ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

東急東横線自由が丘駅で西武40000系40151Fを

2021年11月28日 07時00分00秒 | 写真

 かつて、東急と西武といえば仇敵とも言える関係でした。それが今では、東京メトロ副都心線を間に挟んで相互直通運転をしています。東急東横線の各駅で、石神井公園行き、保谷行き、所沢行き、小手指行き、飯能行きという電車を見ることができるのです。時代は大きく変わりました。

 Sトレイン用として製造された西武40000系の40151Fが自由が丘駅4番線に到着します。Sトレインではなく、Fライナー特急元町・中華街行きとして運用されているところを撮影しました。Sトレインであれば、次の停車駅は横浜ということになりますが、Fライナー特急元町・中華街行きですので次の停車駅は武蔵小杉です。

 Sトレインは、平日であれば西武池袋線・西武有楽町線と東京メトロ有楽町線とを結び(上りは所沢駅から豊洲駅まで、下りは豊洲駅から小手指駅まで)、土曜日および休日であれば西武池袋線・西武有楽町線、東京メトロ副都心線、東急東横線、横浜高速鉄道みなとみらい線を結びます(最大の運行区間は西武秩父駅から元町・中華街駅まで)。全席指定の電車であるため、乗車券とは別に座席指定券が必要です。東横線でこのような電車が走るのはSトレインのみです。しかも、西武の電車のみが使用されています。

 もっとも、Sトレインだけでは電車の運行として不経済であるからなのか、Fライナー特急などとしても運用されています。


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