり→奥ノ院
→胎内くぐり→尾根道出合→文殊山→展望台→角原分岐→小文殊(別山室堂)→榎坂峠
→大正寺登山口→南井登山口
ガイド仲間と、福井県の"花の山"2峰を偵察した「パート2」。
午後の部は、カタクリ群落で知られる、鯖江の文殊山だ。
南井登山口からアプローチ。
岩上地蔵を見送って作業林道を横断。
続いて八畳岩を見ながら、植林の中を急登する。
下山時間の夕暮れが気にかかるので、そこそこ飛ばしながら登る。
標高差200mほどを一気に登ると、登山道はトラバースに転じる。
そして着いたのが山婆ノ洞。岩屋の中はけっこう広く、数人がビバークできそうな
くらいだった。
文殊山への尾根道の分岐に出た。ここの標識は距離も表示されているのがありがたい。
カタクリ、咲いていてくれたっ!!
ちょうどいいタイミングでよかった。しかし群落全体でみれば、まだまだ蕾も多い。
胎内くぐり。
修験道の行場での胎内くぐりは、転生の意味合いが多いが、ここはくぐると文殊の知恵が
授かり、安産のご利益もあるという。
奥ノ院に到着。三角点ピークでもある。阿弥陀如来が祀られている。
ここで、もとの道を引き返す。先ほどの分岐を直進して、歩きやすい尾根道を行く。
文殊山の頂上には、真新しい本堂が建つ。
山頂からは足元の北陸自動車道、建設中の北陸新幹線、向こうに福井市街、そして
一番奥に日本海が見える。
もちろん白山も。右は別山。手前は剣ヶ岳だろうか。
山頂の小屋にかかっていた「コロナ退散の鐘」。もちろん願いを込めて撞いた。
山頂から200mほど先にある展望台。南側が開け、越前富士の日野山が見えた。
角原分岐を経て、小文殊(別山室堂)へ。広場になっていて、越前文殊堂の前には
立派な天狗杉が威圧感たっぷりに立つ。
ここから榎坂峠に向け、下山にかかる。
榎坂峠。ここも道標でにぎやかだ。
大正寺登山口に下りてきた。あとはのどかな村の風景を見ながら南井登山口に戻るだけだ。
周辺は北鯖江駅からバスが出ていて、上手くすれば公共交通機関も使えるかもしれない。
[文殊山で見かけた花]
■カタクリの群落。稜線に何か所かある。
■別の群落は、上から見るので花はあっちを向いていた。
■ヤマエンゴサク
■下向きに咲く、小さな花をつけた桜。もしやキンキマメザクラ?
■イカリソウ
■セリバオウレン
■ホクリクネコメソウ
文殊山は福井県有数のカタクリの山だ
■今回のコース
南井(なおい)登山口→作業林道を横断→山婆ノ洞→尾根道出合→胎内くぐり→奥ノ院
→胎内くぐり→尾根道出合→文殊山→展望台→角原分岐→小文殊(別山室堂)→榎坂峠
→大正寺登山口→南井登山口
ガイド仲間と、福井県の"花の山"2峰を偵察した「パート2」。
午後の部は、カタクリ群落で知られる、鯖江の文殊山だ。
南井登山口からアプローチ。
岩上地蔵を見送って作業林道を横断。
続いて八畳岩を見ながら、植林の中を急登する。
下山時間の夕暮れが気にかかるので、そこそこ飛ばしながら登る。
標高差200mほどを一気に登ると、登山道はトラバースに転じる。
そして着いたのが山婆ノ洞。岩屋の中はけっこう広く、数人がビバークできそうな
くらいだった。
文殊山への尾根道の分岐に出た。ここの標識は距離も表示されているのがありがたい。
カタクリ、咲いていてくれたっ!!
ちょうどいいタイミングでよかった。しかし群落全体でみれば、まだまだ蕾も多い。
胎内くぐり。
修験道の行場での胎内くぐりは、転生の意味合いが多いが、ここはくぐると文殊の知恵が
授かり、安産のご利益もあるという。
奥ノ院に到着。三角点ピークでもある。阿弥陀如来が祀られている。
ここで、もとの道を引き返す。先ほどの分岐を直進して、歩きやすい尾根道を行く。
文殊山の頂上には、真新しい本堂が建つ。
山頂からは足元の北陸自動車道、建設中の北陸新幹線、向こうに福井市街、そして
一番奥に日本海が見える。
もちろん白山も。右は別山。手前は剣ヶ岳だろうか。
山頂の小屋にかかっていた「コロナ退散の鐘」。もちろん願いを込めて撞いた。
山頂から200mほど先にある展望台。南側が開け、越前富士の日野山が見えた。
角原分岐を経て、小文殊(別山室堂)へ。広場になっていて、越前文殊堂の前には
立派な天狗杉が威圧感たっぷりに立つ。
ここから榎坂峠に向け、下山にかかる。
榎坂峠。ここも道標でにぎやかだ。
大正寺登山口に下りてきた。あとはのどかな村の風景を見ながら南井登山口に戻るだけだ。
周辺は北鯖江駅からバスが出ていて、上手くすれば公共交通機関も使えるかもしれない。
[文殊山で見かけた花]
■カタクリの群落。稜線に何か所かある。
■別の群落は、上から見るので花はあっちを向いていた。
■ヤマエンゴサク
■下向きに咲く、小さな花をつけた桜。もしやキンキマメザクラ?
■イカリソウ
■セリバオウレン
■ホクリクネコメソウ