MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

静かな国へ

2012年02月06日 | A DAY IN THE LIFE

あと3.40年もすれば、この国はとても静かな国になる。
人口が8000万人台まで減るらしい。

見ろ、 役人天国の成れの果てを!

限界集落そのものが消えてなくなり、
シャッター商店街は、そのままゴーストタウンとなる。
放射能渦巻く世界に、誰が子供を産むというのだろう。

見ろ、 腐れ政治屋どもの宴のあとを!

安倍某だか鳩山某だかがのたまった”美しい国”の未来はこんなもんだ。


ここはオヤジ週刊誌、週刊現代の中吊り広告から引用しよう なんで?
それはそれでわかりやすいのさ。

ちなみに現代は、より悲観的、より扇情的、より好戦的なオヤジメディアの代表だ。
それを念頭において、じゃあどうぞ・・・

・・・人口激減社会ニッポン これがあなたの子と孫の未来だ
   わずか20年後にはこうなる 一気に4000万人が消える!

   年金はゼロ 医療費は全額自己負担 税収半減 
   学校・警察・病院・消防署はカラっぽ
   
   電気・ガス・水道・下水はメンテナンス不能 不動産は暴落
   新幹線はたまにしか走らない 消費税は40%


ワハハハハ こりゃ笑うしかないぞ^^;
こーなりゃ、人口減少以外の見出しもいってみよう!

   ・「野ダメ」政権 鳩よりも軽く 管よりも愚か
 
   ・悪徳老人ホームのトラブル集

   ・就活のバカたち 学生もバカなら面接官も大バカ

   ・無能な三代目 金正恩を操る男がいた

   ・アメリカで裁判になるとこんなにひどい目にあう
     矢崎総業だけじゃない 罰金100億200億は当たり前 
     その後に消費者の集団訴訟が襲いかかる

   ・新聞社は「創価学会」と「幸福の科学」なしに生きてゆけない

   ・大地震「この1年の間に来る」 みなさん、準備出来ていますか

   ・長生きしたければ がん検診は受けるな


よくもまぁ、どれもこれも 意気も下がれば息もできないような見出しの中、
唯一の光を見つけました・・・
   
    ・中畑清 元気出していこうぜ

出るかっ!


ちなみにグラビア関係はと・・・ 藤原紀香 独占撮りおろし とあります。
う~~ん、いまさら紀香かぁ なんだかなぁ  ご不満?

おぉ、もいっこあった! 
「新シリーズ」日本の美・男の夢 正装の婦人 「かんにんどすえ」 

殺伐とした風景の中に咲く 一輪のバラのような見出し・・・・・・
せっかくの怒りも消し飛ぶわ!

かんにんどすえ m(_ _)m


 


驚きのない

2012年02月06日 | 木曜日のボール

オリンピック予選  シリア 2 - 1 日本

そりゃま アウェーですから。
驚きは必要ないっちゃあ そのとおり。

でもね でもね も少しなんかあってもよさそうな。
実務的 官僚的なサッカーは、みすぼらしく 魅力は消えてなくなる。
永井のランニング以外、期待させる瞬間さえないとは。
若い諸君、もうちょっと出来ると思ってたんだけど・・・・・・。

あの程度のプレスやピッチ状態なら、本物の技術があればパスはつながる。
ちゅーか、最初からつなごうという意志があったんだかも疑問に思えてくる。
気持ちが逃げてるもんだから、必然多用するロングボールは精度が低くなる。

蹴り合い、キックボールがつづくと・・・・・・ワタクシ、あぶなく寝に入るとこだったさ。

まだまだ相手に合わせちゃってるわけね。
自分たちのサッカーがハッキリと見えてないから、こっちにも伝わらない。

伝わってきたのは、シリアの露骨な勝ちへのこだわり。
オーラス、とどめのアカデミー主演男優賞・時間稼ぎ部門を受賞したキーパーに対して
怒りと多少の嘲りと、自嘲の念まで込めて、松木のヤスが投げた言葉がむなしい・・・

「あんなボールを投げられるんだから、腰が痛いはずがない!」

確かに、転がってさえいればロスタイムがなしくずしになっていくのを見るのは むなしい。
たかがオリンピック予選で、フットボールを殺すなって。

とにかくこれでシリアと五分と五分になった。
良かったんじゃないかと、むしろ思う。 
苦しんで、もがいて、勝ち抜いてほしいと切に願う。

ピッチに倒れることで時間を稼ごうとするような国には、
フットボールのためにも勝たなければならない。


天才

2012年02月06日 | A DAY IN THE LIFE



天才の出現を見ることは なんてワクワクするんでしょう

ひとりめは菅井円加
ローザンヌ国際バレエコンクール優勝

この美しいバレリーナは、芳紀17歳 高校2年生だそうです。
円を加える・・・名前からしてダンサーに成るべくして成ったひとでしょう。

彼女について語れるのはこれだけ。
たぶん天才であろう と。 
いや、天才であろうとなかろうと 美しいものは美しい と。
 
残念ながらバレリーナに関しては、ワタシ語る資格がありません。

幼い日、県民会館で催されたバレエ公演。
その あまりの 死にそうなほどの退屈さに 実際1回死んだと思います^^;

まあ、今は亡き親父のせいです。

右も左もわからん小僧を、バレエ公演に連れ出すか?
ちなみにこの親父には、ソ連版の映画「戦争と平和」を観せられた経験もあります。
ま      ったく 自分の息子の性格・適性をわかってない人でした。


 さて、もうひとりは正真正銘の天才です。




高梨沙羅 15歳の天才ジャンパー 
喝采を スタンディングオベーションで称えましょう。

すでに、そのジャンプ無人の野を行くがごとし 他の追随を許さない境地。
飛ぶ鳥を落としまくり、どころか自身が大空を翔ける鳥そのものです。

NHKを見ていて、途中から「スゲえ スゲえ」の連呼となり、
台所仕事をしていた母が、何事かと居間に来るほど^^

この子は凄い。 ほんとに凄い。 天才だ! と吠えまくったのでした。
アメリカにひとりとんでもないのがいるけど、いい勝負になるんじゃないの と力説するも
母、静かに台所にもどる・・・・・・クールなのね あなた

「私のジャンプで日本を元気にしたい」 と、その志(こころざし)あくまで高く、
スキーを担いでカメラに手を振るその笑顔、あくまであどけなく可愛らしい。

微力ながら全力で応援します。
どうか、胸のすくジャンプを