駒場締切地蔵

2022年11月15日 | 東京のお散歩
駒場の淡島通りに面して地蔵堂が建てられています(目黒区駒場2-17)。

一番西側は水子地蔵で、東側には駒場地蔵尊と書かれた提灯のもと
聖観音像と3座のお地蔵さんが奉安されています。

これらは江戸時代のもので、淡島通りは滝坂道という
甲州街道整備以前からの江戸と府中を結ぶ道だったため
庚申塔の役目も果たしていたと思われます。

このお地蔵さんは「締切地蔵(〆切り地蔵)」とも呼ばれ
一説に近隣で疫病が流行った際、駒場村の人たちが祈ったところ
村の人たちは誰一人疫病に罹らなかったことから
病気を締め出す「しめきり地蔵」と呼ばれるようになったそうです。



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歌舞伎町弁財天

2022年11月14日 | 東京のお散歩
歌舞伎町の東宝ビル近くに佇む歌舞伎町弁財天。

大正二年(1913)、歌舞音曲や商売繁盛の神様として、上野寛永寺から弁財天(不忍弁天)を勧請し創建されました。

この場所は、大久保の地名の由来でもある大きな窪地で、肥前大村家の屋敷地だった為大村の森と呼ばれる鴨場でした。

明治後期に淀橋浄水場造成の際の残土で埋め立てられ、それまで池に面して祀られていた弁天様を上記のように不忍弁天を勧請することで大正時代に再建したそうです。

当時は学校や軍人や大臣などの邸宅が建つ閑静な場所でしたが、山の手空襲などによって伊勢丹など一部を除いて焼け野原となりました。

戦後の復興計画の中で、この地に歌舞伎演舞場を誘致する事となり(結果的に計画は頓挫し、コマ劇場が竣工)、健全な新東京の街を目指しましたが
その際に「歌舞伎町」の町名が付けられました。

結果的に、水商売やショービジネスの街の神様として弁財天が鎮座しているのは、全くの偶然なのか、はたまた弁天様の御神徳なのかは
まさに神のみぞ知る新宿の戦後の発展の歴史なのです。




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久しぶりの

2022年11月13日 | 季節
今年の花園神社の酉の市には、見世物小屋が久しぶりに出店しています。

お代は見てのお帰り!



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吟在西伊豆

2022年11月12日 | 
傾聽東海白波音

仰望西空夜正深

耀耀流星看不盡

林亭友到共高吟



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東池袋の庚申塔

2022年11月11日 | 東京のお散歩
東池袋2丁目の、春日通りからちょっと横丁に入ったところに
天保十三年(1842)の銘の入った庚申塔が保存されています。

この庚申塔は近年だけでも何度か移転を繰り返しているので
当初の場所に遺されているわけではないのですが、
古くから小石川道と鎌倉街道が交差する場所だったため
昔から多くの人が行き交う場所でもあったのでしょう。



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寺社のハートマーク

2022年11月10日 | 写真
神社やお寺に、ハート型の装飾が施されているのをよく見かけます。

それを写真にとって待受画像・壁紙にしておくと願いが叶うとか恋愛が成就するとか
最近は色々な都市伝説が囁かれています。

このハート、実は上記のような使い方は決して間違えているわけではないのです。

ハート型の印は「猪目(いのめ)」と言って、古代から日本では魔除けの印として使われてきました。

ということで、縁結びで有名な東京大神宮の猪目をどうぞ





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神楽坂通りの一方通行

2022年11月09日 | 東京のお散歩
神楽坂通り(早稲田通り)の神楽坂下交差点から矢来第二交差点の間は、午前は坂を下りる方向、午後は坂を上る方向への時間帯別一方通行となっています。

これは昭和三十六年から実施されている規制で、都市伝説としては田中角栄氏が国会への行き来のために作られた規制と言われていますが
当時は政調会長だった田中氏にそこまでの影響力があったとは思えません。

実際には日中に一方通行が切り換わる正午には、昼食客の利便性と事故防止を兼ねて坂下と坂上の間は車両通行止めとなっています。








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皆既月食

2022年11月08日 | 写真
半年ぶりの皆既月食です。
皆既月食そのものは、割と多く発生しますが、今回は天王星が月に隠される、天王星食も同時に見られる442年ぶりの天体現象とあって
多くの人が空を見上げています。










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千路通り

2022年11月07日 | 東京のお散歩
北千住駅前から、「開かずの踏切」までの線路際の通り、千路通り。

この道は実は表通りではなく、1本街道側の細い路地が表で
こちらはそこに建ち並ぶ飲み屋などのお店の「裏側」。

40年以上前、北千住駅の貨物引込線があった頃、今の千路通りまでが鉄道用地で、
ここで常磐線の貨物列車や、足立市場、東武鉄道への貨物が入換を行っていました。





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紅葉

2022年11月06日 | 季節
都内も少しずつ紅葉が色づきはじめています



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秋バラの旧古河庭園

2022年11月05日 | 季節
北区西ヶ原の旧古河庭園では、秋バラが見頃を迎えています。



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25年前の渋谷駅前

2022年11月04日 | 東京のお散歩
ハロウィンで盛り上がった渋谷駅前スクランブル交差点。

まだ、さくらやがあるどころか109には映画「エアフォースワン」の広告、大盛堂のビルには「長野オリンピックまであと95日」。

1997年(平成九年)11月4日の撮影です。




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一の酉前夜祭

2022年11月03日 | 季節
明日は一の酉。
今年は三の酉までありますが、昔から三の酉まである年は火事が多いなんて言います。

久しぶりに行動制限もない歳の瀬。

雑踏事故も火災もどちらもご安全に!



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ハロウィン過ぎて

2022年11月02日 | 季節
池袋駅東口ロータリーでは、クリスマスツリーのイルミネーション設置工事が行われました。

昔は酉の市が終わるとクリスマスという感じでしたが、最近はハロウィンが終わるともうクリスマス気分ですね。



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浄蓮の滝と柱状節理

2022年11月01日 | 写真
中伊豆・天城の浄蓮の滝は、伊豆東部火山群のひとつである鉢窪山と丸山の1万7000年前の噴火によって
流出した溶岩が冷え固まった台地の崖から流れ落ちたもので、その溶岩が冷える際にできたものが柱状節理です。





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