■メイン写真
水分道には、わかりやすい道標が設置されている
■今回のコース
道の駅ちはやあかさか→水分→休場→二河原邊小屋→青崩道出合→セト→国見城址→
岩屋文殊→百ヶ辻→ロープウェイ前バス停
金剛山へ、標高差1,000mを一気に歩けるロングルートが2つある。
そのうちの一つ、水分道を登山教室で歩いた。
来年夏に企画中の、3,000m級の山への準備という位置づけでもある。
水分道は長いだけで、岩場や崩壊地などの危険個所がないので、純粋に
脚力を試すにはもってこいなのだ。
朝からキーンと冷え込んだ。
道の駅ちはやあかさかの横にある楠木正成生誕地の碑。
青空が見えているが、金剛山の上空だけは灰色の雲がかかっていた。
水わかれの跡をみんなで確認。
水分(すいぶん)は、いつのころからなされていたのだろう。
休場の分岐は左へ。右は足谷林道。
二河原邊小屋から先は、細い山道になる。
フユイチゴ。実りのシーズン真っ只中。
真冬に結実・完熟する植物って、考えてみたら少ないなぁ。
水分道は、金剛山への古くからの参拝道であったが、最近まで荒廃していた。
今では地元の方々のご努力で、要所に道標が整備されている。
かつては丁石が並んでいたのだろう。今では3か所しか見当たらない。
寒いだけでなく風も強く、もやしみたいに育った植林の樹がゆらゆら
揺れていた。しばらく眺めていたら酔いそうになった。
三度の急登には、「甲取坂」「鞍取坂」「屏風坂」と名前がついている。
青崩道出合で風を避けながらランチタイム。続いてセトを通過する。
セトから黒栂林道への下山道は、秋の台風の影響で、まだ通行止めが続く。
国見城址の直下も台風で完全崩落したので、このあと、左への迂回路を
とることになる。
山頂まであとちょっとというところで路面凍結のため、アイゼンを装着。
年内にアイゼン歩行の練習ができてしまった。
山頂に着いた。
いつにない寒さ。温度計はなんとマイナス4度!!
たまらず、売店に駆け込み、コーヒーやぜんざいで温まる。
お約束の場所で記念写真。
ジャスト時刻ではなかったので、WEBカメラには映らず。
下山は文殊尾根で。
学業成就、勝負の神様である岩屋文殊。
もう受験はないので、「せめて、これ以上、物忘れをしませんように」と願う。
右側がブナなどの自然林になっている文殊尾根を下る。
凍てついた念仏坂や、階段ばかりの千早本道が苦手な方にはおすすめの
下山路だ。
今回ご参加の皆さんは、気合が入っていたこともあり、市販ガイド本の
コースタイムとほぼ同等のスピードで完歩。いやー、おつかれさまでした!
来夏が楽しみ!
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!
水分道には、わかりやすい道標が設置されている
■今回のコース
道の駅ちはやあかさか→水分→休場→二河原邊小屋→青崩道出合→セト→国見城址→
岩屋文殊→百ヶ辻→ロープウェイ前バス停
金剛山へ、標高差1,000mを一気に歩けるロングルートが2つある。
そのうちの一つ、水分道を登山教室で歩いた。
来年夏に企画中の、3,000m級の山への準備という位置づけでもある。
水分道は長いだけで、岩場や崩壊地などの危険個所がないので、純粋に
脚力を試すにはもってこいなのだ。
朝からキーンと冷え込んだ。
道の駅ちはやあかさかの横にある楠木正成生誕地の碑。
青空が見えているが、金剛山の上空だけは灰色の雲がかかっていた。
水わかれの跡をみんなで確認。
水分(すいぶん)は、いつのころからなされていたのだろう。
休場の分岐は左へ。右は足谷林道。
二河原邊小屋から先は、細い山道になる。
フユイチゴ。実りのシーズン真っ只中。
真冬に結実・完熟する植物って、考えてみたら少ないなぁ。
水分道は、金剛山への古くからの参拝道であったが、最近まで荒廃していた。
今では地元の方々のご努力で、要所に道標が整備されている。
かつては丁石が並んでいたのだろう。今では3か所しか見当たらない。
寒いだけでなく風も強く、もやしみたいに育った植林の樹がゆらゆら
揺れていた。しばらく眺めていたら酔いそうになった。
三度の急登には、「甲取坂」「鞍取坂」「屏風坂」と名前がついている。
青崩道出合で風を避けながらランチタイム。続いてセトを通過する。
セトから黒栂林道への下山道は、秋の台風の影響で、まだ通行止めが続く。
国見城址の直下も台風で完全崩落したので、このあと、左への迂回路を
とることになる。
山頂まであとちょっとというところで路面凍結のため、アイゼンを装着。
年内にアイゼン歩行の練習ができてしまった。
山頂に着いた。
いつにない寒さ。温度計はなんとマイナス4度!!
たまらず、売店に駆け込み、コーヒーやぜんざいで温まる。
お約束の場所で記念写真。
ジャスト時刻ではなかったので、WEBカメラには映らず。
下山は文殊尾根で。
学業成就、勝負の神様である岩屋文殊。
もう受験はないので、「せめて、これ以上、物忘れをしませんように」と願う。
右側がブナなどの自然林になっている文殊尾根を下る。
凍てついた念仏坂や、階段ばかりの千早本道が苦手な方にはおすすめの
下山路だ。
今回ご参加の皆さんは、気合が入っていたこともあり、市販ガイド本の
コースタイムとほぼ同等のスピードで完歩。いやー、おつかれさまでした!
来夏が楽しみ!
※初心者から楽しめる遊山トレッキングサービスの登山教室は、「ここをクリック」!!