ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

東急5050系4000番台を二子玉川駅(DT07、OM15)で撮影した

2018年10月07日 10時23分45秒 | 写真

 たまたま、講義のために国学院大学へ向かおうとしたところ、二子玉川駅の2番線に回送が来るというので、撮影しました。昼間なので「回送と言えば……」と思っていたところ、予想通りでした。

東急5050系4000番台です。5000系の東横線版が5050系で、10両編成版が4000番台ということになります。

元住吉検車区から、おそらくは長津田車両工場への回送でしょう(一旦、長津田検車区に入ったのかもしれません)。

 10号車のクハ4003です。4103Fであることがすぐにわかります。

 日本の鉄道では、忌み番号ということであるためか、4000番台(など)が用いられることは少なく、小田急、西武などで例がみられる程度です。東急でも4000番台はこの5050系4000番台しか例がありません。

 東急東横線、横浜高速鉄道みなとみらい線はもとより、東京メトロ副都心線、東武東上線、西武有楽町線・西武池袋線(臨時で西武狭山線)も走るということで、4000番台を名乗ったようです(もっとも、西武には4000系があります)。そのまま5050番台を名乗る訳にはいかなかったのでしょう。5030番台ということも考えられなくはなかったはずですが、そうなっていません。副都心線を走るのは、東急5050系の他、東京メトロ7000系および10000系、東武9000系、9050系および50070系、西武6000系、横浜高速鉄道Y500系ですし、可能な限りで番号の重複を避けなければならないとすれば、4000番台ということになります(ただ、田園都市線では東急8500系と東京メトロ8000系で番号の重複が生じます)。

二子玉川駅で一旦停止し、内側の大井町線用線路から外側の田園都市線用線路に転線して、長津田に向かって走って行きます。

 


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