どうしても家で仕事をしなければならなくなり、Microsoft Office が必要となったのですが、家のPCに入っているのは Office2003と、バージョンが古く、Office 2007 Word のドキュメント(docx)なんか、開けませんし、コンバーターを使って開けたとしても、まともに再現されません。
仕方なく、office 2010でも買おうかと思ったら、なんじゃこりゃ~。
Microsoft Office Personal 2010でも28,080円もするじゃないですか。
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しかも、肝心のPowerPointが入っていません。つかえね~。
これにPowerPointを買い足すとすると
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合計42,460円 なんで家で仕事するのにそんな出費しなけりゃならないのか、泣けて来ました。
おっと、PowerPointが、入っているお徳用版がありました。
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それでも27,040円です。なにこれ、PersonalにPowerpointとOne noteが加わって1,000円安いってどういう商売。
そんなことはとにかく、こんな出費はできません。しかし、必要なんだよね。
そこで、ふと頭をよぎったのが、office互換ソフト。
Open officeは使えないのは実証済みだったので、市販ソフトを探すことに。
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3,100円だ~!! ちゃんとプレゼンソフトもついている。しかも2台インストールできる。
安い。
これでちゃんと互換性があるなら。即買いですね。
ちょうどよく、試用版が発売元WEBにあったので、試してみました。
まず、気に入ったのが、メニューが昔の形式だということです。
Office 2007 からのあのリボンとかいうへんてこなメニュー配置とメニュー分類は何ですか!! 使いにくいったらありゃしないです。
全然文書作成の手順がわかっていない人が作ったとかしかいいようがありません。
試しにEI Officeで Office 2007 で作成したword文書(docx)を開いてみたところ、見たところ完全に再現されていました。加工した後の保存も早く、OpenOfficeみたいに不安定ではありません。安心して文書作成ができそうです。
あと、ひとつのwindow枠で、wordもexcelもpowerpointも同時に編集できて、いっしょにバインダー形式で保存できます。Office本家よりも高機能です。
調べてみたら、このソフト、中国の無錫市を拠点とする永中科技有限公司が開発したJavaプラットフォーム上で動作するソフトだそうです。中華ソフト恐るべし。さすが、ディズニーランドやAppleストアーのパクリを平気でやる国です。でも、3,100円は魅力的です。Microsoft Officeが高すぎるし、どんどんバージョンアップして過去の遺産を切り捨てる商売の方が問題といいたいです。
おかげで、今のところ試用版(90日)で仕事間に合っています。期限が切れたら正式版を買ってあげましょうと思います。
中国は尖閣諸島の一件で、付き合いたくない国、第一位となったわけですが、背に腹は代えられないので、今回は、出資してあげましょう。だからといって尖閣の一件にまつわる品格の無い行動と民度の低さに対する評価は、この先、未来永劫に私の中から消せるものではありません。日本人が同じように不買運動でもやったらどうするつもりなんですかね。
このEI Office の対抗馬には、無料ウイルスソフトでおなじみのKingSoft Office があるようです。
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これも、中華ソフトです。