東京モノレールの車窓 芝浦

2015年10月26日 | 車窓
東京モノレールは、浜松町から羽田空港(羽田空港第2ビル)間17.8kmを結ぶ
アルヴェーグ式モノレールです。

開業は前回の東京オリンピック開会式の23日前。
どんどん悪化する東京の道路事情の中、空港から都心へのアクセス鉄道として作られました。

その車窓風景は、開業からの50年間で様々に変化しました。
今日から数日にわたって、その沿線の車窓風景をご紹介します。

浜松町を発車したモノレールは、JR線を大きく跨ぎ、しばらく並走したのち
左にほぼ直角にカーブして海側へ進みます。

(JR在来線と新幹線を越える)

左側の車窓には、ビルの間に運河が走っているのがわかります。
この運河沿いには、日本の経済成長を象徴する場所がありました。

一つは、ジュリアナ東京。
バブル景気を象徴するディスコとして有名なジュリアナ東京も
実は、たったの3年3ヶ月ほどしか営業していない、まさに伝説のディスコでした。

(運河の奥、左側にジュリアナはあった)

もう一つは、テレビ番組でもお馴染みであったボーリング場、田町ハイレーン。
こちらは昭和四十七(1972)年にオープンし、今年3月に閉館するまで
多くのドラマやバラエティー番組、ボーリング番組の収録に使用されていました。

(左が田町ハイレーン跡)
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