群馬県館林市。
市の中心である東武伊勢崎線館林駅のすぐ近くに、竜の井という井戸があります。
かつて榊原康政が館林城主だった時代に、この地へ善導寺が移って来た際、
城下の城沼に棲む龍神の妻が美女に姿を変え、説教を真剣に聞き迷いから救われ
そのお礼に井戸に入り寺を護りたいと申し出、井戸の中に姿を消したと謂れています。
善導寺は、昭和六十一年に館林駅前広場拡張工事に伴い移転しましたが
井戸は、城下町ゆかりの史跡として、そのまま駅前に残されました。
市の中心である東武伊勢崎線館林駅のすぐ近くに、竜の井という井戸があります。
かつて榊原康政が館林城主だった時代に、この地へ善導寺が移って来た際、
城下の城沼に棲む龍神の妻が美女に姿を変え、説教を真剣に聞き迷いから救われ
そのお礼に井戸に入り寺を護りたいと申し出、井戸の中に姿を消したと謂れています。
善導寺は、昭和六十一年に館林駅前広場拡張工事に伴い移転しましたが
井戸は、城下町ゆかりの史跡として、そのまま駅前に残されました。