Mr.Dashのぶろぐ館

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2015年5月25日(月) [大阪の山レビュー]箕面・谷山尾根、勝尾寺南山、才ヶ原池、医王岩へ

2015年05月26日 | 山登りの記録
■メイン写真
突如現れる、高さ25mの医王岩

■今回のコース
千里中央駅→白島北バス停→白姫神社→(谷山尾根)→勝尾寺南山→
谷山谷林道終点→才ヶ原池→三ツ石→医王岩→白島北バス停→千里中央駅


箕面ののどかな里山ルートを歩いてきた。
本当に枝道が多く、計画した狙い通りのルートを迷わずに歩くのは
なかなか難しい。
いろんなガイドブックにも殆ど載ったことがないのも分かる。

千里中央駅から阪急バスで白島北へ。
白島東交差点を左折し、すぐ白いガードレールの小橋を渡る。



両側にある溜池を抜けると白姫神社の鳥居がある。
ここは以前にも歩いたことがある。
左は谷山谷だが、目下、崩壊箇所があり通行禁止。
鳥居をくぐり、先に延びる山道をとる。



まず白姫神社に着く。素朴な本殿だ。

雑木林の穏やかな谷山尾根を登る。休憩ベンチから一度だけ眺めが得られる。



脇道はあるが、迷うことなく、古い標石が立つ四ツ辻に出る。
右は、しらみ地蔵へのよく知った道。今日は標石の裏手の薄い尾根道に入り、
勝尾寺南山を目指す。



ほんの5分ほどで、三角点が埋まる勝尾寺南山(406.9m)に着く。



南側が少し開けており、千里中央方面が見える。
小腹が減ったので、菓子パンをかじって一息。

山頂付近の枝道をしばらくウロチョロ。ほほう、こうなっていたのか。
同じところを何度か往復する姿は、他人が見たら道迷いのハイカーにしか
見えないだろう。

要所に「みのお里山ふれあいプラットフォーム」の道標が親切に付けられている。
「谷山谷、才ヶ原、白島」と書かれた道標に従う。
単独行の熟年男性ばかり、3人ほどすれ違う。

たまに地図入りの立札もあり、緊急通報時に場所を分かりやすく伝えるため
主要な分岐点に記号が割り振られている。そのG9、G8を経る。



G8は、谷山谷林道の終点でもある。

この日は木橋を渡り、才ヶ原池へ向かう。谷筋の道をとる。



突然、眼前が開けると、草原状の広場に出る。
カラスのねぐらになっていのか、異常に多い。
広幅の道には割れた瓦片のようなものが散乱しているが、昔は産廃でも
捨てていたところなのだろうか?

「箕面の山パトロール隊」の皆さんが、長年にわたり箕面の山の全域で
クリーン活動を実施されているが、この辺りは以前は結構汚かったようだ。



才ヶ原池。水はそこそこ澄んでいて、魚影が多い。
立て札によると、9~10月頃にマミズクラゲが出現するという。
一度、見てみたいものだ。



池を回り込むと、なかなか風情のよいアングルになった。



三ツ石に着く。
地名がちゃんとつけられているから、よほどの石かなと思いきや、
え、これ? という感じ。むしろ紛らわしい尾根上を迷わずに歩く際の、
よい道しるべになっていたのだろう。

分岐G2に回り込み、ここからは一気に下山モードになる。

「二十二曲り」を下るが、カーブ数を数えながら下りたら19回だった。
数え間違いかな??



砂防ダムを1つ巻くと、医王岩に着く。
箕面市の観光ガイドサイトによると、「高さ25mの3層に重なった巨岩」。
「地元では薬師寺岩とも呼ばれ土地や生産を司る農耕神、大己貴・少彦名の
2神が生まれた地とも言われています」とのこと。



溜池の間を通り抜けると、見事なコジイの古木群に目が行ってしまう。
大宮寺を過ぎると、白島西交差点に出る。白島北バス停に戻ると、
ちょうどバスが来た。

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