ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

都営三田線途中下車(2)  西台駅

2020年07月14日 00時00分00秒 | まち歩き

 2004年4月30日から5月7日まで「待合室」の第94回として「都営三田線途中下車(2-1)  西台駅→高島平一丁目(1)」を掲載しましたが、データが消失していました。そこで、今回は、2004年5月7日から同月14日まで第95回として掲載した「都営三田線途中下車(2-2)  西台駅→高島平一丁目(2)」のみを「都営三田線途中下車(2) 西台駅」として復活掲載することとしました。後半部分のみということになります。前半部分が見つかった時に改めて掲載することとします。なお、写真は全て2004年4月17日に撮影したものです。

 

 今回は、都営三田線途中下車シリーズ第2弾の続編ということで、高島平九丁目から一丁目までの通勤ルートを紹介します。撮影したのが4月ということで、穏やかな気候の中を、散歩の気分で歩きました

 前回の続きで、緑地帯にある池です。私が見たところでは魚が棲んでいないようなのですが、どうなのでしょうか。多分、小型の昆虫などであれば生息していると思うのですが。

 東京には、僅かな面積であろうとも、意外に緑地が点在しています。皇居、日比谷公園、新宿御苑、上野公園が代表的ですが、芝公園、駒沢公園、砧緑地、六義園(駒込)、などもあげられます。一度、臨海副都心(台場など)へ行ったのですが、殺風景だったのは、緑地がなかったからでしょうか(皆無ではないと思うのですが)。

 緑地帯のすぐそば、高島通りです。蓮根駅の東側、中山道との交差点から西高島平駅そばの三園二丁目交差点(新大宮バイパスと交差)までの通りです。右側奥のほうに、高島平の高層住宅が見えます。この交差点を横断して、南に向かいます。

この道路が、私の通勤ルートです。南(この写真では奥のほう)に行くと首都高速5号線が通っているのですが、このあたりは静かな住宅街です。既に高島平一丁目に入っています。店舗はそれほど多くないのですが、美味しい食事を楽しめる店もいくつかあります。

 実は、川崎市で生まれ育った私は、幼い頃から高島平という名前を知っておりまして、いつのことだったかよく覚えていないのですが、一度、三田線で西高島平まで行ったことがあります。高島平駅付近からは高層住宅が目立つこともあり、高島平にはニュータウンのようなイメージを抱いていました。都営や公団などの団地が林立する街を想像していたのです。しかし、一丁目は違っていました。マンションなども多いのですが、一軒家やアパートなどのほうが多いのです。

 奥のほうに緑が見えます。高島第六小学校です。道沿いにきれいな花が咲いていました。高島第六小学校の八重桜です。サトザクラという別名もあり、樹にかけられた板には「サトザクラ」と書かれています。ちょうど見ごろの時でした。

 高島第六小学校の八重桜です。サトザクラという別名もあり、桜にかけられた板には「サトザクラ」と書かれています。ちょうど見ごろの時でした。

 別の角度からの八重桜です。私が通っていた川崎市立の某小学校に、八重桜があったかどうか、全く記憶にありません。大分大学にはツツジやキンモクセイなどの花が咲き乱れますから、あるいはそれを思い出したのかもしれません。

 高島平には、ここを含めて六つの小学校がありますが、全て「第●」と付けられています。川崎市にはこういう名前の小学校がない(はず)で、違和感を覚える名称です。

 緑地帯から高島第六小学校の西側を抜ける道を進み、首都高速5号線が見える交差点の手前を右に曲がりますと、南側にこのような建物が見えます。これが、私の勤務先、大東文化大学の校舎です。3号館で、御覧のように、木材を多用しています。廊下の床にも板が多く用いられています。奥のほうに進むと附属の第一高等学校で、大学と高校が同居しています。ちなみに、私の研究室は、3号館の南側にある2号館の10階にあります。私は、横断歩道の箇所を左に曲がり、大学に入ります。


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