福岡ソフトバンクホークスの宮崎キャンプは、週末ということで沢山のファンが殺到し、7日は1万6千人の観客が入り、8日には2万4千人のファンが見物に訪れ、この2日間で約4万人が詰め掛けました。その中で選手たちは練習に集中しておりました。
土曜日は別メニュー調整が続く斉藤和巳投手が、リハビリ練習の一環として行っている遠投で40mまで伸びたことで表情が柔らかくなったり、松田選手は午後の特守で森脇コーチのノックを1時間も受けておりました。特打では、小久保選手が165スイング中22本の柵越えを見せ、主砲健在をアピール。特打を終えて「フラフラですよ」と疲れ気味であったものの充実感を示していたそうです。ランチタイムの特打では、B組の若手選手が見学にやってきて、松中選手のバッティングに衝撃を受けていました。立岡選手は「自分は全部が劣っている」、育成選手の猪本健太郎は「やばかった」とビックリしていました。この見学に影響を受けることは間違いないでしょう。
WBC候補組も順調に調整を続けており、和田・杉内・馬原の3投手陣はブルペンでの投球練習、和田は50球投げたのに対し、杉内はカーブ球も20球披露するなど計100球。杉内が投げたカーブは縦回転型で、「真っすぐの軌道で曲がって、落ち幅がでかい」と本人が説明しました。WBCでも武器になるだろうこのカーブ、海外の強打者から三振を奪えるかどうかは未知数です。松中選手は連日の打撃練習で快音を炸裂すれば、川崎選手は本職のショートの他に2塁の守備練習もこなしています。将来的には二塁に自らコンバートして、本多からレギュラーを奪うって事も考えられそうだ。(それはないか)
第2クール最終日となった8日は、B組で調整を続けている大隣投手がブルペンに入り、捕手を立たせたまま39球を投げ込みました。本人も順調ぶりに満足しているそうで、第3クールでは捕手を座らせて投げる予定。この調子で行けば、オープン戦で1軍復帰、開幕ローテーションに間に合うことは確かです。岩崎翔投手は打撃投手に登板し、川崎らを相手に46球投げて1本の柵越えも許さないピッチングを見せました。ブルペンではストライクが入らなくて苦労していたけど、その不安を吹き飛ばす内容でした。「15勝&新人王」を目標にしている岩崎投手、まずは第1関門クリアと言った感じか?
多村選手はソフトボールを利用してのティー打撃をやれば、フリー打撃で14本の柵越えを見せていました。移籍3年目となる今年は非常に順調のようで、横浜時代の輝きが取り戻せるような活躍が期待できるかもしれませんね。この後もキャンプを無事完走できますように…。この日は午後に少年野球教室も行われ、選手たちも子供たちを熱心に指導していました。今回参加した子供の中から、10年後にホークスの一員になれる人が出てくるといいですね。
福岡ソフトバンクホークスの宮崎キャンプは第2クールが終了。月曜日はキャンプ2度目の休日を迎えます。第3クールは10~12日の3日間、祝日となる11日は週末同様ファンが多く詰め掛けてくるかもしれません。キャンプ地で迷子にならないよう気をつけてください。
土曜日は別メニュー調整が続く斉藤和巳投手が、リハビリ練習の一環として行っている遠投で40mまで伸びたことで表情が柔らかくなったり、松田選手は午後の特守で森脇コーチのノックを1時間も受けておりました。特打では、小久保選手が165スイング中22本の柵越えを見せ、主砲健在をアピール。特打を終えて「フラフラですよ」と疲れ気味であったものの充実感を示していたそうです。ランチタイムの特打では、B組の若手選手が見学にやってきて、松中選手のバッティングに衝撃を受けていました。立岡選手は「自分は全部が劣っている」、育成選手の猪本健太郎は「やばかった」とビックリしていました。この見学に影響を受けることは間違いないでしょう。
WBC候補組も順調に調整を続けており、和田・杉内・馬原の3投手陣はブルペンでの投球練習、和田は50球投げたのに対し、杉内はカーブ球も20球披露するなど計100球。杉内が投げたカーブは縦回転型で、「真っすぐの軌道で曲がって、落ち幅がでかい」と本人が説明しました。WBCでも武器になるだろうこのカーブ、海外の強打者から三振を奪えるかどうかは未知数です。松中選手は連日の打撃練習で快音を炸裂すれば、川崎選手は本職のショートの他に2塁の守備練習もこなしています。将来的には二塁に自らコンバートして、本多からレギュラーを奪うって事も考えられそうだ。(それはないか)
第2クール最終日となった8日は、B組で調整を続けている大隣投手がブルペンに入り、捕手を立たせたまま39球を投げ込みました。本人も順調ぶりに満足しているそうで、第3クールでは捕手を座らせて投げる予定。この調子で行けば、オープン戦で1軍復帰、開幕ローテーションに間に合うことは確かです。岩崎翔投手は打撃投手に登板し、川崎らを相手に46球投げて1本の柵越えも許さないピッチングを見せました。ブルペンではストライクが入らなくて苦労していたけど、その不安を吹き飛ばす内容でした。「15勝&新人王」を目標にしている岩崎投手、まずは第1関門クリアと言った感じか?
多村選手はソフトボールを利用してのティー打撃をやれば、フリー打撃で14本の柵越えを見せていました。移籍3年目となる今年は非常に順調のようで、横浜時代の輝きが取り戻せるような活躍が期待できるかもしれませんね。この後もキャンプを無事完走できますように…。この日は午後に少年野球教室も行われ、選手たちも子供たちを熱心に指導していました。今回参加した子供の中から、10年後にホークスの一員になれる人が出てくるといいですね。
福岡ソフトバンクホークスの宮崎キャンプは第2クールが終了。月曜日はキャンプ2度目の休日を迎えます。第3クールは10~12日の3日間、祝日となる11日は週末同様ファンが多く詰め掛けてくるかもしれません。キャンプ地で迷子にならないよう気をつけてください。