MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

天才とイケメン

2012年03月24日 | 木曜日のボール

少年の頃は天才でも、成長するとただの人になる。 
それが正しい人の道だ。 そっちが王道とも言える。

柿谷曜一朗も、人として正しい道を歩んでいるものと思っていた。
だんだん人々の記憶からフェードアウトしていくものと。
「遅刻魔」というウワサだけが風の便りだった。

さきほどJリーグタイムで、やまもっさんが力説していた。

「柿谷がこのプレーを90分できれば、すぐにでも代表です」

確かに素晴らしいドリブルだった。
左右の足を自在に操つれるドリブラーは、天の才に違いない。

柿谷曜一朗よ
あきらかに感情的だったやまもっさんの期待や、
あこがれを隠そうともしなかった清武の思いに応えられるか? 


少年の頃はイケメンでも、成長するとただの人になる。
いや、むしろ美少年の晩年はミジメになりがちだ。 それが王道とも言える。
多くのブサイクはくちずさむ、ザマミロと^^

もちろん、増嶋竜也は晩年ではなく、今が旬だ。
2つの見事なゴールを決め、チームに勝利をもたらした。

いい男はなにをしてもカッコいい。 
控えめなガッツポーズも、感情を露わにしたスライディングからの歓喜のポーズも。

なによりカッコよかったのは、
完璧な2点目のヘディングの前の、レアンドロ・ドミンゲスへ送ったサインだ。

マッスーは、円を描くように空中を指さし、あのあたりにボールを出せ と。
またそこへドンピシャなボールを出すんだ、レアンドロ・ドミンゲスが クーッ


サッカー選手は天才と呼ばれたり、イケメンだったりすると、
それだけでプレッシャーになる。 オトコの嫉妬やらヤッカミはタチが悪いからね。
やらなくていいとこで削ってきたり・・・・・・オレも苦労したもんさ ハハハ(乾燥した笑い)

だから、柿谷と増嶋の活躍は、自分のことのように嬉しい。ハハハ・・・ハ はぁ~あ