今日は軽い山行ですませようと思い、金剛山の妙見谷の沢登りにした。一般登山道もあるのだが、沢靴をはいて、わざわざ流れを選んで歩くのだ。本来、ザイル等も必要ないが、夏休みの練習をしたいのと、今日が沢登りは初めてというO氏(初対面)いるということもあり、フル装備で出かけた。
金剛登山口の駐車場に車を置く。しばらく待つも、Y井カメラマンとO氏が来ない。やがてO氏から電話が入り「Y井さんの家の前にいるが、起きてこない」とのこと。仕方ないからちょっと様子をみていたら、再び電話。やっと起きたから、すぐ行くとのこと。家は富田林なので、そんなにかからない。ほどなく、O氏の車が、バツが悪そうなY井カメラマンを乗せて到着した。まあ、こちらは急ぐ用もなし。別にかまわない。
体操をして堰堤の奥から入渓。ほどなく5m未満の滝を2つこなす。巨漢のO氏には特別に、ウチの山岳部の共有備品の沢靴を貸したが、初めてのザブザブに、心地よさそうだ。濡れるのにまったく抵抗がない様子なので、案外、素質があるのかもしれない。
妙見滝は、さすがに右から巻く。しばらく平凡だが、再び5m程度の滝が少し続くようになる。せっかくなので一ヶ所、ザイルを出して、あえて難しいところを登ろう。Mr.Dashが最初に岩に取り付くが、今日は持病の腰痛がひどく、右足を無理やり上げても、力が入らない。登りやすいところに変更し、上でザイルをセットする。
するとO氏、果敢に、Mr.Dashが遠慮せざるを得なかった中央ルートを突破。最後だけ、ちょっとザイルを引いて助けたものの、大健闘。しかし、Y井カメラマンは情けなくもMr.Dashルートを踏襲。今日は、彼は覇気が全く感じられない。大学時代の友人がタイから帰国して、夕方に飲み会があるらしく、エネルギーを温存しているとしか考えられない(笑)。
こうしてこの滝をクリア、次はわざわざ流れの中心を選び、フリーで登る。水が冷たい。指が一気にかじかむのが分かる。夏の金剛山とは思えない。簡単な沢だけに、余裕をもって遊べるのがいい。
最後の滝をあっけなくクリアしたら、途中で抜いていかれた一般のハイカーのご夫婦が休憩しておられた。ご苦労さんと、全員に巨峰を一粒ずつ配ってくださった。おいしかったです。ありがとうございます。
最後は一般道と一緒になり、ブナ林から社務所へ。ザイルをザックに乗せ、ヘルメットをぶら下げている姿に、周囲の奇異の目が集まるが、気にせず昼食をとる。
下山は、これまたマイナーなヒミツのルート、ツツジ尾谷を選ぶ。ここも涼しいはずだ。腰折滝を見ながら、「こりゃ登れん」とぼやきつつ、駐車場に戻った。
感想を聞いたら、O氏は、沢靴を買うと云った。これでまた、お友達が増えた。これからも、よろしく。
金剛登山口の駐車場に車を置く。しばらく待つも、Y井カメラマンとO氏が来ない。やがてO氏から電話が入り「Y井さんの家の前にいるが、起きてこない」とのこと。仕方ないからちょっと様子をみていたら、再び電話。やっと起きたから、すぐ行くとのこと。家は富田林なので、そんなにかからない。ほどなく、O氏の車が、バツが悪そうなY井カメラマンを乗せて到着した。まあ、こちらは急ぐ用もなし。別にかまわない。
体操をして堰堤の奥から入渓。ほどなく5m未満の滝を2つこなす。巨漢のO氏には特別に、ウチの山岳部の共有備品の沢靴を貸したが、初めてのザブザブに、心地よさそうだ。濡れるのにまったく抵抗がない様子なので、案外、素質があるのかもしれない。
妙見滝は、さすがに右から巻く。しばらく平凡だが、再び5m程度の滝が少し続くようになる。せっかくなので一ヶ所、ザイルを出して、あえて難しいところを登ろう。Mr.Dashが最初に岩に取り付くが、今日は持病の腰痛がひどく、右足を無理やり上げても、力が入らない。登りやすいところに変更し、上でザイルをセットする。
するとO氏、果敢に、Mr.Dashが遠慮せざるを得なかった中央ルートを突破。最後だけ、ちょっとザイルを引いて助けたものの、大健闘。しかし、Y井カメラマンは情けなくもMr.Dashルートを踏襲。今日は、彼は覇気が全く感じられない。大学時代の友人がタイから帰国して、夕方に飲み会があるらしく、エネルギーを温存しているとしか考えられない(笑)。
こうしてこの滝をクリア、次はわざわざ流れの中心を選び、フリーで登る。水が冷たい。指が一気にかじかむのが分かる。夏の金剛山とは思えない。簡単な沢だけに、余裕をもって遊べるのがいい。
最後の滝をあっけなくクリアしたら、途中で抜いていかれた一般のハイカーのご夫婦が休憩しておられた。ご苦労さんと、全員に巨峰を一粒ずつ配ってくださった。おいしかったです。ありがとうございます。
最後は一般道と一緒になり、ブナ林から社務所へ。ザイルをザックに乗せ、ヘルメットをぶら下げている姿に、周囲の奇異の目が集まるが、気にせず昼食をとる。
下山は、これまたマイナーなヒミツのルート、ツツジ尾谷を選ぶ。ここも涼しいはずだ。腰折滝を見ながら、「こりゃ登れん」とぼやきつつ、駐車場に戻った。
感想を聞いたら、O氏は、沢靴を買うと云った。これでまた、お友達が増えた。これからも、よろしく。