■メイン写真
今シーズンの花見はこれが最後かな?
■今回のコース
妙見口駅→ケーブル前→(ありなしの道)→桜の森→出野三角点→野間の大ケヤキ→
阿弥陀・六地蔵磨崖仏→大堂越→妙見山→(リフト・ケーブル)→妙見口駅
※前回の記録は、「ここをクリック」!!
2015年に地元の有志が整備した、妙見口駅から野間の大ケヤキを結ぶ里山ルート
「ありなしの道」を再訪。この日は某旅行社のハイキングツアーのお仕事。
今年はサクラの開花が非常に早い。果たして、まだ咲いているのはあるのだろうか。
能勢電鉄妙見口駅がスタート。旧花折街道をケーブル前方面へ。
ヤエザクラが満開だ。
2、3日前の天気予報では、この日は雨が降るということだったが、ごらんの青空。
「ありなしの道」に入ると、かつて炭焼き用に切り出され、根元が変形した「台場クヌギ」が
目立つようになる。
炭焼きは1960年頃以降急速に廃れ、クヌギ林も長い間、放置されていたが、今は
再び手入れされている。
「桜の森」。エドヒガン(桜の原種のひとつ)などが多い林だが、ツル植物が巻きついたり
して荒れていたところを2006年以降、「菊炭友の会」さんが再生させた。
今では美しい里山ふうけいを取り戻し、樹勢も盛り返してサクラも花をつけるようになった。
この日はさすがに、ほとんど花は散り終えていたが、ウワミズザクラは蕾の状態だった。
ちょっとした急坂を経て、「ありなしピーク」とも呼ばれる三角点「出野」へ。
コバノミツバツツジが咲く、のどかなピークだ。
北へ続く尾根をたどり、昨年春に稼働開始したメガソーラーの横を通る。
これもまた、経済価値がなくなった里山の活用法のひとつだ。
野間の大ケヤキに到着。樹齢1000年の迫力に、いつ見ても圧倒される。
「ありなしの道」の名は、終点の「野間の大ケヤキ」の一画が、かつて
「蟻無宮(ありなしのみや)」という神社の境内であったことに由来する。
毎年4月からは、「ありなし珈琲」の屋台が出る。
スペシャルティコーヒーと呼ばれる、世界基準の評価で80点以上の最高品質の生豆を
使用。手作業で豆を選別し、一杯ずつハンドドリップしている。
野間からは、大堂越から妙見山をめざす。
植林の林道をゆるゆると登っていくと、峠である大堂越に着く。
アセビは満開だった。このほか道中にはミツバツツジはもちろん、キブシ、クロモジ、
ウリカエデ、アケビなどの花が咲いていた。
ホオノキの若葉が出ていたのも可愛らしかった。
リフトの駅のすぐ上で。さすがは涼しい妙見山。
諦めていたサクラは、まだそこに咲いていた!!
妙見山の三角点に寄ったあと、お寺にもお参りする。
午後になって雲が厚くたれこんできて、今にも雨が降ってきそうな感じ。
土曜日というのに、人影はまばらだった。
当初の予定通り、リフトとケーブルで下山。
そういえば、たいてい歩いて下山するので、ケーブルに乗るのはかなり久しぶり。
妙見口駅に着いたらすぐに、雨が本降りになってきた。
奇跡的に、雨具を着ずに下山できた。いやーラッキー。
今シーズンの花見はこれが最後かな?
■今回のコース
妙見口駅→ケーブル前→(ありなしの道)→桜の森→出野三角点→野間の大ケヤキ→
阿弥陀・六地蔵磨崖仏→大堂越→妙見山→(リフト・ケーブル)→妙見口駅
※前回の記録は、「ここをクリック」!!
2015年に地元の有志が整備した、妙見口駅から野間の大ケヤキを結ぶ里山ルート
「ありなしの道」を再訪。この日は某旅行社のハイキングツアーのお仕事。
今年はサクラの開花が非常に早い。果たして、まだ咲いているのはあるのだろうか。
能勢電鉄妙見口駅がスタート。旧花折街道をケーブル前方面へ。
ヤエザクラが満開だ。
2、3日前の天気予報では、この日は雨が降るということだったが、ごらんの青空。
「ありなしの道」に入ると、かつて炭焼き用に切り出され、根元が変形した「台場クヌギ」が
目立つようになる。
炭焼きは1960年頃以降急速に廃れ、クヌギ林も長い間、放置されていたが、今は
再び手入れされている。
「桜の森」。エドヒガン(桜の原種のひとつ)などが多い林だが、ツル植物が巻きついたり
して荒れていたところを2006年以降、「菊炭友の会」さんが再生させた。
今では美しい里山ふうけいを取り戻し、樹勢も盛り返してサクラも花をつけるようになった。
この日はさすがに、ほとんど花は散り終えていたが、ウワミズザクラは蕾の状態だった。
ちょっとした急坂を経て、「ありなしピーク」とも呼ばれる三角点「出野」へ。
コバノミツバツツジが咲く、のどかなピークだ。
北へ続く尾根をたどり、昨年春に稼働開始したメガソーラーの横を通る。
これもまた、経済価値がなくなった里山の活用法のひとつだ。
野間の大ケヤキに到着。樹齢1000年の迫力に、いつ見ても圧倒される。
「ありなしの道」の名は、終点の「野間の大ケヤキ」の一画が、かつて
「蟻無宮(ありなしのみや)」という神社の境内であったことに由来する。
毎年4月からは、「ありなし珈琲」の屋台が出る。
スペシャルティコーヒーと呼ばれる、世界基準の評価で80点以上の最高品質の生豆を
使用。手作業で豆を選別し、一杯ずつハンドドリップしている。
野間からは、大堂越から妙見山をめざす。
植林の林道をゆるゆると登っていくと、峠である大堂越に着く。
アセビは満開だった。このほか道中にはミツバツツジはもちろん、キブシ、クロモジ、
ウリカエデ、アケビなどの花が咲いていた。
ホオノキの若葉が出ていたのも可愛らしかった。
リフトの駅のすぐ上で。さすがは涼しい妙見山。
諦めていたサクラは、まだそこに咲いていた!!
妙見山の三角点に寄ったあと、お寺にもお参りする。
午後になって雲が厚くたれこんできて、今にも雨が降ってきそうな感じ。
土曜日というのに、人影はまばらだった。
当初の予定通り、リフトとケーブルで下山。
そういえば、たいてい歩いて下山するので、ケーブルに乗るのはかなり久しぶり。
妙見口駅に着いたらすぐに、雨が本降りになってきた。
奇跡的に、雨具を着ずに下山できた。いやーラッキー。