MY LIFE AS A FOOTBALL

ないかな ないよな きっとね いないよな
会ったら言えるかな まぶた閉じて浮かべているよ

驚きのない

2012年02月06日 | 木曜日のボール

オリンピック予選  シリア 2 - 1 日本

そりゃま アウェーですから。
驚きは必要ないっちゃあ そのとおり。

でもね でもね も少しなんかあってもよさそうな。
実務的 官僚的なサッカーは、みすぼらしく 魅力は消えてなくなる。
永井のランニング以外、期待させる瞬間さえないとは。
若い諸君、もうちょっと出来ると思ってたんだけど・・・・・・。

あの程度のプレスやピッチ状態なら、本物の技術があればパスはつながる。
ちゅーか、最初からつなごうという意志があったんだかも疑問に思えてくる。
気持ちが逃げてるもんだから、必然多用するロングボールは精度が低くなる。

蹴り合い、キックボールがつづくと・・・・・・ワタクシ、あぶなく寝に入るとこだったさ。

まだまだ相手に合わせちゃってるわけね。
自分たちのサッカーがハッキリと見えてないから、こっちにも伝わらない。

伝わってきたのは、シリアの露骨な勝ちへのこだわり。
オーラス、とどめのアカデミー主演男優賞・時間稼ぎ部門を受賞したキーパーに対して
怒りと多少の嘲りと、自嘲の念まで込めて、松木のヤスが投げた言葉がむなしい・・・

「あんなボールを投げられるんだから、腰が痛いはずがない!」

確かに、転がってさえいればロスタイムがなしくずしになっていくのを見るのは むなしい。
たかがオリンピック予選で、フットボールを殺すなって。

とにかくこれでシリアと五分と五分になった。
良かったんじゃないかと、むしろ思う。 
苦しんで、もがいて、勝ち抜いてほしいと切に願う。

ピッチに倒れることで時間を稼ごうとするような国には、
フットボールのためにも勝たなければならない。


天才

2012年02月06日 | A DAY IN THE LIFE



天才の出現を見ることは なんてワクワクするんでしょう

ひとりめは菅井円加
ローザンヌ国際バレエコンクール優勝

この美しいバレリーナは、芳紀17歳 高校2年生だそうです。
円を加える・・・名前からしてダンサーに成るべくして成ったひとでしょう。

彼女について語れるのはこれだけ。
たぶん天才であろう と。 
いや、天才であろうとなかろうと 美しいものは美しい と。
 
残念ながらバレリーナに関しては、ワタシ語る資格がありません。

幼い日、県民会館で催されたバレエ公演。
その あまりの 死にそうなほどの退屈さに 実際1回死んだと思います^^;

まあ、今は亡き親父のせいです。

右も左もわからん小僧を、バレエ公演に連れ出すか?
ちなみにこの親父には、ソ連版の映画「戦争と平和」を観せられた経験もあります。
ま      ったく 自分の息子の性格・適性をわかってない人でした。


 さて、もうひとりは正真正銘の天才です。




高梨沙羅 15歳の天才ジャンパー 
喝采を スタンディングオベーションで称えましょう。

すでに、そのジャンプ無人の野を行くがごとし 他の追随を許さない境地。
飛ぶ鳥を落としまくり、どころか自身が大空を翔ける鳥そのものです。

NHKを見ていて、途中から「スゲえ スゲえ」の連呼となり、
台所仕事をしていた母が、何事かと居間に来るほど^^

この子は凄い。 ほんとに凄い。 天才だ! と吠えまくったのでした。
アメリカにひとりとんでもないのがいるけど、いい勝負になるんじゃないの と力説するも
母、静かに台所にもどる・・・・・・クールなのね あなた

「私のジャンプで日本を元気にしたい」 と、その志(こころざし)あくまで高く、
スキーを担いでカメラに手を振るその笑顔、あくまであどけなく可愛らしい。

微力ながら全力で応援します。
どうか、胸のすくジャンプを


スポニチのない人生なんて

2012年02月02日 | A DAY IN THE LIFE

スポーツ新聞は誰が読む?

ほとんどは オヤジです。
それも”品”とは馴染みのないオヤジたち・・・・・・。
ほら、上品な人はあまりスポーツ新聞、読まないでしょ^^;

だから、必然 紙面作りはそういうオヤジがターゲットになります。
だから、当然 中畑清が3日連続で一面を飾るわけです。

  えーと、これは我が家が宅配しているスポーツニッポン、通称スポニチ紙面のはなし。
  宅配歴半世紀のワタシも当然”品”とは無縁に過ごしております。 ほっとかんかい

中畑ですヨ あの中畑です。
彼が一面飾る? それも3日連続で
そもそも若い人、知らないでしょう、絶好調男。

九尾の化け物に変身し、後楽園球場のスコアボードの上によじ登り
月に向かって ぜっこーちょー!!  と絶叫した あのもののけ絶好調男ですヨ。

  ※ いしいひさいちの漫画上でのヒトコマですけど。

代表がワールドカップに初出場した際 「やるからには優勝しろ!」 と言った人です。
しょーじき 無学なオレ 残念なひとでしょ  m(_ _)m 笑ってスルーしてね

中畑に限らず、この季節はプロ野球のキャンプレポートが紙面を埋めます。
サッカー小僧には辛い、もったいない季節です。
だって、もったいないでしょ 読まないとこの方が多いんだから。

完全スルーのギャンブル面も含めると、読むとこほんと少ないです。
サッカー面なんて、3ページくらいめくらないと出てきません。
で、これがまた どーーーでもいいような記事が多いんだ・・・・・・ って やめれば読むの

そーはいっても 宅配も半世紀ともなると、もうクセですから。
冗談抜きで人生の一部です。

スポニチのない人生なんて・・・・・・じゃあ、ぶしぶし言ってねーで読めや^^;


リアリー?マドリー

2012年02月01日 | 木曜日のボール

「ワンス・アホナ・タイム」
これは、最近見たなかでは断トツ。なんて素敵なセンス!な本のタイトル。

素敵なセンス といえばその昔、銀河系軍団全盛の頃
フジテレビ女子アナたちが結成した・・・させられた・・・おいしいとこだけパクった 
フットサルチームの名前がセンスだけは良かった。

その名も「リアリー?マドリー」
まあ、まんまなんですけど 命名者は誰なんだろう?

そういえばワタクシ、長らくレアルの試合からは遠ざかっておりました。
唯一の例外が、スーペル・クラシコのみ。
なんだなぁ、年に2回しか観ないチームのこと、語れんなぁ・・・・・・と言いつつ

レアル、いいじゃないですか。 お?語る気か
このチームなら あと何回かは観る気になります。 出た出た上から目線^^

いつの間にか、クリスティアーノ・ロナウドのチームからエジルのチームになってました。
スイッチを入れる人が変わると、チームの印象も見事に変わります。

「ああ、うるせぇ やかましい!」だけだったクリスティアーノ・ロナウドの”またぎ”さえ
アクセントとして堪能する余裕が生まれます。 
ただあの両腕をピンと伸ばして走るカッコだけは、なじめませんが。
・・・・・・アイツのこと嫌いなだけじゃん^^;

前目の4人、7,8,9.10 の連番4人がかなり自由に動きます。
7クリロナ、8カカ、9ベンゼマ、10エジルという豪華なカルテットです。
ま、しょーじき ベンゼマを豪華とは言いづらいんですが。 特に顔が^^

なにより、ため息もののレフティーを右サイドに置くとどうでしょう?
そうです 俊輔とセルティックとの 甘い甘い蜜月時代が思いうかびます。

エジルが右サイド、どフリーで開いているところへボールが入る~
~柔らかく綺麗なトラップでコントロールする~顔を上げてスッと前へ出る~
はい! ゲームがいっきに動き出しますよ

同じように左ではクリスティアーノ・ロナウドやベンゼマが、
よこせ、よこせと待っている~ボールよ来い! はあやく来い!ってな感じです。

それにエジル君 右利きがやるぶんには見慣れているんですが、
レフティがヒールなんかを使った日にゃあ、アータ たまりませんぜ。
エジルを観る それだけで幸せになれるほどです。

それプラス カカの復調です。
これがデカい。身長もデカいし。

モウリーニョも人の子。
そりゃ、ダルマさん・・・じゃなくてベンゼマ以外の3人、同時に観たいさぁ
オシムがなんだかんだ言いつつも、俊輔、ヤット、憲剛 を同時に観たかったの一緒。

メッシ、シャビ、イニエスタ、サンチェス、セスク と 小型軽量好燃費が極まっているバルサと違い
レアルは大型で大排気量ながら案外小回りもきいて、ハンドリングもいい と。
それに白い上下は膨張色。 
デカくて上手いのがワラワラいると、ピッチが狭いこと狭いこと。

おっと、そうハンドル。
ボランチがまた メンツがそろってるんだ。
途中から出てきたラサナ・ディアラの上手くて気の利いてることといたら。
カシージャスも健在 直接対決はあと1回 勝ち点差7 となると・・・・・・

いやぁ~ バルサの4連覇 ないな。 キッパリ