麺かたコッテリ！ 2009.2.12 PART１

ダイスケはん：「あぁ、フレグランス的な？」
ナヲちゃん：「それ私です。シャボン的な…」
12日に放送された「マキシマムザホルモンの麺かたコッテリ！」は、前回に引き続き新年会の会場からの収録です。前回の放送はみんな静かだったんですが、今回はどうなったんでしょうか？

３度の飯より飯が好き！
マキシマムザホルモンの麺かたコッテリ！
ダイちゃんトークに夢中になっていたのか、収録が始まっているのを気づかなかったみたいです。「今夜も先週同様、いやそれ以上に酒に溺れていくダメな大人たちの惨めな様子をBayFMの電波に乗せて、中田さんと共にお送りしていきましょう！」その中田さんですが、みんなが稲庭うどん食べているのに、１人だけずっと「そばだ！そばだ！」と間違えていたらしい。ダイちゃんは稲庭うどんを「細いくせにコシがあって、小麦の甘さがちゃんとしっかりしてる。それが稲庭だっ…」と説明。讃岐うどんの国・香川出身だから、味がわかるんですね。
前回は新年会の序盤に収録してますが、今回は１時間半経過して、お店の時間を延長しての収録です。でも、テープが回っていると同時に静まるのは前回と一緒です。収録してない間はみんなガンガン喋り捲っていましたが…。元ホルモン担当・高見盛こと高見しゅういちさんは、「延長」という言葉に敏感で、ダイちゃんが「延長池袋」と言うと、ものすごい反応する高見さん、実は池袋の「トンネル」というOP系の風俗店（OPPB＝おっぱいパブ）に２週に１回のペース、ピーク時は週１回通っているそうだ。ダイちゃんが高見盛さんに「今週から高見週１と襲名。今宵は襲名披露」それを言うなら改名だろ！そんなわけで今回は高見週１襲名記念スペシャルです！

高見さんのリクエスト曲「セフィーロ・レディオ・カムバック－青春最下位－」が流れた後、ダイちゃんはスタッフのみんなと飲みながらトーク、ナヲちゃんが１人で番組を進行しています。前回は静かでしたが、今回は終盤ということでわあわあ騒いでおります。ダイちゃん少しはナヲちゃんのヘルプをしろっ！ナヲちゃんが「はいっ」と言ったら、みんな静かになっちゃった。
今回の主役・高見さんは酒をグイッと飲み干し、糖尿病の田中さん（たなけん）は物寂しげな表情を見せ、ザブングルの加藤さんのように「悔しいですっ！」と悲痛な叫び。すると誰かがおならをして、ダイちゃんの袖に擦り付けた愚か者が出現。田中さんに今の心境を聞かれると、「もうアンハッピー、入院いやーん！」と即答。確かにアンハッピーだよな。更に田中さんは「１次会、２次会、３次会でもう５時かい？」、ナヲちゃんの「さらさら言うね」に、「さらっとサラサーティー」とダジャレ連発。あなたのハートはコットン100％でっか？「魔魔魔魔魔、霊霊霊霊霊ってことでね、間がねえ」としゃべり続ける田中さん、高見さんはたなけんの「サラサーティー」に共感していたらしい。静かにたなけんは「サイレントで」と言い出す。イロモネアかい！誰か奴を止めてくれー！

そんなわけで、今回もコッテラーからのメール紹介。特別に高見さんが受け答えることになりました。喉を潤して臨戦態勢の高見さん、うまく答えられるのでしょうか？この続きはまた次回ということで…。


　　
　

格が違う！リーチザクラウンきさらぎ賞完勝でクラシック制覇に一歩前進

先週の共同通信杯はブレイクランアウトが快勝し、クラシック戦線の仲間入りを果たしましたが、今週のきさらぎ賞にはリーチザクラウンが登場。クラシックの最有力候補が2009年最初のレースでどの様な走りをみせたのか？そして東京では、長距離重賞・ダイヤモンドステークスが行われました。

リーチザクラウンのレースを振り返る前に、東京の日曜日のメイン・ダイヤモンドステークスのほうに行きます。ダイヤモンドステークスは、東京競馬場のコースを２周半かけて回り、春の天皇賞（3200ｍ）より長い3400ｍで争われるハンデ重賞です。このレースには、昨年の菊花賞２着の⑥フローテーション、ステイヤーズステークス３着の⑩トウカイエリート、３連続連帯中の⑨モンテクリスエスなどが出走しました。
スタートでモンテクリスエスが出遅れ、先行争いでは②サケダイスキが先頭、２番手に③ドリームフライト、１番人気のフローテーションは３番手からのスタート、⑤ウォーゲームが５番手、３番人気・④エーシンダードマンが９番手、その後ろにモンテクリスエス、ベンチャーナインが13番手の位置でゴール板を通過。２コーナーを回ると、ドリームフライトとフローテーションの２頭が競り合う形でレースを引っ張り、向正面でフローテーションが前に立つ。大きく離された３番手以降は、⑯ビービーファルコン４番手、ダードマンが６番手、内側にウォーゲームがつけます。
残り1200ｍを切ると、フローテーションが集団に吸収され、３,４コーナーあたりで⑫ハギノジョイフルも含む４頭が先頭争いを形成。最後の直線で横一線の大混戦、フローテーションは粘りを見せるも終盤に失速、エーシンダードマンが残り400で前に出るが、残り300ｍで今度は⑭ブレーヴハートが先頭、大外からモンテクリスエスが接近し、残り100ｍ付近でブレーブハートを差して１着でゴール。３着に⑪スノークラッシャーが入り、４番人気のベンチャーナインが４着、１番人気・フローテーションは12着に敗れました。


京都のメインは第49回きさらぎ賞。過去にはスペシャルウィークやネオユニヴァースが制し、後にダービー馬になったという西の出世レースです。今年は⑦リーチザクラウンがこの競走に登場。４戦２勝の実績を誇るこの馬は、クラシック制覇に一番近い馬として注目されています。その馬のライバルとなるのは、２連勝中の③リクエストソング、３戦２勝の⑩ベストメンバー、馬主が演歌界の大御所・北島三郎でデビュー２連勝中の④キタサンガイセンの３頭。直前の単勝オッズでは1.5倍と圧倒的一番人気に支持されたリーチザクラウン、クラシックへの試金石となるこのレースで強さを見せ付けました。
スタートからリーチザクラウンが前に立つと、やはり先頭をキープ。２番手に⑧スズノハミルトン、キタサンガイセンは４番手、外側にベストメンバーが５番手、この２頭は⑤アルテマイスターと３番手争いを繰り広げている。そしてリクエストソングは最後方からの競馬というかたち。外回り３コーナーの上り坂に入るところで、⑥ハイローラーが不利を受けて後方まで下がってしまいます。先頭を行くリーチザクラウンは1000ｍ通過時点で61秒とスローペース、２番手には①トモロポケットが浮上し、キタサンガイセンとベストメンバーは下り坂を利用して追撃態勢に入ります。リクエストソングも内側勝負で最後の直線へ。
最後の直線でもリーチザクラウンは持ったまま、残り200ｍで必死に追走する他馬を引き離し、余裕で１着ゴール。２着にはリクエストソング、３着にはしんがり人気の⑨エンブリオが入線。ベストメンバー４着、キタサンガイセンは５着に終わりました。
リーチザクラウンこれは強い！２着に３馬身半拡げる逃げ切り勝ちで重賞初制覇を飾り、クラシック制覇に向けて一歩前進です。本当に他の馬に比べてレベルが上回っていたというような感じでした。前走は道中で大きく逃げ、終盤に失速して２着に敗れましたが、今回は先頭に立ってからは道中で抑え、最後の直線で貯めていた脚力を使ってスパートをかけました。リーチザクラウンはこれで５戦３勝、連帯率も100％をキープ。春のクラシック戦線はこの馬を中心に回っていくかもしれません。鞍上の武豊騎手は３週連続の重賞勝ち、２月に入ってからは好調ですね。なおこのレースは、最下位でゴールしたスズノハミルトンが３コーナーで斜行し、ハイローラーの走行を妨害。被害場が先着したため到達順位で確定したのですが、鞍上の藤田伸二騎手が１日（２月21日）の騎乗停止処分を受けました。

来週は今年最初の中央競馬のGI競走、ダート実力日本一決定戦・フェブラリーステークス！昨年の優勝馬・ヴァーミリアン、GI８勝目を狙うカネヒキリ、根岸ステークスを制したフェラーリピサ、ダート短距離王・バンブーエール、2007年優勝馬・サンライズバッカス、悲願のGI制覇を目指すサクセスブロッケンが出走予定。女帝・ダイワスカーレットが浅屈腱炎で回避するという残念なニュースがありましたが、ダートの実力馬が揃って参戦します。カジノドライヴはまだ補欠扱い、回避する馬が出れば出走可能なんですが…。カネヒキリが史上最多のGI８勝目を飾るのか、あるいはヴァーミリアンが史上初の連覇＆カネヒキリに初勝利なるか、それともダート戦線に風穴を開ける新星が誕生するのか。ダート頂上決戦は２月22日・15時40分ごろ発走です。
その前日には東西で２つの重賞があり、東京でクイーンカップ、京都では京都記念が行われます。クイーンカップにはミクロコスモス、ダノンベルベール、ピースオブラックが登録。京都記念はアサクサキングス、カワカミプリンセス、サクラメガワンダー、アドマイヤオーラが出走を予定しています。こちらの方も注目です。