套堂

2022年09月21日 | 東京のお散歩
套堂は、幕末の福井藩士で主君松平春嶽を助け、一橋慶喜擁立運動や幕政改革を主導した橋本左内の墓所で
もとは小塚原回向院の境内入口にあったものを、境内整理のために套堂が荒川区に寄贈された建物です。

昭和八年(1933)、左内の墓を保護するため建築家原田正の設計、歴史学者黒板勝美の助言、伊東忠太の監修で造られました。

現在は荒川区荒川ふるさと文化館に復元移設されています。





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