昼下がりの上海

2006年04月10日 | 
上海は、実に不思議な街だ。
新しきもの、古きものが無秩序に混在し
そこに欲望や野望といったスパイスが入り
一つの都市を形成している。

私はこんな街が大好きだ。
自然の風景や農村ののんびりした景色、
満天の星、どこまでも広がる大海原も美しいが
人生にさまざまなものを背負った人々が
何事も無く行き来する混沌とした街角が
私の一番落ち着くところなのだ。

そんな上海の街の片隅の
古い建物で、のんびりと午後を過ごす。
そこには欲望も野望もなく
ただ静かに時間が流れていた。
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