昨日、2月9日はジャンボ機ことボーイングB747の
初飛行50周年記念日でした。
日本は、高度成長期に飛行機による国内移動が増えたため
有数のジャンボ機保有国となりました。
長期にわたる製造時期の中では、日本市場向け機材も開発され
政府専用機も、当時の貿易問題が大きく影響したとはいえ
当時最新機種であったB747-400が採用されました。
政府専用機のジャンボ機は今年度末、つまり来月を以て退役し
二大旅客キャリアと日本貨物航空、そして官が揃って保有した
日本国籍を有するダッシュ400シリーズは姿を消します。
日本貨物航空(NCA)は、貨物機であるB747-8Fを運航しており、
海外キャリアもまだまだジャンボ機を運航していますが
日本国旗を付けた旅客機としてのジャンボ機がいなくなるのは
日本人の、旅のスタイルが変わったからと言えるのかもしれません。
(日本最後の旅客型ジャンボ機でもある政府専用機)