JR山田線は岩手県内陸の県庁所在地、盛岡から東行し、
三陸海岸の宮古からはリアス式海岸沿いを鉄の街、釜石まで南下する
延長157.5kmのローカル線である。
震災では、宮古・釜石間の沿線55.4kmのうち、21.7kmが津波で浸水し
駅舎や鉄橋、盛り土が破壊され流された。
(トンネルは無事であった)
(大槌駅)
沿線には、井上ひさしの「吉里吉里人」の舞台になっている大槌町の「吉里吉里駅」がある。
(吉里吉里駅)
震災前の車窓には、眼下の集落を守る為の高い防潮堤が目についた。
しかし、その防潮堤すら、津波は越えてしまったのだ。
(津波防波堤が見えたかつての車窓)
4年経ったいまでも、宮古から釜石の区間は不通が続いている。
しかし、今年3月に復旧工事が始まり、2018年度までに
三陸鉄道の路線として再開業させる計画である。
(釜石駅の山田線と三陸鉄道)
三陸海岸の宮古からはリアス式海岸沿いを鉄の街、釜石まで南下する
延長157.5kmのローカル線である。
震災では、宮古・釜石間の沿線55.4kmのうち、21.7kmが津波で浸水し
駅舎や鉄橋、盛り土が破壊され流された。
(トンネルは無事であった)
(大槌駅)
沿線には、井上ひさしの「吉里吉里人」の舞台になっている大槌町の「吉里吉里駅」がある。
(吉里吉里駅)
震災前の車窓には、眼下の集落を守る為の高い防潮堤が目についた。
しかし、その防潮堤すら、津波は越えてしまったのだ。
(津波防波堤が見えたかつての車窓)
4年経ったいまでも、宮古から釜石の区間は不通が続いている。
しかし、今年3月に復旧工事が始まり、2018年度までに
三陸鉄道の路線として再開業させる計画である。
(釜石駅の山田線と三陸鉄道)