Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2022年9月11日(日) 金剛山丸滝谷へ、やはり渓谷は涼しかった! 

2022年09月12日 | 山登りの記録
■メイン写真
斜瀑群を次々に巻き越えていく


■今回のコース
葛城登山口バス停→石ブテ橋→(丸滝谷)→石ブテ東谷出合→下ノ丸滝→上ノ丸滝→
中尾ノ背の出合→六道ノ辻→大日岳→転法輪寺→国見城址→(千早本道)→金剛登山口


金剛山のノーマルルートでは最難関とされる丸滝谷ルート。
谷筋に斜瀑が連続し、それを次々に巻いていくが、微妙な箇所もあり、テクニックと
冷静さが要求されるルートだ。
実は沢靴を履いて、浅い流れの中をジャブジャブ行くほうがむしろ簡単なのだが、
今回は登山靴で臨んだ。

石ブテ橋から作業林道を上がる。
この日は村の人たちが草刈り中。暑い中、おつかれさまです。



林道終点から、谷沿いに延びる登山道に入る。



フシグロセンノウが咲いていた。



石ブテ東谷との二股。6m直瀑がかかる。



右の丸滝谷に進み、しばらく行くと、最初の斜瀑が現れる。
とても美しい、お気に入りの滝だ。



斜瀑は右岸、左岸いずれかに固定ロープが付けられていて、慎重に巻いていく。



誰が造ったのか、力作のケルン。絶妙のバランスだ。

斜瀑が連続する。次々に出てくる難所は、登ることそのものの楽しさを与えてくれる。
涼しい風が谷筋をわたる。



道中、名前もわかせないキノコがたくさん。



枝沢にある下のノ丸滝。



オタカラコウが咲いていた。金剛山も、北向きの谷沿いの場所であれば涼しい。



上ノ丸滝。沢靴であれば、直登するのが最も簡単だが…



登山靴の場合、右岸につけられた固定ロープを頼って登る。
この日は万一を考えて、こちらでもロープをフィックスし、そこにプルージック確保
して皆さんに登って頂いた。



水がなくなり、いよいよ詰めにかかる。風化花崗岩でズルズル滑る。
水がなくなると、急に暑さを感じる。水冷式クーラーのありがたみを感じる。



中尾ノ背との分岐に出ると、笹が茂る尾根道をたどり六道ノ辻へ。



あとはまるで高速道路!?のような登山道。単調な人工林の中を、大日岳へ。

頂上売店の横に出てくる。売店でソフトクリーム(ラムネ味)を買い求め、
天国感にひたる。



礼儀であるので、転法輪寺に参拝。



そして、定番の国見城址へ。15:00のライブカメラに映った。



下山は千早本道で。よく「階段ばかりで嫌い」とも言われる道だが、それはさておき
上部は落ちついたブナ林で、個人的にはかなり好みである。



まつまさ前に下山すると、シュウカイドウが満開だった。

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