MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

幾何学的な三角形

2020年05月09日 | 木曜日のボール

妖怪アマビエを製作する前に、
とりあえずこの人の44マグナムで悪厄をぶち抜いてもらおう。
コロナも退散するぜ。


 

上のはメキシコ土産でアステカの神様関係のなにか。なにかって^^
ダーティーハリーと神様関係のタッグは強いはず・・・いい加減じゃの~

ホントはハリー刑事、
セールスお断り!のつもりで作ったんだけどね。
コロナも悪質セールスも玄関払いに限る。 うまい、6兆点!


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たびたび紹介する山日新聞の「きょうの言葉」 
1面に「きょうの言葉」だけが出ていて、誰の言葉かは1枚めくると分かる仕組み。

たとえば、、、

『年を取るのが楽しい。
 ひとつ年を取ることで新しい自分が現れて過去の自分を塗り替える。
 若くいたい、なんてちっとも思いません 』

なるほど、さて誰だろ?
女性だろうなぁ、中年くらいか、、、もっと上か? 瀬戸内寂聴さんか
いや、あの年で若くいたい とはさすがに言わんか・・・

1枚めくると、大島優子(おおしま・ゆうこ)女優 とあった。
へぇ ちょっと意外。
でも改めて読み返すと、言葉から若さがにじみ出てるようにも感じる。
若さゆえの若くいたいとは思わない発言、ワタシおとなよ、みたいな。


たとえば今日は、、、

赤字1兆円 孫正義は生き残れるか 
というのは文藝春秋の広告で、きょうの言葉はその上の欄にある。(孫さんへの悪意?)

 『夢を持て、目的を持て、やればできる
  こんな言葉に騙されるな、何もなくていいんだ』

偶然とはいえ、孫さんの生き方とは真逆とも取れる言葉だ。
言葉の主は、ビートたけし。
この後に 
『人は生まれて、生きて死ぬ。これだけでたいしたもんだ』と続く。

みんながみんな、いつもいつも前向きな世の中は、
とても窮屈で息苦しそうだし、もしかしたら気持ちが悪い。
と、この欄の監修をしている阿川大樹さんが書いている。

そーいえば、澤の有名な言葉にもあった。
「夢は見るものではなく叶えるもの」

これ聞いた当時、ちょっとどうなのかなぁ と思ったっけ。
声を大にして夢は叶うとか言わない方が・・・
そもそも澤 穂希は普通の人じゃないからね。
バロンドールだから。
ほぼ超人なんだから。
超人が壮絶な努力とあらゆる犠牲を払って初めて叶う夢もあるわけで。
凡人がちゃちゃっとやって叶う夢なんてないからね。


バロンドールが出たんで、ついでにサッカー選手の言葉も少々。
引用はフットボリスタから(買った以上は活用・・・かっぱらいましょう^^)

ヨハン・クライフ大先生(これは超有名な御宣託)

『支配的なフットボールは、フラットな[4-4-2]からは生まれない。
 なぜなら、三角形が失われてしまうからだ。
 パスのオプションを増やすには、常にピッチ上に幾何学的な三角形を描く必要がある』


もひとりは、アスレティック・ビルバオの元主将、カルロス・グルペギ
属地主義をつらぬくビルバオはタイトルとはほぼ無縁だ。
では何を求めてプレーしていたのか、という問いに対して

『サッカーが変わっていったのは明らかだが・・・クソ、何だろうな。
 私が思うにサッカーで唯一純粋なものが残っているとすれば、
 それはグラウンドで起こっていること、11人対11人のスポーツだ。
 その周りで起こっていることは誇張され、実際の価値以上の反響を呼んでいる。
 しょせんはスポーツじゃないか。

 私がプレーしていた時はもっと自然で普通だった。
 今はSNSが重要になって、すべてが記録されすべてを見せるようになった。
 サッカーは純な部分を失いつつあるように見える。
 以前はスポーツだったが、今はもっとビジネスだ』

 ※ 純血主義(人種)ではなく、属地主義(生まれ、育ち)が正解らしい。



グルペギに異議なし。
SNSの弊害多し。
基本、大のサッカー通的しったか坊やたちの戦術論はスルーしましょ。

もうひとつ、
アルゼンチンにはなぜ優秀なストライカーが次から次に出現するのか?
この記事も面白かったので、またそのうち。。。

出た、そのうちって言ってて忘れるやつ^^