MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

正しい街のふたり

2020年09月28日 | 音楽をPEDROむ

最近の工作。





鬼滅の刃から、錆兎(さびと)

着物には「柄」があり、柄を織り上げていくには当然規則性がある。
そんな当たり前のことが頭に浮かばず、テキトーに緑と黄色を彩色していくと・・・
あら? あらあら? あらあらあらあら?

規則性があるのね~~~ _| ̄|○

てなわけで、もいっかい塗り直し~~~ \(^o^)/

サビトは炭治郎にお面を割られた時の表情が素敵。
そーしようかなぁ と悩んだものの、ここは凛々しくいこか と。


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こちら、SKYFISH GIRL
カッコいいから、作っちゃおうかなぁ  どうぞご勝手に




さて日曜日、
LINE LIVEでオンラインライブイベント「MUSIC CITY TENJIN 2020 ONLINE」を視聴。
田渕ひさ子(NUMBER GIRL)と原田郁子(クラムボン)のデュオが素晴らしくて・・・。
んが、あまりの短さ。
わずか2曲 って。。。不満タラタラじゃ 
ずーーーーーーっと聴いてられる自信あり。

曲はクラムボンの「まちわび まちさび」と、
NUMBER GIRLの「URBAN GUITAR SAYONARA」
田渕さん、天使の歌声。 クーッ 
原田さんによると、そこらを漂っていたらしい向井くん、幸い憑依せず。
こう聴くと、とんでもなく美しい曲だとわかる。




お二人は福岡の同郷、であるばかりか同じ高校の同級生。
20年後にこうして共演できるなんて、バンドマン、ミュージシャンとしてある意味理想的。
まさに、正しい街。

田渕さんはPEDROのツアーの模様もアップしてくれた。
泣ける。
詳細は→hisako tabuchi OFFICIAL

PEDRO


ひとも場所も問わないゲーム

2020年09月28日 | 木曜日のボール

フットボールの世界の住人たちはさまざまだ。
そしてフットボール自体もさまざまに変化を遂げている。

思い浮かぶサッカーではないサッカーで、サッカーと同じように声が出た2番組。。。
うーわっ スゲー おおぉ

かたや「有吉いいeeeee!」は、ゲームの世界。

かたや「蹴る」は、電動車椅子サッカー。




まずは、有吉いいeeeee
先週に引き続き、FIFA2020? 
ゲーム、まっ   たく素人なんでタイトルもあやふやですが、よろ。

有吉ジャパン、メンツはレジェンド枠で、闘将・柱谷哲二、名人・名波浩、野人岡野と、ボンバヘッ
芸人枠で、有吉(監督兼任)、タカ(GK)&トシ、アンガ田中、おぎやはぎのおぎじゃない方。
アイドル枠で日向坂から、我らが影山さんとニブちゃん 
控えで、パンサーの尾形と、名前を知らない誰か^^(スキンヘッドですべり芸?の彼)

ワタクシ、完全にゲームを甘くみておりました m(__)m
いやぁ 超絶におもしろい!
実際に何の違和感もなく、代表を応援するよな感じで興奮しちゃいましたから。

なんと、影山さん 決勝ゴールを決めるという快挙。
有吉とおぎじゃない方の自画自賛ぶりも嫌味にならず、
名人名波とボンバヘッはさすがのプレーぶり。
闘将柱谷、コントローラーをチラ見するたび怒られておりました^^
怒りんぼキャラ崩壊中。

控えの尾形が出る出ないのくだり、ニブちゃんを絡めたお約束もキレイに決まり、
またの機会を期待させるナイスゲームでした。


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もうひとつは「蹴る」




電動車椅子サッカーでワールドカップを戦う日本代表を追ったドキュメンタリー映画。
車イスといっても電動ですから、基本、選手たちはほぼ動けません。
わずかに動く指先で操縦し、ドリブルし、シュートし、セーブします。

↑ 上のポスターの右の彼がエースなんですが、
10メートルの距離を針の穴を通す正確さで50センチしかない隙間にボールを通します。
どーやって?
野球盤のバットが1回転してボールを打ち返すように。
電動車椅子を1回転させ、ボールを「蹴る」んです。

センタリングからシュートや、ティキ・タカのようにパスを回したりします。
ふだんの彼は寝たきりなのに。
起きた状態では、首から上を支えるのもキツいはずなのに。


そんな彼がワールドカップの決勝 アメリカ対フランスを観戦した後、激しく怒ります。
あれはない と。
あれではモータースポーツじゃないか と。
だいたいみんな元気じゃん と。。。
あれでいいなら、オレの場所はない と。 

脳性麻痺や筋ジストロフィーなどで、ほぼ動けない日本人選手たちとは違い、
アメリカとフランスの選手は私から見ても元気に見えます。
そして電動車椅子の性能もあきらかに違って見えます。

ふだんから偏見や差別の目にさらされている彼らが、
心置きなく自分を解放できるはずの場所でさえ、絶望的な差を見せつけられてしまったら、、、

デンマークやアルゼンチンとは互角以上に戦った日本代表も、
事実、アメリカには9対0でチンチンにされました。
ワタシも同感です。あれはない と。
彼が今もボールを蹴っていればいいんですけど。。。
簡単には言えんけど。


ポスター左、↓↓↓下の彼女はその時の代表からは落選しました。



その理不尽さを、同じ理不尽さを味わった北澤に問います。
「日の丸を背負うって難しいことだと思うんですけど」
北澤にとって理不尽代表、岡ちゃんもこの場にポランティアとして来ています。
北澤は淡々と「代表」とは何かを彼女に伝えます。

先輩たちからずっと続いている歴史の中のほんの少しの間にいるんだよね。
大きな流れの中のわずかな間。前と後ろを繋げる存在。
だからクラブなら「個人」でいいんだけど、代表は違うんだよね。

※ 正確ではありません。 ワタシの主観も入っております m(__)m

北澤の代表に対する思いは、揺るぎなく常に圧倒的に正しい。

北澤に対峙する彼女もまた、代表にふさわしいメンタリティーを持っている。
まず転倒しない設計になっている電動車椅子だけど、
この映画の中で彼女は転倒してしまう。
当然、受け身なんてとれない。
慌ててレフェリーが車イスを起こしにかかるが、彼女の首が据わっていないから、
車イスは元に戻るが、彼女の首から上がついてこない・・・異様な角度に曲がっている。

文字通り命がけだ。
いや、移動のバスや飛行機、ホテルだって、命がかかっている。
そうまでして、なぜサッカーなんだろう。。。
答えはサッカー好きなら自明のはずだ。

楽しいからに決まってる。

どうかみなさん、健やかに。