とうに心は折れたはず・・・・・・
もう身体も動かない。
ほとんどの選手が足をつっているのに。
1点返す。
まだあきらめていない・・・・・・。
ドイツとアルジェリア
30年を超える因縁も、この試合で浄化されたような気がする。
なんの関係もない日本人でさえそう思う、そんなゲームだった。
1982年のスペイン大会で、
当時の西ドイツとオーストリアは、1次リーグ最後の試合でフットボールを殺した。
談合、八百長、出来レース。
いろいろ言われた挙句、西ドイツは決勝でイタリアに敗れた。
少なくともアルジェリア人は思ったはず、因果応報だと。
それほど醜く酷かったのだ、あの試合は。
アルジェリアこそ2次リーグに進むべきだった。
ジェルミ、アサドといった素晴らしい選手が躍動していた。
あのマジェールもいたんだっけ・・・・・・
~幾年月、2014 この日のドイツは素晴らしかった。
2点目を決めたエジル↓
解説の宮澤ミシェルがこう言った
「ごめんね、これで決めるよ。って言ってるみたいなシュートでした」
その直後、ほぼありえないシーンを見ることになる・・・・・・。
決めてなかった。
決められたなんて思ってなかった。
アルジェリアのゴールに絶叫した宮澤ミシェルを、ふたたび引用しよう・
「サッカーを超えた何かね・・・・・・」
連日、朝から大声を発しているボク。
もう、こんな試合を見せられるとしんどい。 スーパーおもしろくて疲れるのさ^^