台北のとなり、板橋にある林家花園。
6054坪もある広大な敷地に
40年という歳月と、銀50万両という莫大な費用をかけてつくられた
清の時代の富豪、林一族の豪邸です。
華やかさ、絢爛さだけでなく
雅な雰囲気も漂っていて
じっくりと味わえば1日いても飽きない史蹟になってます。
中国伝統の園林建築の中に
奇岩奇石を配していて
幽玄さや力強さ、迷路のような遊び心まで
いろいろな風景が楽しめます。
清、日本、蒋親子の時代と
この場所も時代による難はあったものの
1980年代に林家から台北縣に寄付され
修復され一般公開に至ったそうです
現時点では、100元だった入場料も無料になり
板橋駅には台北からのMRTも、高鐵(新幹線)も全列車停車することから
アクセスが楽になりました。