ひろば 川崎高津公法研究室別室

川崎から、徒然なるままに。 行政法、租税法、財政法、政治、経済、鉄道などを論じ、ジャズ、クラシック、街歩きを愛する。

東急池上線の2代目7000系

2011年12月04日 10時11分32秒 | 写真

 12月2日、大崎の日本税務研究センターに行きました。田園都市線沿線居住者であれば、渋谷に出て山手線に乗り換えるという方法の他、大井町線と池上線を乗り継ぎ、大崎広小路で降りるという手もあります。今回はこの手を使いました。大井町線の青各停に乗ったためです。大崎広小路駅から大崎駅までは、徒歩で8分ほどでしょうか。

 旗の台で池上線に乗り換えます。私が乗ろうとするのは2番線からの五反田行きですが、1番線に蒲田行きが到着したので、撮影してみました。池上線と東急多摩川線で運用される7000系です。両線とも18メートル車3両編成ですので、7000系、7700系、7600系、1000系が使用されます。

 2007年に登場した7000系は、東急では2代目となります。初代は1962年に登場した、日本最初のオールステンレスカーで、日比谷線直通用として登場し、東横線、田園都市線、大井町線で活躍しました。最後は目蒲線とこどもの国線で運用されています。一部がVVVF制御に改造されて7700系となり、池上線と東急多摩川線で運用される他、弘南鉄道、十和田観光電鉄(但し、7700系)、福島交通、秩父鉄道(最も早く廃車)、北陸鉄道、水間鉄道に譲渡されています。

 2代目7000系の緑色は、池上線や目蒲線を走っていた旧3000系を彷彿させます。最初に見ると奇抜な印象を受けますが、だんだんなじんでくるカラーリングです。

 なお、この2代目7000系の登場により、7700系、7600系および1000系が廃車となり始めています。登場して20年ほどしか経っていない1000系も数を減らしているのが驚きですが(しかも何両かが上田電鉄および伊賀鉄道に譲渡されています)、7700系および7600系も、あと何年か経つと見られなくなる可能性があります。


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