競争横丁

2017年05月08日 | 東京のお散歩
都電荒川線、飛鳥山電停から明治通りへ抜ける路地があります。
かつては道の両側にいくつもの店が軒を連ねる、競争横丁と呼ばれ賑わった商店街でした。

夕方近くになると近所の人たちが集まって買い物をし、
日が暮れると飲食店からの酒と肴の匂いが満ちる
まさに昭和の風景が広がっていました。

首都高の工事が始まった頃から、賑わいに翳りが見え始め
今ではほとんどの店がなくなり、完全に住宅街の路地となってしまいました。

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