飯能河原近くの真言宗智山派寺院、般若山長寿院観音寺は、伝空海作の如意輪観世音を本尊とする寺院で
創建年代は不明ながら江戸時代初期には3石5斗の朱印状を拝領しています。
このため慶應四年(1867)の飯能戦争では渋沢成一郎や尾高惇忠らの振武軍が立て篭もり、兵火に罹ってしまいました。
昭和の戦後すぐには境内でサーカスが催されたりもしていました。
武蔵野三十三観音霊場24番
高麗郡三十三ヶ所霊場10番
奥多摩新四国霊場八十八ヶ所64番
武州八十八ヶ所霊場83番
武蔵野七福神 寿老人
ヤマノススメ
の巡礼箇所になっています。