台南、国姓爺

2010年06月15日 | 
台南は「台湾」発祥の地でもあります。
もともと原住民が住んではいましたが、
鄭成功が、明が清に滅ぼされようとしている時に
明を擁護し抵抗運動を続け、オランダが占拠していた台湾に渡り
そこで勢力の建て直しを図ろうとしました。
その場所こそが台南周辺です。

で、鄭成功は実は日本人の母と、明・福建人の父とのハーフで
「国姓爺」とも呼ばれた人物。
日本時代にも鄭成功は「国姓爺合戦(近松)」の主人公として知られており
国民党政府も、台湾への敗走のいきさつが非常に酷似しているため
全時代を通じて身近な存在として親しまれています。


それにしても台南は暑い!
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