今回は、東京メトロ13000系です。日比谷線の車両としては、3000系、03系に続く3代目となります。
六本木駅(H04)1番線に13105Fが到着するところを撮影しました。
2013年3月16日、東京メトロ副都心線と東急東横線との相互直通運転が始まりました。それと引き換えの形で、東京メトロ日比谷線と東急東横線との相互直通運転が前日をもって終了しました。従って、3000系、03系とは異なり、13000系は営業運転で東急東横線に入ることはありません。
但し、あくまでも営業運転での話です。実は、非営業運転であれば日比谷線と東急東横線との相互直通運転は残っています。
日比谷線の車両基地は南千住駅の千住検車区です。ここには千住工場も併設されていました。しかし、工場の機能が、東急田園都市線鷺沼駅のそばにある鷺沼検車区に併設された鷺沼工場に統合されました。そのため、日比谷線の車両が定期検査を受ける際には、鷺沼検車区まで回送される必要があるのです。
こうした事情から、中目黒駅の日比谷線電留線と東横線とを結ぶポイントは残されています。滅多に見ることはできませんが、13000系の回送は中目黒から東横線に入り、おそらく一旦は元住吉検車区まで走り、そこから田園調布駅に戻り、目黒線を走って大岡山駅の電留線に入ってから大井町線を走り、二子玉川駅から田園都市線を走行します。私も、一度だけですが回送を見たことがあります。
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