Prosit Neujahr!!
あけましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
例年と同じく、2022年12月31日の23時30分から、東急ジルヴェスター・コンサートの生中継を見て年越しをしました。今回は鈴木優人さんの指揮でしたが、バッハ・コレギウム・ジャパンのイメージが強いだけに、ドヴォルザークの交響曲第9番第4楽章でのカウントダウンには意外感がありました(東急線の電車では12月に広告が出るので知っていましたが)。しかし、イメージだけで語るなかれ、というところでしょう。もっとも、2022年12月31日ではヘンデルとヴィヴァルディの曲が演奏されており、そこで鈴木さんはチェンバロを演奏しつつ指揮もされていました。
東急ジルヴェスター・コンサートの良いところは、新年早々の演奏曲目にあります。角野隼人さんがソロイストになってのラフマニノフのピアノ協奏曲第2番第1楽章、服部百音さんがソロイストになってのショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番第4楽章を、2023年1月1日が始まってすぐに聴けるのですから。また、鈴木さんと角野さんのピアノ連弾(即興らしいですが、バッハがベースになっているように思えました)が、素直に「格好いい!」と思えるほどでした。
2022年1月1日も記しましたが、テレビ東京には、12月31日の23時30分からではなく、22時から放送して欲しいものです。生中継がされるのは第2部であるためです。
2022年も色々なことがありましたが、やはり、10月15日に聴いたマーラーの交響曲第9番が最も印象的でした。今も毎日のように頭にフレーズが浮かんでいるのです。
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