ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

東急9020系9022Fと2020系2134F

2024年09月18日 21時30分00秒 | 写真

朝の高津駅(DT09)で撮影しました。

 まずは大井町線G各停溝の口行きとして運行される9020系の9022Fです。現在は主に、ホームのない高津駅の2番線および3番線を走りますが、かつては外側の1番線および4番線を通っていました。というのも、元は1992年に登場した2000系の2002Fであり、田園都市線、新玉川線(現在の田園都市線の渋谷駅から二子玉川駅までの区間)および帝都高速度交通営団(現在の東京地下鉄株式会社)半蔵門線で活躍していましたからです。ただ、2000系は東武伊勢崎線および日光線に乗り入れることができず、活躍の幅は狭まっていました。そして、5両編成化されて大井町線に移り、9020系に名を改めました。

 なお、東急電鉄の路線図では大井町線の営業区間が大井町駅から溝の口駅までと案内されており、駅番号もそれに準じて付されています(そのため、二子新地駅および高津駅には田園都市線の駅番号のみが付されています)が、正式な区間は大井町駅から二子玉川駅までであり、二子玉川駅から溝の口駅までは田園都市線の複々線区間に乗り入れる形となっています。

 次に、田園都市線急行中央林間行きとして運用される2020系2134Fです。2017年に製造が開始され、2018年春より営業運転が始められてから増備が進み、現在は10両編成30本が長津田検車区に在籍しています。また、この2020系と同じシリーズとして、大井町線急行用の6020系、目黒線用の3020系があります。

 田園都市線の平日朝ラッシュ時には、上り、下りのいずれについても、急行ではなく準急が運行されます。ただ、これを撮影したのは祭日でしたので、朝7時台および8時台には準急が運行されません。


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