2010年06月27日 | 


台湾各地を歩いていて
必ず目につくのは「廟」

日本で、どこに行ってもかならず
何かしらの神社があるのと同じように
廟があります。

祀られているのは
孔子、媽祖、観音様(観世音菩薩)、關羽や鄭成功、
はたまた日本時代の警察官(森川巡査)まで
いろいろな神様が祀られています。

台湾も日本と同じく「八百万神」ですね。

台湾という島国の成り立ちを考えれば
うなずけます。

台湾は
中華民國憲法において
宗教の自由が保障されています。

なので、仏教はもちろんイスラム教寺院ももちろんあるし
キリスト教も諸派の教会があったり(李登輝元総統はプロテスタント長老派)
日本の神道系新興宗教や日蓮宗系新興宗教まで
多種多様な宗教信者が存在しています。

もちろんその根底には媽祖や道教信仰と
先祖崇拝があって
だからこそ廟の周りに
活気があるのです。
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