大家族貧乏アイドルの上原美優さんが首つり自殺。

またもや有名人の訃報が届きました。「大家族貧乏アイドル」として人気を集めていたタレントの上原美優さんが、12日未明に東京都内の自宅マンションで首を吊った状態で死亡していたことがわかりました。24歳でした。


警視庁目黒警察署などによると、午前２時ごろに目黒区内のマンションを訪れた知人男性が、部屋のドアノブにベルトとスカーフを掛けて首を吊っている上原さんを発見。救急隊が駆け付けた時は意識がなく、搬送先の病院で死亡が確認されました。警察の調べでは、殴り書きのような遺書らしきメモが見つかっており、自殺の可能性が高いとみられています。
上原さん（本名・藤崎睦美）は鹿児島県の種子島出身で、10人兄弟の末っ子として生まれ、19歳だった2006年にフォーミュラ・ニッポンの「DPR Direxiv」のレースクイーンでデビュー後、グラビアアイドルに転身。バラエティ番組内で「実家が貧乏だった」などの幼少時代の自虐的なエピソードをよく語っていたという事から「大家族貧乏アイドル」として活躍。グラビア活動では水着姿でのイメージDVDを３枚もリリースし、バラエティでは道端に生えている雑草を食べたり、「いきなり黄金伝説」の人気企画「１か月１万円生活」にも挑戦していました。


上原さんが最後に更新されたブログには、「リアルに私、恋愛が出来ない。恋多き女だった私が、恋の仕方も、恋愛の仕方も、リアルにわかんなくなってる」と恋愛に関する悩みを抱えていて、父親に電話で「もう種子島に帰りたい」と訴えれば、「お母さんの所に行きたい」と天国の母親の後を追うような事も言っていました。テレビでは笑顔を見せていても、プライベートでは精神的に追い詰められていたのでしょう。もしGWの間に種子島に帰省していたらどうなっていたんだろう…。
上原さんの大家族＆貧乏エピソードを明るく話すところや、健気で等身大なイメージに好感を持っていました。特に「母親がパチンコでフィーバー中に破水し、店の駐車場で生まれた」という話は記憶に残っています。あと、芸人に頭突きするシーンもありましたね。芸能活動も順風満帆で、親孝行も順調に進み、さあこれからだと思った矢先に自ら命を絶とうなんて信じられません。まだ24歳と今後の活躍が期待されていたのに…。



　　
　

水曜日は多村とホールトンの日？３連勝で単独首位浮上！

前日の試合は若手の中村晃が３安打２打点の活躍を見せれば、チームも２ケタ安打で10得点とオリックスに大差の圧勝。２連勝＆同率首位をキープしている福岡ソフトバンクホークスは、11日もオリックスと対戦。この日の先発はソフトバンクがホールトン、オリックス・朴賛浩（パク・チャンホ）という外国人対決。現在３連勝中のホールトン、メジャー通算124勝のアジア№1投手に投げ勝って４連勝なるか？


スタメンです。
１（遊）川宗則
２（二）本多雄一
３（三）松田宣浩
４（指）カブレラ
５（一）小久保裕紀
６（右）多村仁志
７（中）福田秀平
８（左）中村　晃
９（捕）細川　亨
細川が２試合ぶりに先発復帰、福田と中村の若手コンビも揃ってスタメンに入ってます。


初回、ホールトンはオリックスの先頭・坂口にセンター前ヒットを打たれると、田口壮の犠打で１死２塁と得点圏に走者を背負います。しかし、ヘスマンを空振り三振、T-岡田をレフトフライに打ち取って無得点に抑えました。その裏、ホークスは川崎がレフト前ヒットで出塁し、本多犠打、松田内野ゴロで３塁まで進塁。カブレラが四球を選んで２死１,３塁とチャンスが拡がりますが、小久保がストレートを叩きつけて３塁ゴロ。先制のチャンスを逃してしまいました。
２回以降になると、ホールトンとチャンホによる互角の投げ合いに。ホールトンは３回に初めて３者凡退に抑えますが、４回にはヘスマンの２塁打、バルディリスの四球で１死１,３塁とピンチを招きます。この場面で北川を捕手フライ、大引をライトフライに打ち取って先制を与えさせない。一方のホークスは、３回に本多がヒットを放つも松田が凡退。４回まで２安打に抑えられます。
０－０で迎えた５回、ホークスはこの回先頭の福田がライト前ヒットで出塁すると、中村はきっちりと犠打を決めて、福田２塁進塁。細川三振で２死後、川崎がチャンホの４球目のカットボールを振り抜き、ライト線を破るタイムリーヒット！福田生還でホークス１点先制！打った川崎は３塁を狙うも好返球に阻まれてタッチアウト…。
ここまで粘りの投球を続け、味方の援護を貰ったホールトンは６回、思わぬ落とし穴が待っていました。先頭のヘスマンに４球目のストレートを狙われ、レフトへの大きな打球はそのままスタンドへと消えていった…。痛恨の一発を喰らい、１－１の同点に追い付かれてしまった。２死後、北川と大引に対して続けて四球を与えて１,２塁。先程の一発が効いているのか？一打逆転のピンチで鈴木に左中間へのタイムリー２塁打を浴び、塁にいた２人の走者が一気にホームイン。逆転を許したホールトン、この回３失点…。
２点ビハインドとなったホークスはその裏にすぐさま反撃。先頭の本多が初球攻撃を仕掛け、センターの頭上を越える３塁打を放つ。続く松田がファウルで粘り続け、高めのストレートをレフトへと弾き返すタイムリー２塁打で１点を返します！１点差に詰め寄り、なおも一打同点のチャンスにカブレラと小久保が倒れて２死となりますが、ここまでノーヒットの多村がチャンホの初球ストレートを狙い撃ち！ライト方向へ飛んだ打球は、ぐんぐん伸びてそのままスタンドイン！ホームランの瞬間、多村は１塁回りながらガッツポーズ！値千金の２ラン本塁打でホークス再逆転！
試合はこの後、７回に２死から川崎が盗塁＆悪送球で３塁に進むと、本多が左中間へのタイムリー２塁打でホークス５点目。８回には多村と代打・内川聖一の連続ヒットで２死１,２塁とダメ押しのチャンスでしたが、中村空振り三振。投手陣は、７回に金沢、８回に森福が共に３者凡退に抑え、最後はファルケンボーグがオリックスの反撃を許さず試合終了。ソフトバンクが５－３で逆転勝ち！オリックスに連勝してカード勝ち越しを決めました。


パ・リーグ　2011/05/11（水）
ソフトバンク－オリックス　５回戦　
（ソフトバンク3勝1敗1分、ヤフードーム、18:00、27071人）
Bs　０００　００３　０００　　３
Sh　０００　０１３　１０ｘ　　５
【投手】
（オ）朴、吉野、西川、阿南－鈴木
（ソ）ホールトン、金沢、森福、ファルケンボーグ－細川
【責任投手】
（勝）ホールトン5試合4勝1敗
（Ｓ）ファルケンボーグ11試合6Ｓ
（敗）朴5試合1勝4敗
【本塁打】
（オ）ヘスマン1号ソロ（6回、ホールトン）
（ソ）多村2号2ラン（6回、朴）


今回の試合はベテランが試合を決めてくれました！１点差の場面で多村選手がライト方向への逆転２ラン本塁打を放ちました。この流し打ち弾に秋山監督も「あの打球が飛ぶなんてすごいなあ」と試合後のインタビューで語っていました。多村がチームとホールトンを救い、オリックスに連勝！これでホークスは今季３度目の３連勝、同時間帯に行われた仙台での楽天VS日本ハム戦で日ハムが敗れたため、単独首位に返り咲きです！
先発のホールトンは、６回まで109球を投じ、被安打６・３奪三振・３四死球・３失点・被本塁打１の内容。５回までは粘りの投球で無失点に抑えていましたが、６回に乱れて３失点。その裏に味方が逆転してくれたので白星がつき今季４勝目をマーク。４連勝で最多勝争いでもトップタイ。来日４年目で最高の成績が残せそうな気がします。
打線の方は11安打と２試合続けての２ケタ安打を記録。決勝２ランを放った多村選手は、この試合４打数２安打のマルチヒット。ホームランは４月27日以来約２週間ぶりとなりますか。開幕当初は打率１割台と低迷していましたが、ここに来て７試合連続安打と好調です。他には、本多選手が３打数３安打１打点、川崎選手が４打数２安打１打点と１,２番コンビが揃って複数のヒットを放っています。代打で登場した内川選手も復帰後初安打。本格復帰が待ち遠しい。一方で前日大暴れだった中村選手はノーヒットでした。
３タテに王手をかけたホークス、12日は今季３勝の山田大樹が予告先発となっています。先週の日ハム戦では８回１失点と好投しました。オリックス戦は今年２度目の登板で、前回は８回２失点で白星を挙げております。対するオリックスはフィガロが先発。ってことは４月14日以来の再戦じゃん！恐らくだけど、ホークス打線がまたフィガロを打ち崩すんだろーなー。３タテして首位キープじゃー。



　　
　

中村晃初スタメンで打って走って大暴れ。

札幌での日本ハムとの首位攻防戦を２勝１敗で勝ち越した福岡ソフトバンクホークスは、10日から福岡ヤフードームでオリックス・バファローズとの３連戦が始まります。この１週間は下位に沈んでいるオリックスと西武が相手だから、貯金を量産したいところです。


試合を振り返る前におめでたいニュースが入ってきました。プロ野球の2011年４月度の「日本生命月間MVP」の受賞者が10日に発表され、内川聖一選手がパリーグ野手部門の月間MVPに選ばれました。内川選手は15試合に出場し、65打数25安打、打率はリーグトップの.397、２本塁打、14打点の好成績が評価されました。月間MVP受賞は横浜在籍時の2008年８月に受賞しており、セパ両リーグ受賞は史上17人目の快挙です。
その他の受賞選手は、パリーグ投手部門は３勝を挙げた楽天の岩隈久志投手（通算５度目）、セリーグ野手部門は東京ヤクルトの宮本慎也選手、投手部門は広島のブライアン・バリントン投手が選ばれました。宮本選手は16試合で14試合ヒットを放ち、打率４割をマーク。プロ17年目、40歳にしてこれが初受賞だそうです。バリントン投手は無傷の３連勝が評価されました。５月５日の横浜戦も白星を挙げてこれで４連勝と未だに負け知らず。エースの前田健太より貢献度が高いですね。月間MVPを受賞された選手の皆様おめでとうございます。５月以降も大いに活躍してくださいね。


さて、この日の試合はソフトバンクが和田毅、オリックスは寺原隼人の先発でスタート。寺原とは２度目の対戦となるホークス打線、前回は屈辱の完封負けを喫しましたが、この日は立ち上がりから攻め立てました。
10日のスタメン
１（遊）川宗則
２（二）本多雄一
３（三）松田宣浩
４（指）カブレラ
５（一）小久保裕紀
６（右）多村仁志
７（中）福田秀平
８（左）中村　晃
９（捕）山崎勝己
この日は和田が登板するので、山崎が先発マスクを獲得。プロ４年目の中村晃が８番レフトで初スタメン。福田も７番センターで先発。外野の若手コンビが揃って結果を出すことができるか？なお、４月MVPの内川はこの日もベンチで試合を見守ります。


１回、先頭の川崎が寺原の初球をレフト前に運び、本多犠打のあと、松田が３球目を左中間に運ぶタイムリーヒットで幸先良く１点を先制。この後カブレラの場面で松田が２盗を決めましたが、後続が倒れて１点どまり。２回、多村が右中間への２塁打を放ち、福田がきっちりとバントを決めて１死３塁と追加点のチャンス。ここで中村が低めのストレートを捕らえ、三遊間を破るレフト前ヒット！多村生還で２点目。初ヒット＆初打点の中村は、川崎のところで３盗を成功させてプロ初盗塁。２死３塁となり、川崎がレフト前タイムリーでさらに１点追加。この回２点を加えて３－０としました。
ホークス先発・和田は、初回に２死２,３塁と得点圏にランナーを背負うも、北川をセンターフライに打ち取りピンチを切り抜けると、２回と３回を３者凡退に抑え、その後もオリックス打線を相手に反撃の機会を与えさせず、前半５回を投げ終えたところで無失点と完封ペースの好投が続きます。
打線は４回に中村がヒットと盗塁で２塁まで進むも、後続が次々と倒れて０点。６回には小久保のヒットなどで２死１,３塁と追加点の絶好のチャンスでしたが、山崎が寺原の外角ストレートの前に空振り三振に倒れて２者残塁。絶好のチャンスをものにすることができず。
ホークス３点リードのまま迎えた７回、川崎が３本目のヒットとなるレフト前ヒットで出塁すると、本多の犠打をオリックス捕手・前田が１塁に悪送球してしまい、川崎３塁＆本多２塁進塁。さらに松田が左腕に死球を受けて無死満塁の大チャンス。しかし、カブレラが３塁ゴロ。川崎本塁封殺→カブレラもアウトで最悪のダブルプレー。これで２死２,３塁に変わってしまう。この嫌なムードを小久保が吹き飛ばし、オリックス３番手・西川のストレートを振り抜くと、右中間を深々と破るタイムリー２塁打！本多と松田が生還して２点追加、５－０とさらに点差を拡げます！
８回、福田のセンター前ヒット＆盗塁、中村が３塁への内野安打で無死１,３塁。若手コンビが連打でチャンスを作り、山崎がファウルで粘った後にセンターへの犠牲フライを放って福田生還。１死１塁で川崎がライト前ヒットを放つと、本多は初球を右中間へ弾き返す。中村と川崎が揃ってホームインし、打った本多は一気に３塁へ！本多タイムリー３塁打のあと、続く松田がオリックス４番手・小松の２球目を完璧に捕らえ、レフトスタンドに突き刺さるダメダメのダメ押しの２ラン本塁打。上位打線の３連打などで５点を奪い、10－０と大量リード。
９回は今季初登板となる大隣憲司が２死から連打を浴びて１点を失ったものの、最後の打者・バルディリスを三振に仕留めて試合終了。完封リレーこそなりませんでしたが、ホークスがオリックスに圧勝しました。


パ・リーグ　2011/05/10（火）
ソフトバンク－オリックス　4回戦　
（ソフトバンク2勝1敗1分、ヤフードーム、18:00、26457人）
Bs　０００　０００　００１　　１
Sh　１２０　０００　２５ｘ　　10
【投手】
（オ）寺原、吉野、西川、小松、桑原－前田大、鈴木
（ソ）和田、金沢、大隣－山崎
【責任投手】
（勝）和田5試合2勝1敗
（敗）寺原5試合2勝3敗
【本塁打】
（ソ）松田7号2ラン（8回、小松）


今回の試合はホークス打線が前回１点も奪う事が出来なかった寺原を序盤に攻略し、７回と８回の２イニングだけで７得点を奪ってオリックス中継ぎ陣を粉砕。特に７回の小久保の２点タイムリーは大きかった気がします。今季３度目となる２ケタ得点の快勝でチームも２連勝、同率だけど首位をがっちりキープしました。３連戦の初戦を制したから、勝ち越しも行けそうですね～。
先発の和田投手は、７回まで投げて112球、被安打３・５奪三振・１四死球・無失点という内容で今季２勝目。立ち上がりに２死２,３塁のピンチがありながらも０点で切り抜け、その後も打たせて取るピッチングで相手打線を無失点に抑える好投をみせました。２試合連続の無失点で２連勝、来週から始まる交流戦も期待できそうです。９回に３番手で登板した大隣憲司投手は、２つの三振を奪いながらも２安打１失点とイマイチの内容。簡単に２アウトを取ってから失点されちゃあダメだなあ。調子が上向きになるまでの間は中継ぎ、先発登板はいつになるのか？
打線の方はチーム全体で15安打。これは今季最多のヒット数だそうで。山崎にヒットが出れば先発全員安打だったんですが…。初スタメンの中村選手は、打って走って大活躍。２回の第１打席でプロ入り初安打＆初打点をマークすると、２打席目以降もヒットを放ち、この試合４打数３安打１打点の猛打賞。盗塁も２度成功しました。初物尽くしの活躍でヒーローに選ばれ、お立ち台で「ちょっと出来すぎかな」と笑顔を見せていました。
帝京高校の主砲として甲子園で活躍し、ドラフト２位で入団も３年間２軍暮らしが続きましたが、４年目にしてようやく開花。松中・内川・オーティズの主力が故障続きの中、生え抜きの若手が穴を埋めたのはチームにとってプラスといえるでしょう。中村選手には今後も１軍に定着してほしいし、プロ初アーチも見てみたい。福田選手や柳田選手も中村に続くよう頑張ってほしいと思います。
中村選手の活躍ぶりが目立ちましたが、主力陣もしっかりと仕事しております。松田選手は初回に先制打、８回には７号２ランを放ち、２安打３打点１本塁打。中軸に入っても松田のバッティングは変わりませんね。川崎選手は４安打の固め打ちで切り込み役としての仕事を発揮しています。この試合には内川選手が８回に代打で出場しましたが、結果はライトフライでした。スタメン復帰も秒読みだけど、無理してほしくないですね。
11日・水曜日の予告先発は、ホークスは３連勝中のホールトン、オリックスは元メジャーリーガーの韓国人投手・朴賛浩（パク・チャンホ）となっています。元メジャーの投手も攻略して、３連勝＆勝ち越しを狙います。中村の２試合連続スタメン＆内川先発復帰はあるのか？



　　
　

マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2011．４．12 PART２

４月12日ON AIRの「肉に撃たれて眠りたい」は、久々のロケ企画を実行。ダイスケはんとナヲちゃんが３月23日にリリースされた『グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011〜2011』の宣伝を兼ねて「タワーレコード梅田NU茶屋町店」を訪問。PART１では、収録日が発売前日の３月22日だったので、自分たちのCDを並べる作業を行い、ダイちゃんが「ホルモンのCDを買ったらレッチリのCDつけるぞ」、「今から500円にします！」とありえへん呼び込みをしておりました。中にはホルモンファンも発見し、自分たちのCDを買う人もいれば、ナヲちゃんの目の前で面出しする人もおりました。PART２でもホルモンがタワレコ店内を駆け巡ります！


黙々と品出し作業を進める中、また新曲を購入した人を発見！その人はホルモンのCDだけを買い、「４月25日のライブに行きます！」とナヲちゃんたちの前で宣言。これにはホルモンの２人も嬉しそう。ナヲちゃんは「合法トリップも読みごたえあるから」と亮君のコラムを薦めていました。「今日偶然買ってきたの？」と質問すると、「予約しといた」そうです。予約→フラゲ（フライングゲットの略）なんてやるじゃないですか～。別れ際には「MAGAZINE THE HORMONE」というフリーペーパーをプレゼント。
お店に流れているBGMを聴きながら仕事を続けるダイちゃんとナヲちゃん、ダイちゃんは「TAK MATSUMOTOさんは俺らのCD聴いてくれるのかな？」とB'z松本さんの事を気にしていると、「TAK MATSUMOTOに届けに行くという回を録りますか？」とナヲちゃんが提案すると、ハマショー（浜田省吾）、原田知世さんにもCDを届けに行こうと目論んでいました。原田さんの事を「TOMOYO HARADA」って初めてだぜ。ダイちゃんが「My girl」のジャケを見つけたと思ったら、初音ミクと間違えてしまいました。

ナヲちゃんが「同じ発売日の様子を見に行こう」と言いだし、ミッツ・マングローブさんを最初に確認しようと言うダイちゃん。同日に発売予定だったKARAの「ジェットコースターラブ」も震災の影響で発売延期。本来だったらホルモンとKARAがオリコン首位争いをしていたはずだったけど…。同日発売予定だった歌手も発売をやめまています。
ガガガSPのデビュー10周年記念のベストアルバム「俺様天才偉業集」を見つけたダイちゃん、ドラムの田嶋悟士の写真を見て「谷村新司やろ！」と突っ込むと、「どうしたの田嶋さん」と心配するナヲちゃん。「干上がってるやん」田嶋さんに失礼です。
aikoさんのベストアルバムを２枚一緒（まとめⅠ＆Ⅱ）に買おうと思ったら、ナヲちゃんは財布を忘れて買えないのに対し、ダイちゃんはしっかり持参しておりました。「俺持ってる～」それに集めたポイント分で買えるという。ついでにAKBの大島優子さん率いるユニット「Not yet」の新曲も購入予定。その後「AKB48『ここにいたこと』発売延期のお知らせ」という貼り紙を見たのであった。
「ミッツさんの曲をかけてくれ」と頼み込むダイちゃん、店員に「ミッツ・マングローブどこにあるんですか？」と尋ねると、「若いってすばらしい」がホルモンのところに置いてあった！カップリング曲はペドロ＆カプリシャス（分からない人は両親に聞こう）の代表曲「五番街のマリーへ」をカヴァー。

品出し作業を続けている中、ナヲちゃんが自己紹介で「みなさんこんにちは！いきものがかりです！」とボケると、「ありがとうと伝えたくてやってまいりました！」と『ありがとう』のサビを引用するダイちゃん。ナヲちゃんは自分たちの新曲をPRしたついでに「ミッツマングローブのCDもこちらに置いてあります！」とお客さんに呼びかける。ミッツさんのCDなんですが、WAGDUGのCDを退かしてまで置いておいたらしい。
タワレコの店員・北島さんがホルモンのところに来た直後、ダイちゃんがアントニオ猪木みたいに「歯をくいしばれ＆ビンタのふり」で闘魂注入。ホルモンのCDの売り上げ状況を訊いてみたところ、１枚のみ。まあ発売前ですからねえ。タワレコの会員になっているダイちゃんは、ポイント３倍の日を狙って買いに行っているという。財布と一緒に10,000円分のポイントが消えてしまったことがあるので、「金はいいからポイントカードだけ返してください。それだけタワーレコードが好きなんです！」とタワレコ愛を必死に訴えてました。ダイちゃんの悲痛な叫びに、従業員などから拍手が湧き上がり、「まさかこんな拍手が起きるとは」と驚きを隠せませんでした。
というわけで、肉撃たのタワレコロケこれにて終了。品出し作業お疲れ様でした。


　　
　

小久保の方が持ってるぞ！２点差をひっくり返してホークス逆転勝利！

札幌ドームでの北海道日本ハムファイターズVS福岡ソフトバンクホークスの首位攻防戦は、６日の初戦は同点で迎えた９回に松田が決勝ホームランを放ちホークス先勝。２戦目は杉内が２本の本塁打を浴びて敗戦。１勝１敗で迎えた９日の第３戦は、ホークスが３勝目を狙う摂津正が先発。対する日ハムはルーキーの斎藤佑樹が登板。ハンカチ王子VSホークス打線の初対決に注目が集まったこの試合、序盤から波乱の展開に…。



９日のスタメン
１（遊）川宗則
２（二）本多雄一
３（三）松田宣浩
４（指）カブレラ
５（一）小久保裕紀
６（右）多村仁志
７（中）長谷川勇也
８（左）福田秀平
９（捕）細川　亨
太もも痛の内川聖一に代わり、松田が４試合連続で３番起用。オーティズが登録抹消のため、長谷川がセンター、福田がレフトで先発出場。この日１軍登録された柳田悠岐はベンチスタート。


日ハム先発・斎藤と初めて対戦するホークス打線は初回、先頭の川崎が初球の変化球を叩きつけて２塁ゴロ、続く本多は遊撃ゴロ、松田は４球目のカットボールを捕らえ、レフトへ高々と舞い上がるもフェンス手前で失速してレフトフライ…。結局上位打線は斎藤の前に３者凡退。２回以降の攻略に期待がかかりましたが、斎藤は１回を投げ終えたところで急きょ降板。初顔合わせは思わぬアクシデントで終了…。
ホークス先発・摂津は、初回を３者凡退に打ち取り上々の立ち上がりでしたが、２回に２死から中田とホフパワーに連打を打たれて１,２塁とピンチを背負い、大野にレフト線を破るタイムリー２塁打を浴びて先制点を献上。３連打を浴びてなおも２死２,３塁とされましたが、陽岱鋼をライトフライに抑えて１点に留めました。
４回、ホークスはハム２番手・多田野を攻め立て、カブレラと多村のヒットで２死１,２塁と同点のチャンスを掴みます。しかし、長谷川がフォークの前に空振り三振に倒れて同点ならず。その裏、摂津は稲葉と摂津を連続三振に仕留めて２死とした後、ホフパワーにスライダーを狙われ、ライトスタンドへのホームランを浴び、追加点を許してしまいました。
１点を取り返したいホークスは５回、先頭の福田が相手のエラーで出塁すると、細川がきっちりと犠打を決めて１死２塁。川崎がレフト前ヒットでチャンスを拡大し、２死１,３塁で松田がレフト前タイムリーを放って１点を返します。続く６回には、多村がレフト前ヒットを放つと、長谷川の３塁ファウルフライの間に２塁に進みます。２死２塁で福田が遊撃ゴロとなりますが、ハム遊撃手・飯山が１塁へ悪送球。この間に多村がホームインして２－２の同点に追い付きます。
試合はこの後、６回に摂津が３塁打と四球で２死１,３塁とされるも、前の打席で本塁打を喰らったホフパワーを空振り三振に仕留めて勝ち越しのピンチを凌ぎ、７回にホークスが川崎のヒット、カブレラ敬遠、小久保の死球で２死満塁の大チャンスを迎えるも、多村が２塁フライに倒れて３者残塁。８回は２番手・森福が１死１,２塁と得点圏に走者を背負うも、二岡を併殺打に打ち取りハムの勝ち越しを阻止。
２－２の同点のまま９回を迎え、ホークスは先頭の川崎が四球を選んで出塁。続く本多が犠打を決め、相手のパスボールで川崎は３塁まで進みます。カブレラ四球で２死１,３塁となり、小久保がハム６番手・増井の３球目のストレートを振り抜き、打球は右中間を破るタイムリー２塁打！３塁走者・川崎＆１塁走者の柳田（代走）の２人が生還。主将の一振りで２点奪うと、９回裏にファルケンボーグが２者連続三振で締めてゲームセット！ソフトバンクが２点ビハインドをひっくり返して日本ハムに逆転勝利！


パ・リーグ　2011/05/08（日）
日本ハム－ソフトバンク　５回戦　
（ソフトバンク３勝２敗、札幌ドーム、13:00、34269人）
H　０００　０１１　００２　　４
F　０１０　１００　０００　　２
【投手】
（ソ）摂津、森福、ファルケンボーグ－細川
（日）斎藤、多田野、石井、榊原、宮西、増井、谷元－大野
【責任投手】
（勝）森福10試合3勝1Ｓ
（Ｓ）ファルケンボーグ10試合5Ｓ
（敗）増井9試合1敗
【本塁打】
（日）ホフパワー7号ソロ（4回、摂津）


初回から波乱づくしだったこの試合、日ハムの斎藤が１回で降板、ホークスが中盤に２点差を追いつき、最後はキャプテン小久保の決勝タイムリーで勝負あり。４－２でホークスが３連戦最終戦を制し、この３連戦を２勝１敗で勝ち越して、再び同率首位に立ちました。斎藤投手の件ですが、左わき腹を痛めてしまい登録抹消。しばらくは２軍での調整となります。ホークス打線がハンカチ王子のメッキをはがしてやろうと思ったんですけどねえ。
この日の先発だった摂津は、７回まで打者28人に対して124球、７安打・８奪三振・１四死球・２失点という内容。124球はプロ入りしてから最多の投球数だそうです。勝利投手になったのが２番手で登板した森福投手で、これが今季３勝目となります。８回のピンチを切り抜け、味方の勝ち越し点で白星が転がりました。今季５セーブ目のファルケンボーグは、クローザーとしての仕事を完璧に果たしております。仮に馬原が戻ったとしてもクローザーはファルケンのままになるでしょう。
打線の方は日ハムと同じく８安打。小久保選手が９回に逆転２点タイムリーを放ち、この日のヒーローに選ばれました。凡退なら勝利が無くなるという場面で快心の一振り。絶好のチャンスの場面で結果を出す小久保選手こそ「持ってる男」じゃないかと思います。また、川崎と多村が２安打のマルチヒットを記録。川崎は５打席中４度も出塁、多村も最近当たりが出るようになった気がします。あと、無安打だった福田選手は持ち前の俊足＆一塁ヘッドスライディングで相手の悪送球を誘って同点にしたというところも評価したい。
アウェーで勝ち越し＆同率首位に立った福岡ソフトバンクホークスは、10日から福岡ヤフードームでオリックスバファローズとの３連戦を戦います。オリックス戦からはホームでの試合が10試合（オリx３・西武x３・広島x２・阪神x２）も続くので、ホームの利を活かして白星を量産してもらいたいところです。




　　
　

グランプリボスが３歳マイル王！亡き父・バクシンオーに捧げる復活V！

今週から東京競馬場でGI５連戦！母の日だった９日は、３歳マイル王決定戦・第16回NHKマイルカップ（GI・芝1600ｍ 18頭立て）が行われました。今年のマイルカップは、昨年の２歳王者⑬グランプリボス、ディープインパクト産駒の⑰コティリオンと①リアルインパクト、ニュージーランドトロフィーを制した③エイシンオスマン、同２着馬④エーシンジャッカル、更にはデビュー２連勝中の⑨ヘニーハウンドと⑭アイヴィーリーグ、他にも⑥ダンスファンタジア、⑧プレイ、2004年の覇者・キングカメハメハを父に持つ⑱オメガブレインが参戦してきました。


レース直前の単勝の上位人気は、１番人気がグランプリボス（4.6倍）。コティリオンが僅差で２番人気（4.8倍）、３番人気エーシンジャッカル（6.0倍）、４番人気のリアルインパクト（6.1倍）までが10倍を切り、５番人気以降はヘニーハウンド、アイヴィーリーグ、エイシンオスマン、プレイと続きました。
スタートでコティリオンがダッシュつかず最後方から、リアルインパクトも鈍かったような気がした。先行争いでは好スタートを切った⑩フォーエバーマークが先手を取り、２番手のエイシンオスマンは掛かり気味。⑦クリアンサスが３番手、プレイ５番手、６番手にいるヘニーハウンドも掛かってそうだ。グランプリボスは中団の９番手追走。その後ろの10番手付近にはダンスファンタジアとリアルインパクトがいて、12番手にアイヴィーリーグ。後方にはジャッカルが14番手集団の内側を走り、⑯アドマイヤサガスがちょっと下がる。オメガブレイン17番手、コティリオンは単独の最後方という展開。
先頭を行くフォーエバーマークは前半800ｍを46秒前後で通過し、クリアンサスが２番手、オスマンとプレイが３番手。ヘニーハウンド５,６番手、グランプリ、ファンタジア、リアルはまだ中団、ジャッカルとコティリオン後方のまま４コーナーから最後の直線へ。フォーエバーは１馬身リードで逃げ続け、エイシンオスマンが懸命に追い続ける。残り200ｍで外に持ち出したグランプリボスの末脚が伸びてフォーエバーマークを捕らえに掛かる。さらに大外からコティリオンが襲いかかる。そして残り100ｍ切った辺りでグランプリボスが抜け出し、コティリオンの猛追を振り切ってゴールイン！２歳王者は伊達じゃない！２着に１馬身半差の快勝で３歳マイル王に輝きました。


最終成績＆払戻金
１着⑬グランプリボス　　　　　1.32.2
２着⑰コティリオン　　　　　　 1 1/2馬身
３着①リアルインパクト　　　　　3/4馬身
４着③エイシンオスマン 　 　　3/4馬身
５着⑧プレイ　　　　　　　　 　　　　クビ
６着⑤マイネルラクリマ　　 　　　　ハナ
７着⑱オメガブレイン　　　　　 　1/2馬身
８着⑩フォーエバーマーク　　　　1/2馬身
９着④エーシンジャッカル　　　　1 1/2馬身
10着⑭アイヴィーリーグ 　　　　　　クビ
11着⑯アドマイヤサガス　　　　　　クビ
12着⑨ヘニーハウンド 　　 　　　　1/2馬身
13着⑫キョウエイバサラ 　 　　　1 1/2馬身
14着⑪テイエムオオタカ 　 　　　1 1/2馬身
15着⑥ダンスファンタジア　　　　　1/2馬身
16着⑦クリアンサス　　　　　　　 　1/2馬身
17着⑮ロビンフット　　　 　 　　　　1/2馬身
18着②リキサンマックス　 　 　　　3 1/2馬身
単勝　13　460円
複勝　1　190円　13　170円　17　180円
枠連　7－8　720円
馬連　13－17　1170円
馬単　13－17　2160円
ワイド　1－13　520円　1－17　650円　13－17　530円
３連複　1－13－17　2040円　　
３連単　13－17－1　7920円



今年のNHKマイルカップは、グランプリボスが１番人気の期待に応えて優勝。昨年の朝日杯フューチュリティステークス以来となるGI２勝目を手にしました。騎乗したウィリアムズ騎手は、昨年の春の天皇賞以来約１年ぶりのGI２勝目です。前日はトーセンレーヴでダービーの出走権獲得に貢献しており、２日連続で東京メインレースを制しました。
昨年末に２歳王者になりましたが、阪神競馬場でのスプリングステークスとニュージーランドトロフィーで連敗を喫し、このまま一発屋で終わるかと誰もが思われました。１週間前に父のサクラバクシンオーが心不全で急死、そのショックを抱えたまま大一番に臨むことになりました。「父のためにも絶対勝つ」という気持ちが最後の直線で繋がり、外から一気に突き差しての快勝。悲しみを乗り越えての勝利は、まさしく父に捧げるものであろうし、バクシンオーも天国で喜んでおられる事でしょう。
今後の目標は日本ダービーではなく、６月14日のイギリス・アスコット競馬場での「セントジェームズパレスステークス」に出走予定。海外の強豪を相手に互角の戦いができるのか注目だ。その後にスプリント＆マイル戦線で大暴れしてもらいたいですなあ。彼なら父同様の短距離界のスーパースターになれると思うから。
他馬についてですが、２番人気のコティリオンは大外から末脚を炸裂させましたが、あと一歩の２着でした。スタートミスが大きく響きました。前走の毎日杯に続いての２着惜敗、「善戦マン」から脱出してほしい。３着のリアルインパクトは、またしてもグランプリボスの前に敗れました。ボス越えの夢はいつになるのやら。

来週は春の女王決定戦・ヴィクトリアマイルが行われます。現役最強牝馬のブエナビスタと史上３頭目の牝馬３冠馬・アパパネの「牝馬２強」が遂に初顔合わせ！久々の国内でのレースに臨むブエナは、VM史上初の連覇がかかっております。得意の府中コースで女王健在をアピールしたいところ。２強以外ではレディアルバローザ、ブロードストリート、ショウリュウムーン、コスモネモシン、アプリコットフィズなどが登録しております。




　　
　

夢舞台・ダービーへのラストチャンスをモノにしたのは…？

ゴールデンウィークもいよいよ大詰めを迎えた８日は、京都競馬場では京都新聞杯（GⅡ）、東京競馬場では日本ダービートライアル・プリンシパルステークスが行われました。この２つのレースは５月29日の日本ダービーのステップレースでもあります。頂上決戦まで約３週間、夢舞台への切符を手にしたのはどの馬か？


第59回京都新聞杯（GⅡ・芝2200ｍ）は15頭で争われ、重賞３勝目を狙う幻のクラシック候補生・⑫レッドデイヴィス（せん馬）をはじめ、⑪ユニバーサルバンク、⑤クレスコサウンド、①ダノンフェニックス、③レッドセインツなどが出走し、ゴール前では大激戦となりました。
レースは好スタートを切った⑥サンビームが先手を取り、レッドデイヴィスやユニバーサルバンクは前の位置でゴール板を通過。１,２コーナーから向正面に差し掛かり、サンビームが先頭、②ルイーザシアターが２番手で追走。３番手にユニバーサルバンクとダノンフェニックスが並び、デイヴィスはその後ろの５番手をピッタリ。中団の７番手にクレスコサウンド、⑨パッションダンスが８番手、９番手に⑮テンペルと⑩サウンドバスターが並ぶ。ディープインパクト産駒のレッドセインツは最後方を追走。
外回りの３コーナーの下り坂で縦長の状態になり、サンビームが依然として先頭キープ。ダノンフェニックスがわずかに３番手、ユニバンは４番手、５番手集団の中にデイヴィスとクレスコがいる。外側に⑭コスモヘイガーが浮上。残り600ｍでコスモヘイガーが４番手まで上がり、デイヴィスはまだ馬群の中で最後の直線コースへ。サンビームが直線でもう一度引き離し、ルイーザシアターとユニバーサルバンクが必死に追いかける。残り200ｍ～100ｍを切り、ユニバーサルバンクが粘るサンビームを捕らえるが、外からクレスコサウンドとサウンドバスターが猛追し、最後ユニバンとクレスコ、サウンドバスターの３頭が並ぶような態勢でゴールイン！大接戦となったこのレースは写真判定となり、判定の結果クレスコサウンドが１着！
ゴール前は３頭横並びでしたが、クレスコサウンドが大接戦の京都新聞杯を制しました。ユニバーサルバンクは鼻差の２着、サウンドバスターはアタマ差に敗れました。圧倒的１番人気に押されていたレッドデイヴィスは、馬群から上手く抜け出すことができず10着と惨敗。前走より16キロ減が影響したのでしょうか？
勝ったクレスコサウンドは、今年１月にデビューし、４戦目の未勝利戦で初勝利、前走のムーニーバレーレーシングクラブ賞で２連勝。今回は重賞初挑戦＆武豊騎手とのコンビで臨み、直線で末脚を炸裂し、重賞初V＆３連勝を飾りました。この馬の血統は父が2002年のダービー馬・タニノギムレット、母の父がサンデーサイレンス、姉がアプリコットフィズという良血。３連勝で一気にダービー挑戦、距離的にも互角の勝負ができると思うが…。


東京のメイン・プリンシパルステークスは、フルゲート18頭によって争われました。１着しかダービーの優先出走権が与えられないこのレースには、18頭中８頭がディープインパクト産駒で、青葉賞で３着だった⑩トーセンレーヴが連闘で参戦し、⑥サトノオー、⑧ターゲットマシン、⑪ヒラボクインパクト、⑮ダノンシャークも出走。他にも皐月賞で10着だった⑱ステラロッサ、14着の②カフナ、地方・船橋所属の⑫ダブルオーセブンがダービーへの切符獲りに挑みました。
スタート後の先行争いで、カフナが内枠の利を活かして前に出るが、⑯タカオノボルと⑰ディープサウンドの８枠勢が一気に進出し、ディープサウンドが先頭に立ち、タカオノボルと③アンバーシェードが２番手争い。④ムーンリットレイクが４番手。６番手にターゲットマシン、カフナ、ダブルオーセブンと続き、トーセンレーヴは９番手から。10番手にはヒラボクインパクトとダノンシャークが並び、⑤ハーバーコマンド14番手。後方では15番手にステラロッサが追走し、サトノオーと⑭メイショウトチワカ、⑦ムステカール最後方。
縦長で進む中、先頭のディープサウンドは1200ｍを１分13秒台で通過し、メイショウトチワカがそとから徐々に進出。ターゲットマシンは中団、トーセンレーヴは最内で待機。直線に差し掛かり、先頭争いはトチワカが前に出るが、ムーンリットレイク、カフナ、だーゲットマシンが迫ってくる。残り200ｍでトーセンレーヴが内から進出し、カフナとムーンリットに接近。残り100ｍでレーヴがムーンリットレイクをかわし、半馬身近く抜け出して１着でゴールイン！トーセンレーヴがダービーに間に合った！
プリンシパルステークスはトーセンレーヴが勝利し、ダービーの優先出走権を獲得。青葉賞からの連闘と条件的にも厳しいものでしたが、池江調教師とウィリアムズ騎手の執念が実り、ラストチャンスを見事にモノにしました。ディープ産駒でブエナビスタの弟という超良血、クラシックの最有力候補と言われ、デビュー２連勝の後、毎日杯と青葉賞で挫折を味わいました。しかし、約２か月ぶりの勝利でダービーの最後の切符を得ることに成功。本番では連闘の疲れがドッと出て惨敗を喫してもらいたくないですね。


８日は京都新聞杯でクレスコサウンド、プリンシパルステークスでトーセンレーヴが勝利しました。この２頭を含め、皐月賞馬・オルフェーヴル、サダムパテック、ダノンバラード、ウィンバリアシオン、ショウナンパルフェ、デボネア辺りが日本ダービー出走が決定的。このうち池江泰寿厩舎からは３頭もいるので、本番では上位独占も期待されます。
そして９日は３歳マイル王決定戦・NHKマイルカップが行われます。前日前売りの単勝オッズでは、⑬グランプリボスが１番人気、２番人気に⑰コティリオン、①リアルインパクト３番人気、その後に④エーシンジャッカル、⑨ヘニーハウンドと続きます。マイルカップには他にも⑥ダンスファンタジア、⑧プレイ、③エイシンオスマンも出走します。現在１番人気のグランプリボスにとっては、父・サクラバクシンオーのためにもここは勝つしかないと思います。父に捧ぐGI制覇という劇的なシーンは起きるでしょうか？



　　
　

マキシマムザホルモンの『肉に撃たれて眠りたい』 2011．４．12 PART１

ナヲちゃん：「せ～の」　ダイスケはん：「よいしょ」
番組冒頭から２人によるタイトルコールの主導権争いが行われてます。短時間の譲り合いの末、ナヲちゃんが勝利。そんなわけで…。
３度の飯より、飯が好き！マキシマムザホルモンですっ！
スタジオでは大声だけど、今回は小声でございます。なぜなら、久しぶりの外ロケだからです。ダイちゃんとナヲちゃんは、大阪市北区にある「タワーレコード梅田NU茶屋町店」を訪れております。収録が行われたのは３月22日の午後で、最新マキシシングル「グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011〜2011」の発売前日でした。
ナヲちゃんが「MAKIDAIさんも笑顔を投げかけていただいております」とMAKIDAIさんの顔写真を発見してこう言ってました。ダイちゃんは入荷リストに書かれてある「ONE OK ROCK『アンサイズニア』」を読んだ後、その上にある「ホルモンが帰って来た！前代未聞の新曲によるベスト的AAA面シングル『グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011〜2011』本日入荷！」23日発売に間に合わせるよう、前日に入荷するんですね。

店長がホルモンに気を遣って新曲を流した後、ホルモンはタワレコの店員さんに突撃取材。まず最初に伺ったのは「洋楽メタル担当の小堀さん」。「僕ら邦楽なんで関係ないですけど」ダイちゃん余計なこと言わないの。するとナヲちゃんが「ジャズ担当の方いらっしゃいますでしょうか？」小堀さんのインタビューはいいのか？「『Hair and Losing in Las Vegas』お願いします」
そのバンド知らない。
小堀さんにホルモンの新曲が入荷した事について聞いたところ、「震災の影響で変わってきたりしてるけど、がっつり売って行きたい」と語ってくれました。ナヲちゃんは「たかつぐがいるからです」と小堀さんの下の名前を呼び捨てにすると、「ナヲがいるからだと思います」と小堀さん呼び捨て返し。嬉しそうだねぇ。「前日の打ち合わせ通りです」そうなのか。

今回ホルモンの２人がタワレコに来た理由は、自分たちのCDを並べるためだそうです。早速２人はエプロンに着替えて１日限定でアルバイト店員に変身。さらにダイちゃんはミッツ・マングローブさんの新曲「若いってすばらしい」のCDを並べるつもりらしい。ナヲちゃんはミッツさんをライバル視してるみたいですが、CD売り上げによる力の差は歴然です。エプロン姿になりましたが、名札を付けるとバレてしまうので、あえてつけないようにしました。お客さんはダイちゃんとナヲちゃんが仕事しているのに気付かなかったかな？
それでは作業開始。お２人とも頑張ってくださいね。まずはペンとかノートが入ってある箱をダイちゃんがが持ちますが、「うわっ、結構重たい」と持ち歩くのに一苦労。ペンもたくさん挿してあるし、ノートは何十冊もありそうだ。ナヲちゃんのエプロン姿を見て、「どうみても元タワレコの現在主婦の人」だと例えるダイちゃん、「パートの人みたい」。それに「猫村さんみたいに縦結びになっている」と発言。鹿島さんのネタ帳を発見したダイちゃん、その中身を拝見しようとしたけど、情報漏れの可能性があるのでやめました。
ナヲちゃんが「エプロン外したらただの人なんですね」と店員さんに向かってちょっと失礼な発言をすると、「鹿島さんだったら浪人生みたい」と言うダイちゃん。

お次は「品出し」の作業。その前に試聴した人を目撃したけど、買わなかったので「あいつ足掛けたろか」と愚痴るナヲちゃん。品出し作業を進める中、ダイちゃんは呼び込みを行い「今ホルモンCD買ったら、レッチリのCDつけますよ～」そんなサービスはありませんけど。ナヲちゃんは「さあどうでしょう？マキシマムザホルモン売ってま～す。旅のおみやげにいかがでしょうか～？」駅の売店とかドライブインのおみやげ売り場でいそうだな。「はい今から500円にしまーす！」もう安く売り叩くのかい！調子に乗ったダイちゃんは「ケツメイシの『ケツノポリス７』のポスターつけま～す」それもいらん。「RADの絶体絶命を買った後は、ホルモンのこのCDを買わないと我々が絶体絶命でございますんでよろしくお願いします」ダイちゃん呼び込み上手いな～。でも、必死に呼び込んでも誰も買ってくれない…。
ナヲちゃんはレッチリの「母乳」を購入したお客さんに対し、「母乳飲む？お姉ちゃん母乳出るけど」と誘ったが、断られてしまった。その人がナヲちゃんの母乳を喜んで飲んだら「変態」扱いされると思う。そしてホルモンCDを手にする人を発見。買った人に突撃取材したところ、「UNCHAINを予約したけど、もちろんホルモンも予約して購入した」という。ダイちゃんは自分たちのCDを買ってくれた「しゅうじさん」に感謝をこめて、RADWIMPSのDVDを持って行かせようとしたけど、ナヲちゃんがストップをかけました。

タワレコの店の周りを回り続けると、LUNA SEAのセルフカバーアルバムがかなり売れてる事にダイちゃんが驚いてました。それにSHAKALABBITSのUKIさんの単行本、「ONE PIECE STRONG WORDS」という名言集が売ってあれば、LIV MOON（ヴォーカルが元タカラジェンヌ）を強く推してました。スケジュール表をチェックすると、やはり震災の影響でイベント中止が相次いでおりました。ナヲちゃんは「まきちゃんぐ」のバッグを見ながら、店内に流れる「My girl」をチェック中。「間もなくあのフレーズが」って「VA・GI・NA」のこと？

ホルモンコーナーが置かれてあるところに移動した２人は、「実用音楽」の欄に、「GO！GO！7188」のCDがなぜあるのか気になっていましたが、よく見れば「トリビュート盤」であることがわかりました。このトリビュートアルバムには、POLYSICSや所ジョージさん、MONGOL800に中村中さんなどが参加しているそうです。
ホルモンコーナーに到着すると、見本品が設置されてある。女性ファンが来たのでナヲちゃんがインタビュー。ファン曰く「明日発売と聞いてて、『あっ、ある』みたいな」と答えました。その後、ナヲちゃんたちの前で面出ししていました。CDを買う予定の男女ペアにも聞いたところ、恋人でも兄弟でもなかったので、ダイちゃんが「チューせい」と２人にキスを強要したけど、ナヲちゃんが注意したのでありました。

後半もホルモンの２人がそして新曲の品出し作業をしながら、お客様にインタビューを続けます。



　　
　

多村が泣き、ホールトンが笑う。ホークス楽天戦４連勝！

３日は和田毅が今季初勝利を完封で飾り、どんたくシリーズの初戦を制した福岡ソフトバンクホークス。４日の「ソフトバンクVS楽天」の２戦目は、ホークスがホールトン、楽天は永井の先発でスタート。２連勝中のホールトンが好投し、天敵・永井を攻略してVS楽天戦４連勝なるでしょうか？


４日のスタメンはこちら
１（遊）川宗則
２（二）本多雄一
３（中）内川聖一
４（一）カブレラ
５（指）小久保裕紀
６（右）多村仁志
７（左）オーティズ
８（三）松田宣浩
９（捕）細川　亨
前日の試合でスタメンから外れた細川が先発に復帰。その他は変動なし。


１回、ホールトンは楽天の１,２番コンビを簡単に打ち取った後、中村に内野安打を許しましたが、後続をしっかり抑えて無失点で切り抜けます。その裏、ホークス打線が楽天先発・永井の立ち上がりを攻め立て、本多がレフト前ヒットと２塁への盗塁を決め、内川が四球を選び、１死１,２塁と先制のチャンス。カブレラ三振の後、小久保が内角低めのストレートを弾き返し、打球はレフト線を破るエンタイトル２塁打。２塁走者・本多が生還して幸先良く１点先制。なおも２死２,３塁で多村が永井のフォークをすくい上げてレフト前ヒット。内川と小久保が生還して２点追加。この回は連続タイムリーで３点を先取しました。
３点の援護をもらったホールトンは、３回まで毎回のように走者を出し、特に３回は松井稼頭央のヒット＆盗塁、中村に死球を与えて２死１,３塁とピンチを招きましたが、山崎をストレートで見逃し三振に仕留めてピンチ脱出。４回には岩村とルイーズから連続三振を奪って初めての３者凡退。４回まで無失点と粘りの投球が続く中で迎えた５回、２死から松井の２塁打、聖沢の内野安打＆盗塁で２,３塁と再びピンチを迎え、中村にチェンジアップを合わせられ、センター前タイムリーで２点を返されてしまいました。
初回に３点を取ったホークスは、永井の前になかなか追加点を奪う事が出来ず。２回には松田の２塁打、細川の犠打で１死３塁とするも、川崎と本多がともに１塁ゴロで松田残塁。５回、２死から本多がライト前ヒットを放ち、続く内川が右中間へのヒットを放ち、本多が１塁から一気にホームを狙ったが、好返球に阻まれて本塁憤死。ブレーキの壊れたダンプカー・本多のせいで内川のタイムリーが消えた。
ホールトンが６回を投げ切った後の７回、２番手・金澤が味方のエラーと死球で無死１,２塁とされます。しかし、中村の犠打を細川が３塁送球して松井封殺→さらに１塁アウトでダブルプレー！好プレーで楽天の反撃を断ち切ると、その裏に松田があわやホームランというレフトフェンス直撃の２塁打を放ち、細川犠打で１死３塁となったところで永井降板。追加点のチャンスに川崎が楽天２番手・片山の変化球を叩きつけて遊撃ゴロ。この間に松田がホームインして４点目。
この後、８回に森福が２つの三振を奪う好リリーフを見せると、最後はファルケンボーグが３者凡退で締めてゲームセット。ソフトバンクが４－２で楽天に勝利し、チームは３連勝を飾りました。


パ・リーグ　2011/05/04（水）
ソフトバンク－楽　天　5回戦　
（ソフトバンク4勝1敗、ヤフードーム、13:01、34382人）
E　０００　０２０　０００　　２
H　３００　０００　１０ｘ　　４
【投手】
（楽）永井、片山、青山－嶋
（ソ）ホールトン、金沢、森福、ファルケンボーグ－細川
【責任投手】
（勝）ホールトン4試合3勝1敗
（Ｓ）ファルケンボーグ8試合3Ｓ
（敗）永井3試合1勝1敗


ホークスがまたしても楽天に勝ちましたねー。これでVS楽天戦は４連勝となりますか。この３連戦は現時点で２戦２勝、５日の試合を残してカード勝ち越しを決めました。初回に永井から３点をもぎ取った後は、なかなか追加点が奪えなかったんですけど、７回にようやく４点目が入りました。火曜日の試合も初回に先制点を取った後、追加点取るのに苦労したもん。追加点がたくさん取れるのが理想的なのになあ。
そんな中、心配なニュースも入っておりまして、内川選手が右太ももの違和感を訴えて途中交代しました。本人は５日の試合は「出るつもり」だと語っております。現時点で４割打者の内川が離脱したら、打線が落ちるんじゃないかと心配になります。とにかく無事であってほしい。
今回の先発のホールトンは、６回まで113球を投げて被安打８・６奪三振・１四死球という内容。２週連続完封とはなりませんでしたが、今季３勝目をマークしました。この日は序盤からランナーを背負い、我慢のピッチングが続きましたね。自身３連勝と勝ち星に恵まれているホールトン、連勝はどこまで続くのか？
打線の方は永井から８安打。楽天は９本だったので、相手よりヒットの数が下回りました。小久保が２試合続けて先制打を放てば、マルチヒットの本多は開幕から18試合連続ヒットを記録。松田も２塁打２本と好調をキープしています。そしてこの日の打のヒーローに選ばれたのが、初回に２点タイムリーヒットを打った多村選手で、お立ち台では涙を見せる場面がありました。この試合では２安打２打点のマルチ安打。この涙が不振脱出につながるといいですね。一方で不安な人もいて、カブレラが４打席全てで三振。ここに来て足踏み状態ですか…。４番しっかりしてー。
ホークスは３連勝で貯金５、首位・日本ハムがオリックスに敗れたため、またも同率首位に返り咲きました。どんたくシリーズ最終日の５日は、ソフトバンクが岩嵜翔、楽天はルーキーの塩見貴洋が予告先発となっています。岩嵜は４月18日の西武戦以来の先発登板で、もうそろそろ初勝利を挙げたいところでしょう。岩嵜のためにも打線の大量援護を期待したいなあ。


　　
　

和田４度目の正直で今季初勝利！しかも２ケタ奪三振＆シャットアウト！

福岡ソフトバンクホークスは３日から福岡ヤフードームで東北楽天ゴールデンイーグルスとの３連戦が始まりました。この３連戦はゴールデンウィーク恒例の「どんたくシリーズ」として行われ、本場の「博多どんたく」みたいにヤフードームが賑やかになるか楽しみですね。３日の初戦はソフトバンク・和田毅、楽天・岩隈久志の両エース対決。今季３戦して未勝利の和田、４度目の登板で初白星なるか？


スタメンはこちら
１（遊）川宗則
２（二）本多雄一
３（中）内川聖一
４（一）カブレラ
５（指）小久保裕紀
６（右）多村仁志
７（左）オーティズ
８（三）松田宣浩
９（捕）山崎勝己
松中信彦が登録抹消に伴い、オーティズが７番レフトでスタメン入り。不振が続く細川亨に代わり、山崎が今季初めてスタメンで起用されました。


まず初回、和田が先頭の松井稼頭央を３塁ゴロに打ち取ると、聖沢を低めの直球で空振り三振に仕留めるなどして３者凡退の好スタートを切ります。その裏、ホークス打線が岩隈の立ち上がりを攻め立て、本多がセンター前ヒットで出塁すると、内川の場面で２塁への盗塁を成功させます。この後、内川のレフト前ヒット、カブレラの四球で１死満塁となり、小久保が初球を捕らえ、右中間前へのタイムリーヒット。本多と内川が生還し２点を先制、打った小久保は２塁まで進塁します。なおも１死２,３塁とチャンスが続いたものの、多村とオーティズが倒れて２者残塁。この回満塁から２点を奪いました。
２点の援護をもらった和田は、２回に山崎武司をフルカウントから見逃し三振、ルイーズを３球三振に仕留め、３回には中島と嶋を相手に連続三振。４回も楽天上位打線を簡単に３者凡退に抑え、４回までパーフェクトピッチングの内容。５回、山崎武にこの試合初めてヒットを許しましたが、岩村明憲などを抑えてこの回も０点。
追加点が欲しいホークス打線は、２回に松田の四球、山崎の犠打、川崎の内野安打で１死１,３塁とチャンスを掴みましたが、本多が併殺打に倒れて無得点。３回にはカブレラが死球で出塁し、小久保がフォークを上手く捕らえ、右中間への大きな当たりはあわやホームランかというフェンス直撃のヒット。カブレラが３塁狙うも憤死…。５回には川崎が２塁打を放ち、本多の犠打で１死３塁となるも、内川とカブレラが倒れて３アウト。再三に渡りチャンスが続くも３点目が遠く、前半５イニングを終えて初回の２点のみ…。
６回、和田がこの日５回目の３者凡退に抑えると、その裏に先頭の小久保が３本目のヒットとなる左中間への２塁打を放つと、オーティズのセンターフライの間に３塁に進みます。２死３塁で松田がフォークを叩きつけて３塁ゴロかと思われましたが、三塁手・岩村の送球が遅れてセーフ。この間に小久保が生還し３点目。記録はタイムリー内野安打となりました。とにかく待望の追加点が入ってよかった。
和田は７回に高須にヒットを許し、怖い山崎を見逃し三振に仕留めますが、高須は２塁盗塁。２死２塁と初めて得点圏にランナーを背負いましたが、最後は岩村を２塁ゴロに打ち取り３アウト。８回はルイーズと横川に対して２者連続三振、嶋にライト前ヒットも後続打ち取り０点。完封まであと少しと迫った。そして９回、先頭の松井をライトフライ、聖沢を３塁ライナーに打ち取り２死とし、最後の打者・高須を低めのストレートで空振り三振を奪い試合終了！和田が楽天打線を完封！チームも３－０で下し、２連勝です。


パ・リーグ　2011/05/03（火）
ソフトバンク－楽天　4回戦　
（ソフトバンク3勝1敗、ヤフードーム、14:01、35340人）
E　０００　０００　０００　　０
H　２００　００１　０００　　０
【投手】
（楽）岩隈、サンチェス－嶋
（ソ）和田－山崎
【責任投手】
（勝）和田４試合１勝１敗
（敗）岩隈４試合３勝１敗


やっと和田投手に白星がつきました～。和田投手が楽天エース・岩隈投手との投げ合いを制し、４度目の登板で待望の今季初勝利！９回まで打者30人に対して122球を投じ、被安打３・11奪三振・無四球・無失点と完璧な内容。初回から４回まではパーフェクトに抑え、３者凡退も６度あり、楽天打線を散発の３安打に抑え、最後まで３塁を踏ませないピッチングを披露しました。和田の完封勝利は2009年の開幕戦以来２年ぶりだそうです。やっと勝ち星を挙げられたから、ここから一気に連勝してもらいたいものです。
打線の方は10安打と２ケタ安打を記録。初回に２点タイムリーを放った小久保選手は、４打数４安打の固め打ち。この日はライト方向へのバッティングが目立ちましたね。２打席目にはあと少しでホームランかという当たりでシングルヒット。本人もホームランだと確信したんでしょうか。これが入っていたら今季第１号＆通算400号本塁打だっただけに惜しかった。小久保選手の他にも、川崎が４打数３安打の猛打賞を記録しました。
この日は先頭打者が出塁したイニングが５度もありましたが、得点につながったのは６回のみ。８回にはサンチェスの前に３三振…。終わってみれば９残塁ですよ…。しっかりつないで得点を積み重ねてよね。
超満員のファンが詰めかけた「どんたくシリーズ」の初戦を制し、楽天戦３連勝を飾った福岡ソフトバンクホークス。４日の２戦目の予告先発は、ホークスがホールトン、楽天は永井怜となっております。うーん、ホークスのもう一人の天敵・永井がここで登場ですか。火曜日の試合で岩隈を攻略できたから、永井にも打ち崩すことができるはずだけど。ホールトンは現在連勝中と絶好調で、先週は日ハムを相手に来日初完封を飾っております。永井との投げ合いに勝って３連勝なるでしょうか？