日刊魔胃蹴

暑すぎてつらい。

宮崎キャンプDay7&Day8 週末はファンでいっぱいでした

2009年02月09日 | HAWKS
福岡ソフトバンクホークスの宮崎キャンプは、週末ということで沢山のファンが殺到し、7日は1万6千人の観客が入り、8日には2万4千人のファンが見物に訪れ、この2日間で約4万人が詰め掛けました。その中で選手たちは練習に集中しておりました。

土曜日は別メニュー調整が続く斉藤和巳投手が、リハビリ練習の一環として行っている遠投で40mまで伸びたことで表情が柔らかくなったり、松田選手は午後の特守で森脇コーチのノックを1時間も受けておりました。特打では、小久保選手が165スイング中22本の柵越えを見せ、主砲健在をアピール。特打を終えて「フラフラですよ」と疲れ気味であったものの充実感を示していたそうです。ランチタイムの特打では、B組の若手選手が見学にやってきて、松中選手のバッティングに衝撃を受けていました。立岡選手は「自分は全部が劣っている」、育成選手の猪本健太郎は「やばかった」とビックリしていました。この見学に影響を受けることは間違いないでしょう。
WBC候補組も順調に調整を続けており、和田・杉内・馬原の3投手陣はブルペンでの投球練習、和田は50球投げたのに対し、杉内はカーブ球も20球披露するなど計100球。杉内が投げたカーブは縦回転型で、「真っすぐの軌道で曲がって、落ち幅がでかい」と本人が説明しました。WBCでも武器になるだろうこのカーブ、海外の強打者から三振を奪えるかどうかは未知数です。松中選手は連日の打撃練習で快音を炸裂すれば、川崎選手は本職のショートの他に2塁の守備練習もこなしています。将来的には二塁に自らコンバートして、本多からレギュラーを奪うって事も考えられそうだ。(それはないか)

第2クール最終日となった8日は、B組で調整を続けている大隣投手がブルペンに入り、捕手を立たせたまま39球を投げ込みました。本人も順調ぶりに満足しているそうで、第3クールでは捕手を座らせて投げる予定。この調子で行けば、オープン戦で1軍復帰、開幕ローテーションに間に合うことは確かです。岩崎翔投手は打撃投手に登板し、川崎らを相手に46球投げて1本の柵越えも許さないピッチングを見せました。ブルペンではストライクが入らなくて苦労していたけど、その不安を吹き飛ばす内容でした。「15勝&新人王」を目標にしている岩崎投手、まずは第1関門クリアと言った感じか?
多村選手はソフトボールを利用してのティー打撃をやれば、フリー打撃で14本の柵越えを見せていました。移籍3年目となる今年は非常に順調のようで、横浜時代の輝きが取り戻せるような活躍が期待できるかもしれませんね。この後もキャンプを無事完走できますように…。この日は午後に少年野球教室も行われ、選手たちも子供たちを熱心に指導していました。今回参加した子供の中から、10年後にホークスの一員になれる人が出てくるといいですね。

福岡ソフトバンクホークスの宮崎キャンプは第2クールが終了。月曜日はキャンプ2度目の休日を迎えます。第3クールは10~12日の3日間、祝日となる11日は週末同様ファンが多く詰め掛けてくるかもしれません。キャンプ地で迷子にならないよう気をつけてください。


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コメント (2)
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ブレイクランアウトが朝日杯のリベンジ! 短距離重賞では芦毛の新星誕生

2009年02月09日 | 競馬

土曜日は三浦皇成騎手が通算100勝を達成しましたが、日曜日は東京で3歳重賞・共同通信杯、京都では3月の高松宮記念の前哨戦・シルクロードステークスが行われました。

京都のシルクロードステークスはハンデレースの短距離重賞、今年は最軽量・⑦マチカネハヤテの51㎏から⑫スプリングソングと⑬アイルラヴァゲインの最重量57㎏まで6㎏差までありました。直前の単勝オッズでは、昨年の京阪杯で重賞初制覇を飾った⑩ウェスタンダンサーと京都1200mで3勝している⑫スプリングソングが4.9倍の一番人気を分け合い、⑮サープラスシンガーが3番人気、以下⑨モルトグランデ、⑪コスモベルまでが10倍以下のオッズでした。
スタートからサープラスシンガーが前に出ると、マチカネハヤテと②コパノフウジンが2番手争いをしているところに、アイルラヴァゲインが追撃。ウエスタンダンサーとスプリングソングは6,7番手で競り合い、モルトグランデが10番手、コスモベルが12番手で進めていきます。全馬一団のまま最後の直線に入って、サープラスシンガーが2馬身リードで先頭をキープするが、残り200mで⑧アーバンストリートが猛追し、残り50mでかわして先頭でゴール。2着争いでは④ソルジャーズソング、⑨モルトグランデ、⑤ヘイローフジの3頭が並んでゴールしましたが、ソルジャーズソングが頭差で先着、モルトグランデが3着、ヘイローフジが4着ということに。一番人気の2頭は下位に沈み、スプリングソングは14着、ウエスタンダンサーは15着惨敗に終わりました。
上位人気の2頭が馬群に消えたこのレース、7番人気のアーバンストリートが大外一気のごぼう抜きで重賞初勝利を飾りました。道中は13番手で進むと、最後は上り3ハロン33.9秒の末脚が炸裂。2着も3着も道中後方の位置にいたので、「追い込み組」が上位を独占した形となったわけです。これで通算6勝目で高松宮記念の有力候補となったアーバンストリート、最近は芦毛の強い馬が不在ということで、この馬には期待するファンも少なくないでしょう。中京1200mではこれまで3勝と得意にしているから、GI勝利のチャンスもあるかもしれません。


東京では、3歳重賞の共同通信杯が行われました。ナリタブライアン、エルコンドルパサー、ジャングルポケット、アドマイヤムーンがこのレースを制し、後にダービーや国際GIで勝つという「出世レース」でもあるこのレース、今年は朝日杯3着の⑤ブレイクランアウト、同レース7着のシェーンヴァルト、3連勝中の③トーセンジョーダンが参戦。他にも三浦騎手が鞍上の⑦ショウナンアルディ、3番人気に支持された⑫プロスアンドコンズ、デビュー2連勝中の⑮ダイワプリベールなどが出走し、東京1800mで15頭によって争われました。
スタートからすぐ④フレンドケントが先頭に立ち、トーセンジョーダンが②シングンレジェンドと2番手争いした後4番手に下げます。ショウナンアルディが5番手、ブレイクランアウトは8番手からの競馬、その後ろにダイワプリベール、プロスアンドコンズが10番手、シェーンヴァルトは13番手の位置につけて3コーナーへ。
3コーナーに入るところで⑪ヒシポジションがスローダウン、故障発生で競走中止してしまいます。レースは最後の直線に入り、シングンレジェンドとフレンドケントの2頭が先頭争いを演じるが、残り400mを切ってブレイクランアウトが内側から抜け出して先頭、外から⑭マッハヴェロシティが2番手に浮上するが、最後にブレイクが突き放して1着ゴール!トーセンジョーダンが直線で真ん中を割るも2着まで、3着に⑨トップカミングが入り、シェーンヴァルトは5着に終わりました。
ブレイクランアウトが朝日杯3着の借りを返して重賞制覇!直線での爆発力は素晴らしい!これだけの走りを見せると、NHKマイルカップorダービーも期待したくなりますね。ブレイクランアウトはデビュー戦以来の勝ち星で通算2勝目、このレースをきっかけに飛躍してくることでしょう。鞍上の武豊騎手はこれで2週連続の重賞勝ちを収めております。トーセンジョーダンは敗れはしましたが、最後に猛追し2着に入りました。この馬にとって1800mは短かったかな~。2000mの皐月賞なら勝てそうな気がします。
今年はセイウンワンダー、フィフスペトル、ロジユニヴァース、リーチザクラウンと牡馬クラシックの候補生が続々と出ております。そこにブレイクランアウトとトーセンジョーダン、若駒ステークスを制したアンライバルドも加わることで、クラシックがますます楽しみになってきますねぇ~。ここ2年間は牝馬の活躍が目立っていますが、2009年は牡馬の逆襲ということになりますね。この中からクラシックの主役に躍り出るのは一体どの馬なんでしょうか。
来週のきさらぎ賞には、リーチザクラウンが登場。ライバルとして挙げるならリクエストソング、キタサンガイセン、ベストメンバーの3頭だと思います。リーチザクラウンが格の違いを見せ付けるのもいいけど、クラシック候補生がどんどん出てきてほしいですね。


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