再び、御岳山シリーズです。しばらく、山道からの眺めが続くことになります。
東京都の西側、東京駅から中央本線の快速に乗り、立川で青梅線に乗り換えることにより、御岳まで行くことができます(但し、途中の青梅で奥多摩行に乗り換えなければならないことが多くなります。また、青梅特快であれば立川で乗り換えることなく、青梅までは行けます)。青梅線は、色々な意味で乗る価値がありますが、季節によって、日向和田で下車して吉野梅郷へ行くのもよし、御岳で下車して御岳山に行くのもよし、考えるだけでも楽しいものです。
登山道からの眺めです。多分、青梅市街のほうではないかと思うのですが、とくに案内板がある訳でもないので(あったとしても、むしろ遠い場所のほうしか書かれていませんので)、よくわかりません。細かいことは言わないで、景色を楽しみましょう。
リフトの駅のそばに展望食堂があります。時間が時間でしたので、食事などはしていません(昼食をとったのは東大和市内か武蔵大和市内でした)。
川崎、横浜方面だったか、中央本線の方面か。いや、山の上から遠くを見ていると、どこを見ているのかということなど、どうでもよくなってきます。
方角を変えてみました。おそらく、秩父などに続く山々です。左のほうへ行くと奥多摩、さらに山梨県のほうへ行くことになります。私自身は、青梅線の終点、奥多摩まで行ったことがあります。
リフトの駅です。駆動装置に多少の興味がありましたので。
リフトの駅からすぐのところですが、何故か撮影してしまいました。
リフトの駅から細い道が続き、御岳神社へ行くこととなります。私が行った日は、時間がかなり遅くなり、日没もあと1時間くらいかというような状態になっていました。 このような所には、必ずといってよいほど、名前がつけられた杉などの大木があります。その一つ、安産杉です。
山道を進んでみます。夏に歩くと、涼しさを感じることでしょう。時には、こういう所を歩きたくなるものです。勿論、日中でなければなりません。できれば午前中のほうがよいかもしれません。
何十年か前までなら、こういう山の木を伐採して材木にしていたのでしょうか。かなりの急斜面ですから、実際に登ったりするのは大変でしょう。実は下るほうが大変なのですが。
御岳神社が見えます。近そうに見えるのですが、道のりは遠い、というところです。11月、秋も深まっている時期ですので、結構早い時間に強い西日が差してきました。
(2006年7月8日から18日まで、「待合室」第175回として掲載。一部を修正。)
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