■メイン写真
高城山の、サクラの紅葉
■今回のコース
宮滝バス停→柴橋→うたたね橋跡→桜木神社→高滝→御園分岐→上千本→吉野水分神社→
高城山→吉野水分神社→上千本→日拝地蔵→稚児松地蔵→如意輪寺(後醍醐天皇陵)→
中千本→勝手神社前→吉野山駅
ようやく歩きやすい気温になり、山ではこれから急速に紅葉・紅葉が進むのだろう。
吉野山のハイキングルートといえば、西河から蜻蛉の滝を経て青根ヶ峰から
吉野山を下ることが多い。
裏返せば、このコースから外れる場所には、なかなか足を向けないことが多い。
しかし、それらのランドマークをうまくつないで歩いてみると、意外にも見どころ
たっぷりで、かつ静かな吉野が楽しめるのだ。
私は勝手に、このルートを「吉野山の裏コース」と呼んでいる。
大和上市駅からコミュニティバスで宮滝バス停へ。
柴橋を渡り、宮滝の美しい渓流を堪能。
喜佐谷の、のどかな農村を歩いていたら、シカが悠然と!
桜木神社に寄る。樹齢約7~800年の杉の大木に圧倒される。
狂い咲きのサクラも見つけた。おかしな気候続きで、植物もたいへんだ。
高滝に寄ってみる。喜佐谷川右俣(象の小川)には、意外にも大きな滝がある。
そらに上流には、無名の2段滝がある。
杉の植林帯の中にぽつんと、アケボノソウが咲いていた。
吉野町が定めた、森林セラピーロードの休憩点。ハンモックがいっぱい!
切株に、かわいいリスさん。
宮滝御園分岐を過ぎたところで、登山地図にない裏道に入ったら、
シカの骨が散らばっているのを見つけた。
上千本に最短距離で出て、吉野水分神社へ。
そして本日のゴール、高城山展望台に到着。
朝から雲が厚かったが、ちょうど青空が出てきた。運がいい!
展望台からは、金剛山地が一望できる。
東には高見山の鋭峰が顔を覗かせる。
カエデも色づいてきている。
上千本に戻る。金峰山寺を見下ろす。
日拝地蔵の脇を通る。
石段の坂をひたすら下り、稚児松地蔵の四つ辻に出る。
滑りやすい岩に気をつけながら、如意輪寺まで下りてきた。
如意輪寺は、京都を追われた後醍醐天皇が、都に戻れるの日をひたすら
望み続けた終焉の地。境内の奥の階段を上がると、御廟がある。
歴代天皇の墓の中で唯一、北向き(京都の方角)なのだ。
中千本から、おなじみの観光街に出る。
いろんな文豪が宿泊した旅館・サクラ花壇の前を通る。
いろんな店をのぞいて歩くのも楽しい。
女性陣はみたらし団子に舌鼓、左党は酒屋で地酒を物色。
最後は楽しい観光モードに切り替わり、吉野駅へと下りた。
高城山の、サクラの紅葉
■今回のコース
宮滝バス停→柴橋→うたたね橋跡→桜木神社→高滝→御園分岐→上千本→吉野水分神社→
高城山→吉野水分神社→上千本→日拝地蔵→稚児松地蔵→如意輪寺(後醍醐天皇陵)→
中千本→勝手神社前→吉野山駅
ようやく歩きやすい気温になり、山ではこれから急速に紅葉・紅葉が進むのだろう。
吉野山のハイキングルートといえば、西河から蜻蛉の滝を経て青根ヶ峰から
吉野山を下ることが多い。
裏返せば、このコースから外れる場所には、なかなか足を向けないことが多い。
しかし、それらのランドマークをうまくつないで歩いてみると、意外にも見どころ
たっぷりで、かつ静かな吉野が楽しめるのだ。
私は勝手に、このルートを「吉野山の裏コース」と呼んでいる。
大和上市駅からコミュニティバスで宮滝バス停へ。
柴橋を渡り、宮滝の美しい渓流を堪能。
喜佐谷の、のどかな農村を歩いていたら、シカが悠然と!
桜木神社に寄る。樹齢約7~800年の杉の大木に圧倒される。
狂い咲きのサクラも見つけた。おかしな気候続きで、植物もたいへんだ。
高滝に寄ってみる。喜佐谷川右俣(象の小川)には、意外にも大きな滝がある。
そらに上流には、無名の2段滝がある。
杉の植林帯の中にぽつんと、アケボノソウが咲いていた。
吉野町が定めた、森林セラピーロードの休憩点。ハンモックがいっぱい!
切株に、かわいいリスさん。
宮滝御園分岐を過ぎたところで、登山地図にない裏道に入ったら、
シカの骨が散らばっているのを見つけた。
上千本に最短距離で出て、吉野水分神社へ。
そして本日のゴール、高城山展望台に到着。
朝から雲が厚かったが、ちょうど青空が出てきた。運がいい!
展望台からは、金剛山地が一望できる。
東には高見山の鋭峰が顔を覗かせる。
カエデも色づいてきている。
上千本に戻る。金峰山寺を見下ろす。
日拝地蔵の脇を通る。
石段の坂をひたすら下り、稚児松地蔵の四つ辻に出る。
滑りやすい岩に気をつけながら、如意輪寺まで下りてきた。
如意輪寺は、京都を追われた後醍醐天皇が、都に戻れるの日をひたすら
望み続けた終焉の地。境内の奥の階段を上がると、御廟がある。
歴代天皇の墓の中で唯一、北向き(京都の方角)なのだ。
中千本から、おなじみの観光街に出る。
いろんな文豪が宿泊した旅館・サクラ花壇の前を通る。
いろんな店をのぞいて歩くのも楽しい。
女性陣はみたらし団子に舌鼓、左党は酒屋で地酒を物色。
最後は楽しい観光モードに切り替わり、吉野駅へと下りた。