MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

マダァナ

2012年02月08日 | A DAY IN THE LIFE

アメフトはお好き?

ほぼ見なかったんですが、先日のスーパーボールだけは最後まで。
しょーじき、面白かったです これが。 あら珍し

最後、負けてる方がタッチダウンしたら、その選手、怒られたりして。
タッチダウン(5点だか6点)なんかいらねぇって言ったじゃん、みたいな空気です。
フィールドゴールで(3点)じゅーぶんなんだから・・・・・・。

逆転のゴールを決めたのに空気が冷えるって、どんなスポーツだ?
それに相手もわざとタッチダウンさせたらしいし。 そんなのスポーツか?
すべては駆け引き、残り時間との戦いです。

だからここらへんが 面白いといえば面白くもあり、
アホらし、と考えると まったくつまらんスポーツです。
今回はそのへんの時間の妙が、けっこう楽しめたわけです。

んが、アメフトとは無縁のウェイン・ルーニー、まっ     たく楽しめなかったようで

「あんなもんのどこがフットボールなんだ?」 と、ご立腹。

確かに、足 使わんもんなぁ。
MVPはいつも投げる専門のひとが取るし。
フットボールじゃなくて、模擬戦というか、
ガキのころさんざんやった じんとり(陣取り合戦)を思い出す。

ただね、ハーフタイムショーにでてきたマドンナは凄かった。
マドンナというより、あの「ショー」そのものが。

究極です。
超のつく極上のエンターテイメント。

マダァナ(そう聞こえる)とからむ4人のダンサーときたら・・・・・・
ダンサーであり、スタントマンであり、なおかつ格闘家の素養さえある。

マダァナとマイコーが取り合ったといわれる日本人ダンサーなんぞ、へに見える。
へは見えんぞ! せめて蚊トンボ・・・・・・m(_ _)m 

なんかで読んだけど、
全体主義が究極まで進んだり、逆にユートピアが現実にあったとすると
日常になんの心配もない人々の ”芸”に対する要求は天井知らずになり、
必然、芸人、芸術家、エンターテイナーの水準はこれ以上ないほど上がり・・・・・・

行くところまで行ってしまったら・・・・・・あとはどーすんでしょ?
そういえば「スーパーボール」という映画もありました。
究極のスポーツ、最後は殺し合い、みたいなストーリーだったような そーじゃないような^^

スーパーボールとハーフタイムショーを観ていて
そんなことも考えたのでした。


うちも三丁目

2012年02月08日 | A DAY IN THE LIFE

「三丁目の夕日」 観てきました。3Dの方で。

映画館での3Dは初体験です。
なんせ、ここ~は地の果てアルジェリア~ど~せ・・・じゃなくて文化三流県。
長らく3D対応の劇場がなかったわけで。

 冒頭、東京タワーのてっぺん上空からの俯瞰のショット。
観たひとはわかりますね、一番上のアンテナ部分が目の前やや右に現れます。

前の座席にはシニアのカップル。
おっさん、アンテナ右手で触ろうとしましたもん。 そりゃ見事なくらい^^

この映画、昭和30年生まれとしては、時代的にはド真ん中やや低め。
一平や淳之介が、5.6年先輩になる勘定。
だからもう いちいち沁みる。

「シェー!」 の上に持っていった腕の角度が気になるし^^
一般大衆は、もっと頭に近いとこで曲げてたよ。
薬師丸が、ちょっとヨロっとするところがナイス。

あと、三丁目の家から一歩外に出て、空を見上げれば
あの5機のブルーインパルスが描く、五輪のマークが見られたなんて!
今さらながら、東京の人間がうらやましいぞ。(実際に見たひとはどれくらいいるんだろう?)

同じ三丁目でも、その頃オレらが空を見上げてやったことといったら、
「ヘリコプター ビラまいてー」と叫びつつ、手を振ってヘリを追っかけたことくらいだ^^
当時は、ほんとにヘリが広告ビラをバラまいたんだから。

茶川が実家で冒険少年のバックナンバーを見つけるシーン。
淳之介の幼い頃が、フラッシュバックするシーン。
健在・鈴木オートが涙をこらえながら、ロクに思い出を語るシーン。

泣き所 満載でございます。

大好きなテルエばあさんも出てきて、茶川の頭をひっぱたきます。
ラストの夕焼け、エンドロールに流れるBUMP OF CHICKENの唄もカッコよく。


さて、懸案の3D とりあえず、暗い。
メガネ・オン・メガネだからジャマくさい。
それに洋画は無理でしょ。 字幕まで3Dなんだもん。