種子地蔵尊

2023年06月03日 | 東京のお散歩
西巣鴨の大正大学の、旧中山道に面した南門に奉安された種子地蔵(たねじぞう)尊。

令和四年に建立されたもので、江戸時代にこの付近(堀割から平尾までの瀧野川村三軒屋)が種子屋街道と呼ばれ
江戸野菜の種などを売る問屋が並んでいたことの顕彰と、一粒万倍と衆生済度のご利益を地蔵尊に託したものです。

授与される御守は大正大学生がデザインしたもので、中にはご本尊として現在でも広く流通している江戸野菜、小松菜の種が加持祈祷の上で納められています。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする