■メイン写真
岩神山の山頂からは、和歌山側の絶景が楽しめる
■今回のコース
鳴滝団地バス停→鳴滝不動→岩神山→六十谷分岐→見返り山→新池展望台→鳴滝峠→
札立東山→札立山→岩倉新道分岐→かぜのこ広場→東峠→平井峠三差路→孝子駅
2019年最後の「お仕事」は、和歌山県と大阪府の境、紀泉アルプスへ。
今回は和歌山県側の鳴滝不動から岩神山、見返り山、札立山、平井峠へとプチ縦走、
低山ながらすばらしい眺めを楽しめた。
鳴滝不動(鳴滝山圓明寺)は、古くは役行者が「葛城二十八宿」の第3番経塚に関わる寺で、
1294年に鳴滝上人・空観が七つの堂を創建したらしい。
滝場に身を置くと、背筋が伸びるような感覚に襲われた。何かのエネルギーが満ちているのか(笑)。
やはり役行者像が対岸から見下ろしていた。
山道に入ると、アラゲキクラゲの群落を見つけた。
フユイチゴは今が旬だ。
この分岐を右へ進むと、岩神山への尾根道に出る。
害獣捕獲用の檻が見えたので何気なく近寄ると、中に大きなイノシシがかかっていてビックリ。
尾根道に出るとモチツツジが咲いていた。異常に暖かい日が続いていたので、
「狂い咲き」とは言えないくらい、たくさん咲いている。
固定ロープが付けられた、ちょっとした急登ののち、岩神山の山頂に到着。
東~南~東側の眺めがすばらしく、大峰山系の吉野付近の山々、龍門山、高野山、
生石高原、和歌山市街、四国までワイドな景色が楽しめた。
続いてのピークは見返り山。みんなで「見返り美人」!!
やわらかな日差しの中、ここでランチとした。
雑木林の尾根を西へ。新池展望台からも絶景が広がる。
新池展望台は木の枝を並べて建てた風よけが作られている。
紀泉アルプスは、ここを愛する人たちによって、各所に手が入っている。
札立山に到着。ここからも南側の景色が多少得られる。
この山は、江戸時代、大坂の「市」の相場情報を和歌山の豪商に伝えた中継点だった。
道中7人がリレーして走り抜ける「驛傳」により、有利な"競り"を行ったという。
ヤマモモの巨木。幹のいたずら彫りはいつの頃のものか。
全体的にはおだやかな稜線だが、たまに短い急坂もある。
粘土質だったり、苔がついていたりで、雨後などは要注意なのだが、この日は快適。
かぜのこ広場に到着。麓にある「かぜのこ保育園」による、園児たちの登山記念プレートが
多数かかっている。これだけ揃うと壮観である。
尾根道の左側斜面は、奥楠見花木団地の敷地のため、林道が錯綜している。
花木団地は、現在、メガソーラー化の構想もあるようだ。
サザンカが集中して植わっているところがあり壮観だった。
東峠、平井峠三差路を経て、山道も終了する。あとは第二阪和国道に並行するように
南海孝子駅へと下った。ずっと冬とは思えない陽気であった。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
岩神山の山頂からは、和歌山側の絶景が楽しめる
■今回のコース
鳴滝団地バス停→鳴滝不動→岩神山→六十谷分岐→見返り山→新池展望台→鳴滝峠→
札立東山→札立山→岩倉新道分岐→かぜのこ広場→東峠→平井峠三差路→孝子駅
2019年最後の「お仕事」は、和歌山県と大阪府の境、紀泉アルプスへ。
今回は和歌山県側の鳴滝不動から岩神山、見返り山、札立山、平井峠へとプチ縦走、
低山ながらすばらしい眺めを楽しめた。
鳴滝不動(鳴滝山圓明寺)は、古くは役行者が「葛城二十八宿」の第3番経塚に関わる寺で、
1294年に鳴滝上人・空観が七つの堂を創建したらしい。
滝場に身を置くと、背筋が伸びるような感覚に襲われた。何かのエネルギーが満ちているのか(笑)。
やはり役行者像が対岸から見下ろしていた。
山道に入ると、アラゲキクラゲの群落を見つけた。
フユイチゴは今が旬だ。
この分岐を右へ進むと、岩神山への尾根道に出る。
害獣捕獲用の檻が見えたので何気なく近寄ると、中に大きなイノシシがかかっていてビックリ。
尾根道に出るとモチツツジが咲いていた。異常に暖かい日が続いていたので、
「狂い咲き」とは言えないくらい、たくさん咲いている。
固定ロープが付けられた、ちょっとした急登ののち、岩神山の山頂に到着。
東~南~東側の眺めがすばらしく、大峰山系の吉野付近の山々、龍門山、高野山、
生石高原、和歌山市街、四国までワイドな景色が楽しめた。
続いてのピークは見返り山。みんなで「見返り美人」!!
やわらかな日差しの中、ここでランチとした。
雑木林の尾根を西へ。新池展望台からも絶景が広がる。
新池展望台は木の枝を並べて建てた風よけが作られている。
紀泉アルプスは、ここを愛する人たちによって、各所に手が入っている。
札立山に到着。ここからも南側の景色が多少得られる。
この山は、江戸時代、大坂の「市」の相場情報を和歌山の豪商に伝えた中継点だった。
道中7人がリレーして走り抜ける「驛傳」により、有利な"競り"を行ったという。
ヤマモモの巨木。幹のいたずら彫りはいつの頃のものか。
全体的にはおだやかな稜線だが、たまに短い急坂もある。
粘土質だったり、苔がついていたりで、雨後などは要注意なのだが、この日は快適。
かぜのこ広場に到着。麓にある「かぜのこ保育園」による、園児たちの登山記念プレートが
多数かかっている。これだけ揃うと壮観である。
尾根道の左側斜面は、奥楠見花木団地の敷地のため、林道が錯綜している。
花木団地は、現在、メガソーラー化の構想もあるようだ。
サザンカが集中して植わっているところがあり壮観だった。
東峠、平井峠三差路を経て、山道も終了する。あとは第二阪和国道に並行するように
南海孝子駅へと下った。ずっと冬とは思えない陽気であった。
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