ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

2003年6月28日、平成筑豊鉄道

2015年06月16日 21時36分01秒 | 写真

 平成筑豊鉄道は、旧国鉄の赤字ローカル線であった伊田線(直方~田川伊田)、田川線(行橋~田川伊田)および糸田線(金田~田川後藤寺)を引き受けた路線です。実際には国鉄からではなく、JR九州から引き継がれました。1989年秋のことです。それ以来、2009年度まで、第三セクター用の気動車であるLE-DC(富士重工製)の一つ、100形を運行してきました。

 今回は、その100形の写真です。2003年6月28日、大分駅から特急に乗り、行橋駅で降り、田川線に乗ろうとしているところです。

 田川線の起点にして日豊本線との接続駅である行橋駅で撮影しました。高架駅の片隅で、日豊本線の上りホーム(小倉方面)の南側が切り欠かれており、そこが平成筑豊鉄道のホームです。

 この列車に乗り、直方を目指しますが、到着したのは金田行きでした。伊田線の途中にある駅なので、最初は「変だな」とも思ったのですが、車両基地は金田駅の構内にあります。また、金田駅で糸田線と接続します。

田川線は単線ですが、伊田線は石炭輸送のために複線化されています。日本各地に旧国鉄ローカル線から転換された第三セクター(などの)路線がありますが、全線複線は伊田線だけです。

私が乗ったのが金田行きであったため、ここで直方行きに乗り換えます。


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